こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
当ピアノ教室は、シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している、出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
シンガポールは日本とピアノ教室の事情が異なり、法律により、講師の自宅でお教室を開講することは認められていません。
当ピアノ教室は、シンガポール政府の定めた法律を遵守した、講師が生徒さんのお宅に出向いてレッスンを行う、出張ピアノ教室です。
講師 塚越 則子(つかごし のりこ)は、ヤマハ認定グレードにおいて、ピアノ、エレクトーンの演奏、指導共に最高位のグレードを保持する指導者であり、鍵盤楽器のプロフェッショナルです。
今日は、ピアノのお話ではありませんが、ハートがフワッとあたたかくなったエピソードをみなさんとシェアします♬
これぞプロフェッショナルによる極上のサービス!
https://twitter.com/akane0906_0306/status/1467776305907499013?s=20
いつもながら、違うフィールドのプロからも、ピアノ指導者として学ぶべき心得がたくさんあるなぁと改めて感じて胸が熱くなった則子せんせーです。
シンガポールの出張ピアノ教室/山崎パンから学ぶ【プロフエッショナルの流儀とは】
シンガポール⇄日本。空でつながっている!ANA格納庫演奏〜葉加瀬氏とチーム羽田オーケストラによ「Another Sky」①
シンガポール⇄日本空でつながっている!ANA格納庫演奏/葉加瀬氏とチーム羽田オーケストラによ「Another Sky」②
❤︎生徒さんや保護者の方と、マインドやビジョンを共有すること
❤︎ 生徒さんや保護者の方の心に寄り添い、心地よさを想像すること
❤︎ 生徒さんや保護者の方を、お互いに楽しい時間を過ごせるお相手として実感すること
これらは、よいピアノレッスンのために不可欠です。
現代は、単に「ピアノが弾けるようになりたい」のであれば、YouTubeやアプリを使えば1人で手軽に学べ、わからないことはスマホを使えば誰かの手を借りなくても即座に自分で答えを導き出せます。とても便利な一方で
新型コロナ肺炎との闘いが長期化するにつれ〈ふれあい〉が制限を受ける生活の中、人と人とが直接コミニュケーションをとること自体が、子ども達にとって貴重な体験になりつつあることに危機感を感じておられる子育て世代が多いことも事実。
そんな背景を受け、健全な心を育てる情操教育としての、ピアノレッスンの価値が高まっている現状があるのです。
先生にピアノを習う意義とは何なのか。
この混沌とした時代において、ワンランク上のピアノレッスンを実現するために必要な指導者の力は、昔とは比べ物にならないくらい多岐に及んでいると私は感じています。ざっと簡単に思いつくだけでも
❤︎観察力
❤︎共感力
❤︎質問力
❤︎提案力
❤︎推進力
などがありますが、まだまだありそうです。これらはオンラインレッスンでも同じです。
「指導」とは、体得して身につけていくスキルなので、何よりも経験が命。
とはいえ、よりよきピアノ指導を実現させるためには、経験によって蓄積された、さまざまな力に磨きをかけながら、さらに高みを目指して努力を惜しまないことや、失敗を恐れずに前に向かっていく勇気、自分を省みる謙虚さも欠かせません。
シンガポールで1番長い日本人のピアノ指導歴のピアノ指導者といえども、世界を見渡せばさらに上の上がいますので呑気に構えている余裕などありません。
諸先輩方の背中を見ながら【日々是研鑽】の果てしない日々が、これからも続いていくのです。
シンガポールの出張ピアノ教室/ジャズピアノの恩師「本田 竹広」氏を偲ぶ。
シマエナガはどんな鳴き声?
少し調べてみました。「シマエナガ」は、北海道に生息する、白くて丸くて小さな鳥。
モコモコ、フワフワしてますね。愛らしい姿に、すっかり虜になってしまいました♡
いつか北の国で会えたらいいな。
北海道の冬、雪に覆われた真っ白な森を生き生きと飛び回るシマエナガは「雪の妖精」と呼ばれているそうですよ。
英語で言うとSnow Fairy
南国の国、シンガポールの出張ピアノ教室fairy wish creationとしても、親しみを感じてしまいます♬
どんな声でさえずるのか興味が湧いて調べていたら、子どもの頃に飼っていたインコのことを思い出しました。
毎日ピアノやエレクトーンの練習を始めると決まって自分も負けじと力一杯歌い出し、段々と興奮してくるにつれ、声のボリュームが上がり、集中の妨げになるので、母が鳥籠にふろしきをかけて暗くする妙案を思いつき、「偽りの夜?!」を演出していました。
そうすると、ピタッと大人しくなるのですよ!
どうしてなのか、いつも不思議でたまらず、こっそり鳥籠の端っこをめくって覗き込むと、目が合ったりしたものです。
昨日、今日と、偶然「いきもの」のお話になりましたが
実は何をかくそう、私は、ぬいぐるみ好きでもあります。
今日は最後に、とっておきの【特別な一匹】をご紹介しますね。
2008年の7月末に、富士山に登頂したとき、登山前に食糧調達のために立ち寄ったLAWSONで見つけたコリラックマです。
山梨のLAWSONの限定品です。背中に背負ったリュックに入って、日本一の山の頂上まで一緒に上がったのですよ。
母をなくした翌年、失意の中で気持ちを立て直したい一心で挑んだ富士登山は、ご来光を拝むのが目的だったため夜を徹して歩き続けたこともあって想像した以上の過酷さでしたが
たとえここで諦めて下山するにしても、結局自力で歩かなければいけないのだから、辛さは同じ。だったらこのまま登りつづけた方がずっといい
と自分を奮い立たせながら、眠気と酸欠で朦朧とする意識の中、一歩一歩進んだ記憶があります。
私は山登りに、さして興味があるわけではないので、登山に関して何も予備知識を持っておらず、富士登山は、古くからの親しい友人の誘いに乗ったことがきっかけでした。
思い返してみると一切トレーニングなしで、数日前に新調した登山靴で登頂に挑むと言う無知の極みの無謀な行為でしたが、先入観なく体当たりで挑んだことが逆に良かったのかもしれないと感じています。
ズブの素人が付け焼き刃で、好き勝手に情報のつまみ食いをしたところで、かえって頭でっかちになったり、消化不良を起こして、二の足を踏む結果を招いたかも・・・
八合目から先は四つん這いになって、急斜面をロープにつかまりながらよじ登っていくなんて知っていたら
下山した翌日は、足の指の一本一本が蚕みたいにブクブクに腫れ上がると知っていたら
「ちょっと待って。。。」となっていたに違いありませんからね。
案ずるより産むが易し
10年以上経ったいまも、日本一の山を、自分自身の力で制覇した経験は、確実に心の糧となって、私を力強く支え続けています。
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。