こんにちは。
シンガポールの出張専門ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日は、夏休み特集コラム21日目です。
-これまでの記事-
▶︎Vol.2 なぜ則子先生は、最初に「手」を見るのか
▶︎Vol.3 練習時間より大切なもの
▶︎Vol.8 おうちの人が見ていなくても、子どもは伸びます。
▶︎Vol.10 シンガポールという環境だからこそ育つ力があります。
▶︎Vol.11 「練習しなさい。」より大切な言葉があります。
▶︎Vol.14 うちの子だけかも?と心配しないでください。
▶︎Vol.19 子どもの未来は、「好き」から広がっていきます。
▶︎Vol.20 ピアノの成長を支えるのは、安心できる環境です。
則子先生にも、忘れられない音があります。
長くピアノを教えていますので、レッスンにまつわる思い出がたくさんあります。
「上手だった子」の記憶だけが残っていくわけではありません。
むしろ、ふとした瞬間に思い出すのは、
ありふれた、なにげない一音だったりします。
まだ上手に弾けなかった頃。
音符を読むのにも時間がかかっていた頃。
それでも、その子らしい音が、ふっと響いた瞬間。
「あ、この子の音だ」
そう感じることがあります。
音は、不思議です。
同じピアノで。
同じ楽譜で。
同じ音符を弾いていても、
誰が弾くかによって、まったく違う音になる。
だから私は、レッスンで、ただ正しい音を出せているかだけを聴いているわけではありません。
その子が、どんなふうに鍵盤に触れているのか。
どんなところで音を大切にしているのか。
どんな音に惹かれているのか。
そういうものまで含めて聴いています。
そして、何年も経ってから思い出すのです。
「あの頃、あの子はあんな音を出していたな」と。
生徒さんの音は、すべて残せるものではないけれど
耳と心には残っています。
だから私は、ひとつひとつの音を、おろそかにしたくない。
今日の一音は、今日しか聴けないのです。
レッスンを続けていけば、必ず成長し、伸びていきます。
音も変わっていきます。
だからこそ、
今しか聴けない、今だけの音を、ちゃんと聴いて
ちゃんと受け止めて、心に残していたい。
400人以上、子どもたちの成長を見続けてきたからこそ、私はそう思うのです。

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて35年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。





