こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
塚越 則子(つかごし のりこ)です。

 

 

1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
シンガポールで1番長い指導歴の日本人ピアノ講師です。

 

 

 

プロフィール

 

 

指導方針

 

 

ピアノレッスンコース

 

 

 

シンガポールは日本とはピアノ教室の事情が異なり、講師の自宅でお教室を開講することは法律で認められていません。

 

 

 

当ピアノ教室は、シンガポール政府の定めた法律を遵守した、講師が生徒さんのお宅に出向いてレッスンを行う、出張ピアノ教室です。

 

 

 

Q&Aシリーズ⑩
先生のお宅でのレッスンはありますか?

 

 

 

シンガポールのピアノ教室事情

 

 

 

シンガポールは雨季が到来です。

 

 

11月になり、シンガポールは雨季を迎えました。湿度はさらに上がり、南国ならではの青空は影を潜めて、重苦しい灰色の雲に覆われる日が多くなります。

 

 

もうすぐ、インドのお祭り「ディーパバリ」です。

 

 

 

今年は新型コロナ肺炎への感染予防対策の一環として、レッスンの移動には、公共交通機関よりもタクシーの使用をメインにしていますが、空のご機嫌を常に伺いながら、移動中に、激しいスコールに直撃されないように行動しているのは、例年と変わりありません。

 

 

 

 

夕方からの時間は、常に雲の動きに注意し、急激な天気の変化に敏感になります。

 

 

 

 

当ピアノ教室の生徒さんが住んでいるのは高層のコンドミニアムが中心です。

 

 

 

 

 

 

今年は例年よりもエントランスのセキュリティのチェックに時間がかかることに加えて、時には密を避けるために、最初に来たエレベータに乗るのを見送ることもあります。

 

 

 

 

状況は日々変化し、日本ではありえないようなアクシデントも起こりうるシンガポールですので、移動には余裕を持って、気持ちを落ち着けてレッスンに臨むことができるように、早めの到着を心がけるようにしています。

 

 

 

【シンガポール 歴29年】ピアノの先生が実践している、最強のメンタルマネージメント。

 

 

 

たった数分の違いが到着時間に大きく影響することが多々あるので、この時期から旧正月が明けるまでの期間は、いつもに増して、お天気の状況や車の流れの状況を見ながら移動の際の時間配分に細心の注意をする必要がありますが

 

 

 

シンガポールでの出張ピアノレッスン歴足掛け30年にもなると、ある種のカンのようなものが働くようになるのか、お天気を先読みする予知能力(笑)がついてきた気がします。

 

 

 

 

 

 

 

とは言うものの、服は、びしょ濡れになっても、そのうち乾くもんね♬と慣れたものですが、サンダルの崩壊には気をつけなくてはいけません。油断禁物! 打ち明けてしまうと、今までに何回か、サンダルが壊れて保護者の方にお借りした経験があります。。。 (汗)

 

 

 

 

頭上に青空が広がっていても風向きの変化をかすかに感じとったならば、それは、スコール始まりのサイン。

 

 

 

 

 

この先に続く、いくつかの移動の段取りを頭の中でイメージした途端、iPhoneから雨音が聞こえて、お天気アプリが、これから向かうエリアのスコール到来を知らせてくれる時は、思わず心の中でガッツポーズです。

 

 

 

 

 

 

タクシーのオンコールに手間取ることなく、信号待ちも少なく、渋滞もなく順調に次のレッスン先に到着できると最高の気分!そんな時は、たとえお天気が荒れていても、気分は晴天です♬

 

 

 

 

現在、当ピアノ教室のレッスン生達は、年に一度開催されている、恒例の発表会の練習の日々の真っ最中です。

 

 

 

2020も開催!/シンガポールの日本人ピアノ教室発表会の最多回数更新へ。

 

 

 

第24回目を迎える、2020年の発表会は、毎年実施している日本人会ホールでの会場開催とは異なり、新しいスタイルの「ハイブリッドピアノ発表会」です。

 

 

 

【注目】2020年は、オンライン+自宅の「ハイブリッドピアノ発表会」を開催します!

 

 

 

シンガポールのピアノ教室/「ハイブリッドピアノ発表会」決定。保護者の方々からのお声をご紹介!

 

 

 

「ハイブリッドピアノ発表会」は、他のお教室でよく見かける、一般的なオンライン発表会とは内容が異なります。

 

 

 

 

オンライン発表会をさらに進めた、いわばオンライン発表会の進化系のスタイルで、シンガポールではもちろんのこと、世界でも類を見ない、全く新しい形の、時代に先駆けた、ピアノ発表会です。

 

 

 

当ピアノ教室では一月末から感染予防対策を始めました。

 

 

 

今までは当たり前にできていた様々なことができなくなったり、今まではやらなくてもよかったことをしなくてはいけなくなったり、一気に時代の変化が加速した2020年。

 

 

 

 

国々での対応は異なったものの、多くの国で、近所への散歩さえままならない、厳しい生活を強いられた期間があったことで、世界で「オンライン化」の波が一気に押し寄せました。

 

 

 

 

当ピアノ教室は、【お子さんが生徒さんの中心】であり、【シンガポールの個人のピアノ教室ならではの、講師が生徒さんのご自宅に伺う出張レッスンである】という性質上、万全を期して、まだ人々がそれほど深刻に事態を受け止めていなかった1月終わりの時点から、いち早く、レッスン内で感染予防対策を実施。

 

 

 

 

 

 

