こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
当ピアノ教室は、シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している、出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
シンガポールは日本とピアノ教室の事情が異なり、法律により、講師の自宅でお教室を開講することは認められていません。
当ピアノ教室は、シンガポール政府の定めた法律を遵守した、講師が生徒さんのお宅に出向いてレッスンを行う、出張ピアノ教室です。
講師 塚越 則子(つかごし のりこ)は、ヤマハ認定グレードにおいて、ピアノ、エレクトーンの演奏、指導共に最高位のグレードを保持する指導者であり、鍵盤楽器のプロフェッショナルです。
今日ご紹介するのは、当ピアノ教室でピアノを習い始めて3年目の、6歳と9歳の兄妹です。
当ピアノ教室では、どんな状況でも、全ての生徒さんに心地よく安心してレッスンを受講していただくことを最優先にしています。
シンガポールは現在、昨年4月から6月にかけてのサーキットブレイカー(都市封鎖)に続き、2回目の厳しい外出制限下にあります。
シンガポール政府が、今回、この措置を講じるに至った背景には、新型コロナ肺炎の、市中での感染経路不明の新規感染者の増加や、数件のクラスター発生事例があり
ラーニングポイントでの大規模クラスターでは、5月20日までに28人の感染が確認され、うち15人は授業に出席していた子供たちでした。
新型コロナ肺炎との闘いは、いま新たな局面を迎え、昨年より、さらに深刻さを増している状況にあります。
変異株はワクチン接種を受けていない子供たちの間で感染を広げやすい可能性が高いとして懸念されており
シンガポールのオン保健相は、同省のケネス・マク医療サービス局長の見解として、「インド由来の変異株B.1.617は、子供たちにより多大な影響を与えるようだ」と話しています。
このような状況を踏まえると、楽観視することは危険ですね。他の人たちへの思いやりを持ち、身勝手で軽率な行動は避け、出来るだけ慎重に過ごすことが望ましいと言えます。
当初、5月14日の外出規制強化についての記者会見では、〈1日に可能な、自宅への訪問者数は2名まで〉との説明のみで、今後の学校の対応についての言及が一切なかったため
規制が強化されても、生活に大きな支障はなく、子ども達の学校は普段通りだと安心した在星日本人のご家庭も多かったようです。
シンガポール国内の、個人の日本人ピアノ指導者も、
2名大丈夫ならば、ピアノレッスンは平気!
これなら対面レッスンで乗り切れる!
と、胸を撫で下ろした人もいたようです。
シンガポールの出張ピアノ教室/本日からオンラインでレッスンを継続します!
ピアノ指導者の立場からすると、対面レッスンができなくなり、オンラインでピアノレッスンを実施しなければいけないとしたら一大事。。。
オンラインレッスンは、ビデオ通話のピアノバージョンではありませんから、対面レッスンとは全く違うスキルが必要になり
ソフト、ハード両方での様々な準備や専門知識はもちろんのこと、何よりも強い心構えが求められます。
ひとたびオンラインレッスンを実施すると決めたならば、様々な制約があるのは承知の上で、プロとして、着実に成果を出し、上達の手応えを感じてもらわなければ、レッスンをする価値がありませんからね。決して簡単なことではありません。
発表があったのは金曜日午後でした。その翌日、翌々日の3日間で、いきなり事態は、望まぬ方向へと急展開。
日曜日の午後には、週明けからしばらくの間、小、中、高全てのローカルの学校は、自宅でのオンライン学習になることが、突然発表されました。日本人小、中学校、インターナショナルスクールも、同様の対応で自宅学習を余儀なくされています。
これぞ、まさにシンガポール!
日本では考えられないスピード対応です。
もうこうなったら、お稽古ごとも、しばらくは全てオンラインで対応するしか道はありません。
当ピアノ教室は、今回も昨年と同様に、いまだかつてない状況に直面しても、シンガポールで1番長い歴史を持つ、日本人のピアノ教室としての経験を活かし
5/14の保健省の記者会見直後から、刻々と変化していく状況の先を読んで、落ち着いて対応にあたり
レッスンを一度も休講にすることなく、全ての生徒さんのレッスンを迅速にオンラインに切り替えて継続しています。
シンガポールの出張ピアノ教室/都市封鎖再び(涙)オンラインレッスン初日の様子より。
シンガポールの出張ピアノ教室/初オンラインレッスン、果たしてその結果は?(小1&年長兄妹)
シンガポールの出張ピアノ教室/オンラインレッスン、まさかのアクシデントを乗り越えて。
シンガポールの出張ピアノ教室/祝!初オンラインレッスン♬お母さん達のご感想より。
シンガポールの出張ピアノ教室/私がピアノ指導者として「ごあいさつ」を大切にする理由。
当ピアノ教室は、いつ、どんなときでも、全ての生徒さん、保護者の方々の【ピアノの音が日常にある生活】への願いに常に寄り添ながら
安全に
安心して
心地よく
ピアノレッスンを受講していただくことを最優先し、コロナ禍においても、最新の情報をもとに、一人一人の健康と安全を守りながら、より良いピアノレッスンを継続していくために、日々たゆまぬ努力を続けています。
昨年に続いて2回目のオンラインレッスン受講の生徒さんは、保護者の方の対応も慣れたものです!
