こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日は、ピアノのお話ではありませんが、音楽と密接に関係している「耳」についての国内最新情報をお伝えします。
現在、難聴と赤ちゃんの泣き声の感じ方の関係性がSNS上で大きな注目を集めています。
赤ちゃんの声がうるさいと感じる方は、難聴になっているのかも⁉️
医学用語で
リクルートメント現象(聴覚補充現象)
と呼ばれる症状かもしれないというのです。
:症状:
健常耳で聞こえる可聴レベルの音声が聞こえないにもかかわらず、可聴音量を一定以上超えた大きさの音声が健常耳に比べて激しく響き、耳に刺激を感じ苦痛である。
一定の大きさを超えた音は健常耳より大きく響いて聞こえ苦痛であるが、音声の聞き取りの精度・明瞭度は低下しているので会話には支障が生じる[1]。
補充現象の強さはどの音に対しても一定ではなく、子供が叫ぶ音、高音の機械音、高音の金属音、スクーターの排気音などの高音および破裂音、圧迫感のある音に対してより顕著である[1]。
wikipediaより。
「子供の声が騒音に感じる方は聴力検査をお勧めします」
と警告を鳴らしているのは耳鼻咽喉科専門医・指導医、医学博士で医療記事執筆や医療コンサルタントも手掛ける音良林太郎さんです。
人間は誰しも加齢とともに聴力が低下するものですが、特に高音域から聞き取りが難しくなり、音良さんの言うような「小さい音は聞こえないが、大きい音はうるさく聞こえる」という状況が生じると言います。
「近年、SNS等では高齢者が公園で遊ぶ子供の声や公共の場所での赤ちゃんの泣き声にクレームを付ける事例がよく紹介されるが、もしかするとそれらも難聴が関係している可能性があるのかもしれない。」
との思いから音良さんは投稿に至ったとのことです。
みなさんは、近年、医学界では難聴と認知症の関連性が指摘されているのをご存知ですか?
難聴に対して早期に対策をすることで、認知症の発症率を減らす可能性があるらしいとわかり、研究が進められています。
子どもにピアノを習わせているご両親は、とかく「耳を鍛えること」に気持ちが向きやすい傾向にあり「耳を守る」ことが、まず重要だという視点がゴッソリと抜けていることがありますが
音感を養うこととは、すなわち、耳を大切にする意識を常に持って日常を過ごすこと
なのですよ。
💎昭和時代に流行った(今は完全に時代遅れ)「絶対音感をつけます」と言った売り文句に踊らされたり、飛びついている人はいませんか?
絶対音感と相対音感の双方から回答します。鉄道マニアの間で話題となった京急vvvfインバータの「ド、レ、ミ」①
絶対音感と相対音感の双方から回答します。鉄道マニアの間で話題となった京急vvvfインバータの「ド、レ、ミ」②
絶対音感と相対音感の双方から回答します。鉄道マニアの間で話題となった京急vvvfインバータの「ド、レ、ミ」③
💎ご家庭での練習の時、日頃からピアノ周りの音環境を整えることに気を配っているでしょうか?
シンガポールのピアノレッスン/あなたの耳、大切にしていますか?
【プロの視点】幼児さんの個人ピアノ指導/見落としがちだけど、実はとっても大切なことをお話しします。
当ピアノ教室では、子どもたちの健やかな心身の成長のために、日頃から耳だけではなく手や指など身体の状態にも配慮し、音楽のプロとして必要に応じた対処やアドバイスを行なっていることも大きな特徴の一つ。
そう。則子せんせーは、みなさんに、ピアノの演奏技術を教えるだけの先生とは違います😃
ピアノを弾くのに必要な健康で美しい爪を育てるのに一番大切なこと
シンガポールの出張ピアノ教室/子どもの爪切り、ココに気をつけて。
【ピアノの先生的】ドッヂポールでの突き指の応急処置&突き指を防ぐ方法。
今回はここまでに致しますが、このリクルートメント現象(聴覚補充現象)について私は個人的にもっと深掘りし、さらに知見を深め、子育て世代のみなさんと情報を共有したいと感じましたので
後日、知り合いの専門家ドクターから直接、対策や日頃の生活でのアドバイス、受診の基準や実際の検査の手順などを伺い、続編をお届けする予定です。
どうぞお楽しみに✨
◆おまけ◆
シンガポールに移住した翌年の1993年の今日、こんなニュースが新聞に載り、シンガポール中が大騒ぎになりました!!!!!
ラッフルズ卿、失踪事件💦
きっと懐かしく思い出す時が来ると思って取っておいた則子せんせーです。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
指導方針