こんにちは。
シンガポールの出張専門ピアノ教室
fairy wish creation 講師の塚越則子です。
今日は、夏休み特集コラム8日目です。
▶︎Vol.2 なぜ則子先生は、最初に「手」を見るのか
▶︎Vol.3 練習時間より大切なもの
おうちの方が見ていなくても、子どもは伸びます。
レッスンの中で、多くいただくご相談があります。
「家で練習を見てあげられないのですが、大丈夫でしょうか。」
「忙しくて、つきっきりで見られません。」
ご心配、とてもよく分かります。
でも私は、35年以上子どもたちを見続けてきて、はっきり感じていることがあります。
それは、
おうちの方が常にそばにいなくても、子どもはきちんと伸びていく。
ということです。
むしろ、少し距離があるからこそ育つ力もあります。
「自分でやってみよう」とする力。
分からないところを考える力。
一度失敗しても、もう一度やってみる力。
こうした力は、すべて“自分一人で課題に向き合う時間”の中でこそ育っていきます。
もちろん、最初から一人で完璧にできるわけではありません。
だからこそ私は、レッスンの中で「どうやって家で練習するか」も丁寧に伝えます。
ただ弾くのではなく、
✅どこを意識するのか。
✅何が目標なのか
その“道しるべ”をはっきりさせておくことで、子どもたちは安心して練習できるようになります。
そしてもうひとつ大切なのは、「見守り方」です。
おうちの方が、全てを細かくチェックしなくても大丈夫です。
むしろ、すべてを見てあげようとすると、子どもが自分で考える機会を奪ってしまうこともあります。
「今日はどうだった?」
「どこが難しかった?」
そんな一言だけでも、子どもにとっては十分な支えになります。
それよりも意識したいのは
できたことを一緒に喜ぶこと。
それだけで、子どもの中には小さな自信が積み重なっていきます。
ピアノは、親子で“完成させるもの”ではありません。
子ども自身が、自分の力で積み重ねていくものです。
そのプロセスを安心して任せられる環境をつくることが、私の役目だと思っています。
だからどうか、
「ちゃんと見てあげられていないから不安」
と思わないでください。
見ていない時間の中でも、子どもは確かに育っています。
そしてその成長は、ある日ふっと音に現れます。
その瞬間を一緒に喜べることが、何よりの喜びではないでしょうか。
400人以上、子どもたちの成長を見続けてきたからこそ、私はそう思うのです。

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて35年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。