この兄妹は、昨年に続き、一年ぶりのオンラインピアノレッスンを現在受講中です。
昨年のオンラインレッスンては、新鮮な発見も多々あり、たった数ヶ月の間に目覚ましい成長を遂げました。
激動の3ヶ月を経て兄妹が奏でるBeautiful Harmony
お母さんは、昨年の経験から自信を得たようで、今回のオンラインピアノレッスンには余裕の構えで、指導者の私とのチームワークもバッチリ♬心強い限りです♡
ご家庭では、オンラインでのピアノレッスン受講に対して不安などは一切なく、いつもと違うレッスン環境の中で、兄妹がどんな刺激を受け、どんな進化を遂げるのかを、とても楽しみにしておられ、レッスンに積極的にご協力くださっています。
第1回目のレッスンを終えた後には、こんなご感想をいただきましたよ。
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(以下、お母さんからのメッセージより)
則子先生
昨日のレッスンもありがとうございました。
朝からずっとオンラインで授業を受けているせいか、ピアノのオンラインレッスンも子ども達にとってはその延長線上にあるようでした。
息子は早速、今朝のホームルームで担任の先生に昨日はオンラインでピアノレッスンも受けたことを報告していました!
やる気アピールが不得意な息子ですが、課題曲も楽しみにしているようです。
いつもとは違う日常で子ども達からピアノに向かう意識と時間を作って頂き、本当にありがとうございます。
オンラインレッスンもどうぞ宜しくお願い致します。
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「学校の宿題はたくさんあるの?」
「ピアノの練習は、いつもよりも頑張れそうかな?」
1回目のオンラインレッスンで兄妹に尋ねてみると、まだまだ余力がありそうな雰囲気だったので、今回も、昨年同様に、オンラインレッスン用の特別課題を出したのですが、特に、9歳のお兄ちゃんは、その曲が早速気に入って、毎日練習に励んでいるそうです。やったね♬
ダイナミックに音域を広く使って、迫力満点のこの曲は、元気なお兄ちゃんにピッタリだと思った読みが当たったようで嬉しいです!
一方、6歳の妹ちゃんには、優雅なイメージの一曲を渡しました。
バッハのメヌエットを弾いた時のように、今回も学校が再開したら、大勢のお友達の前でピアノ演奏ができるといいね♬
シンガポールのピアノ教室/6歳女の子、インター校で演奏後に先生からオファーが?!
2週目のオンラインレッスンの前日にいただいたメッセージには、驚きの内容がありました!
どんな歌なんだろうと、レッスンが始まる前から、ワクワクがこみ上げてくるのを抑えきれずにいた、則子せんせーです♬
なんと、ダンスも交えての大熱唱♡
歌のあとも、お兄ちゃんは、アドレナリン放出レベルが最高潮に達したのか、空手の型まで披露してくれる大サービスです。ビシッと決まってカッコいいですねー!
ピアノを弾く時の姿勢も、体幹が整い、美しくなってきたのにも、思わず納得です。
当ピアノ教室の生徒さん達は、オンラインレッスンでも元気いっぱいに成長中です。
シンガポールでは今、外で自由にお友達と身体を動かして遊ぶことも出来ず、有り余るパワーを発散できずに持て余し、退屈しているお子さんも多いと聞きますが
当ピアノ教室の生徒さん達は、STAY HOMEでも、明るく元気いっぱい♬順応性が高く、適応能力抜群です!
この兄妹のハードなダンスを見ながら、オンラインレッスン特別企画として「ピアノブートキャンプ」を作成するのも楽しそうだわ♡と、私もアーティスト魂が一気に触発されました。
当ピアノ教室の生徒さん達は、それぞれの持ち味を生かしながら、今日もオンラインのスタイルでも、いつもと変わりなく【ピアノと仲良しの生活】を伸び伸びとエンジョイ中です♬
当ピアノ教室のレッスンは、音楽の力の恩恵を受けながら、未来をたくましく生きる人間力を養う、心と音楽のレッスンです。
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