こんにちは。
シンガポールの出張専門ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日は、夏休み特集コラム11日目です。
▶︎Vol.2 なぜ則子先生は、最初に「手」を見るのか
▶︎Vol.3 練習時間より大切なもの
▶︎Vol.8 おうちの人が見ていなくても、子どもは伸びます。
▶︎Vol.10 シンガポールという環境だからこそ育つ力があります。
「練習しなさい」より、大切な言葉があります。
保護者の方から、
「先生、つい『練習しなさい』と、小言を言ってしまうんです。」
そんなお話を伺うことがあります。
そのお気持ち、とてもよく分かります。
上達してほしい。
せっかく習っているのだから、もっと練習してほしい。
お子さまを思うからこその感情です。
でも私は、35年以上子どもたちと向き合ってきて思うのです。
「練習しなさい」よりも、子どもの心を動かす言葉があります。
例えば、
「今日はどこまで弾けるようになった?」
「先生が言っていたところ、できるようになったかな?」
「今日習ったこと、聴かせてくれる?」
そんな何気ない一言です。
言葉が少し違うだけで、子どもの受け取り方は大きく変わります。
「練習しなさい。」
と言われると、ピアノの練習は「やらなければならない義務」になります。
でも、
「聴かせてくれる?」
と言われると、不思議と
「弾いてみようかな」という気持ちが生まれる。
そういうものです。
子どもは命令ではなく、共感や興味から自発的に動くことが少なくありません。
また、どんなに好きでも、毎日やる気に満ちあふれているわけではありません。
疲れている日もあります。
学校でいろいろなことがあって、元気がない日もあります。
夏休みには旅行や一時帰国で生活リズムが変わることもあるでしょう。
則子先生は、その日の子どもの心や身体の状態や、状況を、まず観察することからレッスンに入ります。
今日は少し疲れているな。
今日は挑戦できそうだな。
そんな小さな変化を感じ取りながら、その子に合った言葉を選んだり、負荷のかけ方を変化させています。
ご家庭での練習では、毎回完璧を目指して深刻になる必要はありませんよ✨
「練習しなさい」と、きつく叱ったり、過度なプレッシャーを与えるのは逆効果です😊
それよりも
子どもの演奏に耳を傾けること。
できたことを一緒に喜ぶこと。
「頑張ったね。」と笑顔で伝えること。
これらを心がけてみてください。
すぐに変化がなくても、徐々に、その積み重ねが、「もっと弾いてみたい」という気持ちを自然に育てていきます。
ピアノは、誰かにやらされて続けるものではありません。
自分で「弾きたい」と思えるようになった時、本当の意味で成長が始まります。
その小さなきっかけを、一緒に、根気よく育てていけたら嬉しく思います。
400人以上、子どもたちの成長を見続けてきたからこそ、私はそう思うのです。

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて35年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。





