こんにちは。
シンガポールの出張専門ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日は、夏休み特集コラム12日目です。
▶︎Vol.2 なぜ則子先生は、最初に「手」を見るのか
▶︎Vol.3 練習時間より大切なもの
▶︎Vol.8 おうちの人が見ていなくても、子どもは伸びます。
▶︎Vol.10 シンガポールという環境だからこそ育つ力があります。
▶︎Vol.11 「練習しなさい。」より大切な言葉があります。
上手になる子は、「わからない」が言えます。
レッスンをしていると、
「わかりました。」
と答えてくれる子がたくさんいます。
でも、その言葉だけでは、本当に理解できているかは分かりません。
私は時々、こんなふうに聞き返します。
「本当に大丈夫?」
「もう一回、一緒にやってみようか。」
すると、小さな声で、
「ほんとは、まだわからない…。」
と打ち明けてくれることがあります。
私は、その瞬間をとても大切にしています。
なぜなら、
「わからない」が言える子は、伸びるからです。
わからないことは、決して恥ずかしいことではありません。
できないことがあるのも、当たり前です。
大切なのは、わからないまま進んでしまわないこと。
わからないことを、「わからない」と言える勇気を、私は素晴らしいと思います。
実は、令和の子どもたちは、とても気を遣っています。
「先生を困らせたくない。」
「何度も聞いたら悪いかな。」
「みんなはできているのに、自分だけだったらどうしよう。」
そんな気持ちから、本当はわかっていないのに、「大丈夫」と言ってしまうことも少なくありません。
だから私は、子どもたちが安心して
「もう一回教えてください。」
「ここが、まだ、わかりません。」
と言える指導者でありたいと思っています。
質問できることは
「もっとできるようになりたい。」
という前向きな気持ちの表れです。
そして、その一言が、大きな成長につながります。
私は、子どもたちに
「何回聞いてもいいんだよ。」
と、よく伝えています。
わかるまで、一緒に考えればいい。
できるようになるまで、一緒に工夫すればいい。
それがレッスンだからです。
これは、ピアノだけの話ではありません。
学校でも。
将来、社会に出てからも。
わからないことをそのままにせず、自分から「教えてください」と言える力は、とても大切です。
だから私は、ピアノを通して、そんな力も育てていきたいと思っています。
「わからない。」
その一言は、成長のスタートラインです。
安心して言える場所があるからこそ、子どもたちは大きく伸びていきます。
その場所であり続けることが、私の役目です。
400人以上、子どもたちの成長を見続けてきたからこそ、私はそう思うのです。

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて35年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。