ウィルスの実態がはっきりと掴めていない頃でしたので、得られる情報は限られていましたが、私は、シンガポールで、感染の拡大によって医療従事者を含む多くの犠牲者を出してしまったSARSの時の状況を経験済みだったので、次第に緊張感を帯びてくる街の様子を肌で感じながら「これは呑気に構えていられないぞ」という、一種の胸騒ぎのようなものを、すでに感じつつありました。

 

 

 

 

早速、教室全体で感染症防止への共通認識を作るために、毎週生徒さんの保護者の方々に対してお知らせメッセージを配布して、最新のシンガポールの情報の共有と、当ピアノ教室で独自に講じる、毎週ごとの感染防止対策を、レッスンの前に予めご説明することからスタート。

 

 

 

 

お子さんに日々接している仕事をしている責任ある立場の一人として、見えない敵から確実に身を守るために、とにかく考えられることは全て実施するつもりで知恵を絞り、出張レッスン先では生徒さんへの手洗いの徹底指導や消毒、楽器周りの整理整頓や正しい掃除法を実演。

 

 

 

 

同時に、それらと並行して、夜間には、より深刻な状況への変化も想定し、オンラインレッスン対応の際に必要になる機材の準備やアプリの勉強、画面からの効果的な指導法を研究するなどの準備を開始し、レッスンを離れた時間は、決まったレストラン以外の外食は一切やめ、人混みを避けて最低限の外出を心がけた生活をするなど、静かに緊張を高めていました。

 

 

 

 

シンガポールのオンラインピアノ教室1/オンラインピアノ教室開講へ。

 

 

 

 

速やかなオンラインレッスンへの移行

 

 

 

そして迎えた4月中旬、事実上の外出禁止措置となった「サーキットブレイカー」発令の時には、施行発表の翌日に、生徒さん全てにお知らせメッセージを配布し、翌週から、全てのレッスンをオンラインへと速やかに移行。

 

 

シンガポールのオンラインピアノ教室2/オンラインピアノ教室のご感想より

 

 

5歳のテレワーク?!シンガポールのオンラインピアノレッスン

 

 

シンガポールのオンラインレッスンで新時代のBeautiful Harmonyを奏でよう

 

 

ありがとう、ラーメン

 

 

 

その後7月、無事に出張レッスンが再開されて現在に至ります。

 

 

 

【本日シンガポール外出制限解除です】Another Sky

 

 

 

2020年7月1日、シンガポールのピアノ教室「fairy wish creation」はニューノーマル型出張ピアノレッスンを始動します。

 

 

 

オンラインレッスンからニューノーマルレッスンへ。ますます頑張る5歳のわたしです。

 

 

 

ニューノーマルの夜明け/新一年生の娘の学び、母の気づき。

 

 

 

オンライン発表会をさらに進化させた「ハイブリッド発表会」の内容公開間近!

 

 

 

この間、ピアノ教室業界でも「オンライン」という言葉は、時代の最先端のキーワードのようにもてはやされていました。「オンラインレッスン」「オンライン発表会」という言葉があるだけで、一歩リードしているような風潮は現在も続いていますが、夏を過ぎた頃からでしょうか。私には、やや食傷気味に感じられるようになってきました。

 

 

 

 

もともと、日本人のピアノの先生が、シンガポールにまだ一人もいなかった時代に、出張ピアノレッスンを始めて、それ以来、ご紹介ベースで生徒さんたちとのご縁をつなげてきた私。

 

 

 

 

 

 

シンガポールでの日本語でのピアノレッスンも、日本語のテキストでのピアノレッスンも、ピアノ発表会も、何も前例のないところから生徒さんたちや保護者の方々と一丸となって手探りで取り組み、シンガポールの日本人のピアノ教室の雛形を一から築き、現在まで積み上げてきた歴史があります。

 

 

 

 

 

誰もが想像しない、未曾有の厳しい状況に追い込まれた2020年も、きっと将来「あの時は、あんなことがあったよね」と笑いながら、しみじみと懐かしく思い出す時代が、近い将来絶対に来る。

 

 

 

 

 

 

その時に、激動の一年となった今年を振り返る時、誰もがすでに実施している、オンライン発表会を開催するだけでは、【シンガポールで一番長いピアノ指導歴の日本人講師のお教室の発表会】として、なんだか中途半端で、その名に相応しくないように感じてしまいます。

 

 

 

 

どんなに凝った演出をしたり編集のデザインの工夫を凝らしても画面越しだけでは限界があり、発表会ならではのライブ感を作り出すことは不可能で、演奏会としてのときめきや感動が、やはり、一歩足りないのです。それだけでは満足できないのです。指導者として不完全燃焼です。

 

 

 

 

 

 

インターネット上では、ピアノ指導者向けの「オンライン発表会開催方法」を教えるセミナーが花盛り。情報は溢れ返っていますが、「ハイブリッド発表会」は、仮に、他のビアノ教室の先生に開催のノウハウを伝授しても、決して真似をすることができない唯一無二の発表会。

 

 

 

 

当ピアノ教室の指導者の豊富な音楽キャリアを活かした「画期的な音楽的アイデア」を盛り込んでいるのが大きな特徴です。

 

 

 

 

 

「ハイブリッドピアノ発表会」の開催は、いよいよ目前に迫りました。当公式ブログをご覧いただいている皆様には、その全貌を来週からお伝えしていきます。

 

 

 

 

 

当ピアノ教室は、来週から一週間、発表会ウィークに入ります。生徒さん、保護者の方々の発表会へのご感想を通じて、少しずつ「ハイブリッドピアノ発表会」とは、どんなことをする発表会なのかを、このブログでも【最新情報】をご紹介していく予定です。

 

 

 

 

どうぞ楽しみにしていてくださいね。