シンガポールの出張ピアノ教室/12歳&9歳女の子のお母さんとの会話より。

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こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
 

 

 

当ピアノ教室は、シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している、出張専門のピアノ教室です。

 

 

 
プロフィール
 

 

 
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。

 

 

 
指導方針
 

 

 
ピアノレッスンコース
 

 

 
シンガポールは日本とピアノ教室の事情が異なり、法律により、講師の自宅でお教室を開講することは認められていません。
 
 

 

 
シンガポールのピアノ教室事情
 
 

 

 
当ピアノ教室は、シンガポール政府の定めた法律を遵守した、講師が生徒さんのお宅に出向いてレッスンを行う、出張ピアノ教室です。
 

 
 

Q&Aシリーズ⑩先生のお宅でのレッスンはありますか?
 
 

 

 

講師 塚越 則子(つかごし のりこ)は、ヤマハ認定グレードにおいて、ピアノ、エレクトーンの演奏、指導共に最高位のグレードを保持する指導者であり、鍵盤楽器のプロフェッショナルです。

 

 

 

ヤマハ認定グレード

 

 

 

出張レッスン再開2日目の昨日、1番最初に向かった先は、リバーバレー地区の、ローカル校に通う9歳と12歳の女の子のお宅でした。

 

 

 

 

 

この生徒さんとの出会いは、6年前に遡ります。

 

 

 

当時まだ幼稚園生だった、上のお姉ちゃんは、1年ほどピアノを習ったあと、新体操に打ち込みたいと、一旦レッスンを離れましたが、5年の歳月を経て、2021年の年明けと共に、ピアノの世界に戻ってきてくれました。

 

 

 

シンガポールのピアノ教室/5年ぶりにレッスン再開のお申し込みをいただきました。

 

 

 

 

シンガポールのピアノ教室/2021年1月のレッスンスケジュールが整いました。

 

 

 

 

今回は妹ちゃんも一緒です。
5年前、レッスンで顔を合わせるたびに、ニコニコと笑っていた幼いRちゃんは、当時の面影を残しながら、9歳の立派な小学生に成長していました。

 

 

 

 

お母さんから、レッスンご希望のメッセージをいただいた時は、まるで夢を見ているようで、信じられない気持ちでいっぱいでしたが

 

 

 

 

「則子先生と久しぶりに直接お話をしたいので、今晩お電話しても宜しいでしょうか?」

 

 

 

 

との嬉しいお申し出に、二つ返事でお答えし、早速その日の夜、懐かしいお声を耳にした途端、頭の中は、当時のレッスンのことを思い出してノスタルジー気分に浸りながらも、これからのレッスンに向けて、早くも忙しく活動を始めていた私です。

 

 

 

 

 

 

お電話で近況を伺うと、姉妹には、ピアノを離れていた間に、フルートとの出会いがあったそうで、現在ロシア人の先生から厳しいご指導を受けているとのこと。

 

 

 

 

シンガポールのピアノ教室/11歳の女の子、ピアノもフルートも両方頑張ります!

 

 

 

 

お母さんの、ピアノレッスンへのご希望は

「ピアノは、技術ももちろんだけれども、則子先生とのレッスンで、ピアノを通して、ご挨拶やお行儀を身につけて、自立心を育てて、生きていく力を養っていきたい」

 

 

 

姉妹はローカル校に通っているため、家庭教師や他のお稽古ごとの先生との会話は英語で、ご家庭以外で日本語に接する機会は極端に少ないので

 

 

 

「将来、きちんと敬語を使いこなせるようになるために、則子先生とのレッスンでの会話も大切にしたいと考えています」

 

 

 

とも話して下さいました。大変光栄なことです。

 

 

 

 

 

このお母さんは、お仕事をされており、出張レッスンで伺う時も、ミーティング中だったり、何かと手が離せないことが多く、毎回のご挨拶での数分間が、唯一、心を通わせることのできる貴重な時間なのですが

 

 

 

 

 

出張レッスン再開の昨日は、さりげなくお時間を割いてくださったようで、久しぶりにゆっくりとお話を伺うことができました。

 

 

 

 

時間にして15分ほどでしょうか。しかし私にとって、その時間は、実際に過ごした時間の倍以上に価値のある、素晴らしい学びの時間となりました。

 

 

 

 

お母さんの言葉には、コロナ禍の今だから大切にしたい「心の保ち方」が詰まっていました。

 

 

 

 

お母さんは、普段からとても明るく、ハツラツとした前向きな女性です。

 

 

 

 

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「学校の授業はオンライン、お稽古ごともオンライン、全てがオンラインになって、お勉強なんかは特に、対面の50%、60%くらいしか正直できないけれど、それはもう、そういうものなんだからと割り切って順応していくのが健全だと思っています」

 

 

 

 

「何もないわけじゃないから。対処できることがあるっていうのは、ホントに恵まれていて幸せなことですよ」

 

 

 

 

 

「今だけですものね、先生、今だけの我慢!」

 

 

 

 

「みんなおんなじ」

 

 

 

 

「こういう時だからこそ、お互い様の気持ちで、心地よく過ごすことを選択すべきですよね」

 

 

 

 

「誰もがみんな限られた時間で生きてるわけだから、Noという勇気って大切だなって、つくづく感じてます」

 

 

 

 

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こんな時代だからこそ、どうやって最善を探っていくか。人は叡智を集結することができるのですよね!

 

 

 

 

 

 

一昨日夏至を迎え、今年ももう半年が過ぎようとしています。

 

 

 

 

新型コロナ肺炎の感染拡大の影響が長引く現在、この状況を上手に乗り切っていくためには「心の保ち方」が、とても大切になってきていると感じている昨今です。

 

 

 

 

生徒さん、保護者の方の笑顔が日々の支えです♬

 

 

 

 

出張レッスンの移動では、市中感染によるクラスター発生の影響が出始めており、その地域への往来を避けようとするドライバーさんが多く、感染者が発表された周りの地域では、タクシーが大変つかまりにくい状況になっているため、最新ニュースのチェックが欠かせません。

 

 

 

 

以前のクラスター発生時には、オンコールをしても、オペレーターと直接話をしても全く埒が明かず、30分以上タクシーを探し続けて、やっと乗車できた苦い経験があるので

 

 

 

今回は、タクシーが捕まりにくいと感じたならば、同じ場所にとどまらず、すぐに場所を移動した方がよいのではと判断し、考えた末、徒歩の移動とタクシーオンコールを組み合わせながら、毎回状況を見て判断し、その都度移動経路を変えて対応していくことにしました。

 

 

 

 

 

 

 

状況は日々変化しており、遅れないようにと普段に増して緊張の日々がしばらく続きますが、笑顔で待っていてくれる生徒さん達と保護者の方々の存在が、私にとってかけがえのない心の支え♡

 

 

 

ピアノがくれた出会いに、今日も心から感謝しながら、各ご家庭を回ります。

 

 

 

 

 

 

当ピアノ教室のレッスンは、音楽の力の恩恵を受けながら、未来をたくましく生きる力を養う、心と音楽のレッスンです。
 
 

 
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代に必要な「人間力」を育てます。
 
 

 

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