こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
塚越 則子（つかごし のりこ）です。
1992年来星。シンガポールPR（永住権）保有者。
シンガポールで1番長い指導歴の日本人のピアノの先生です。
シンガポールは日本とはピアノ教室の事情が異なり、講師の自宅でお教室を開講することは法律で認められていません。
当ピアノ教室は、シンガポール政府の定めた法律を遵守した、講師が生徒さんのお宅に出向いてレッスンを行う、出張ピアノ教室です。
Q&Aシリーズ⑩
先生のお宅でのレッスンはありますか？
５年ぶりに、ピアノレッスン再開希望のご連絡が入りました。
先日、懐かしい方から、突然メッセージをいただきました。
当ピアノ教室で、3か月だけピアノを習って、すぐに退会された、当時6歳の女の子のお母さんからです。今回、小学5年生になった長女の元生徒さんと、小学3年生の次女さんのピアノレッスンをご希望されてのご連絡です。
出会いは5年前。きっかけは、友人に誘われて入会した、外国人の夫を持つ日本人妻の会でした。
ドレスアップしたパーティのイベントが多い、このサークルは、華やかな交流で知られ、かつて日本のバラエティ番組の取材を受け、その様子がテレビで放映されたこともあります。
(ちなみに私は出演者ではありません 笑)
レッスンで生徒さん達に全てのパワーを使い果たして、終わるとヨレヨレ状態の私は、夜は、心身共に、翌日に備えて省エネモードに切り替わっているため、大勢の人に会って賑やかに騒いだり、新しい出会いにテンション高く反応するエネルギーは、もはやゼロに等しく
もとより、気心知れた、数人の仲間内で、美味しい物を囲んで、しっとり落ち着いた会話を楽しむのが好きな性格のこともあり、イベント開催のお誘いを受けても、なかなか重い腰が上がらずに、結局、メンバーに登録した直後、お食事会に2回参加してから先は、めっきりご無沙汰の状態が何年も続いていましたが
面識はないものの、同サークルのメンバーに名を連ねているお母さんは、その頃、娘さんに音楽を習わせたいと漠然と考えていたようで、私のプロフィールに記載してあった「ピアノ講師」の文字に目を留めてくださったようです。
グループを介してFacebookのメッセンジャー経由でメッセージをいただき、体験レッスン受講のお申し込みを受けたのは、この時が初めてでした。
お母さんは、フルタイムでお仕事をされており、平日夕方のレッスンに伺う時は、大抵ご不在で、お目にかかることは滅多にありませんでしたが
住み込みのヘルパーさんが対応されるので問題はなく、レッスンの進捗状況やお子さんの様子は、レッスンを終えて、次のレッスンへ向かう移動中のタクシーの中で、毎回メッセージを送って、お伝えしていました。
生徒さんは、公文やバレエなど、ピアノの他にもお稽古に毎日忙しく、出演予定で準備を進めていた初めてのピアノ発表会は、バレエの発表会のリハーサルの日とぶつかることが、後日明らかになり、残念なことに参加が叶いませんでした。
そして翌月の半ば、お母さんからメッセージがあり、ピアノレッスンは今月いっぱいで、という、突然のお申し出を受けて、レッスンはわずか3か月の短さで、志半ばのうちに幕を閉じることとなりました。
最後のレッスンの日に、お母さんは不在だったため、理由は不明なまま、直接お話する機会も得られず月日が流れ、シンガポールに、まだ住んでおられるのかさえ、わからずにいた私は、今回ご連絡をいただいて大変驚き、すぐにご返信をしました。
現在のレッスンの状況をお伝えしたところ、ありがたいお申し出が。。。
シンガポールのピアノ教室/【現在のレッスン状況】体験レッスンご希望の皆様方へ。
しかし、土曜日の朝は、8:00からレッスンを開始していて、それ以上早くからのスタートは、夜明けの遅いシンガポールでは、まだ日の出前の時刻なので、ピアノの音が、ご近所への迷惑になってしまいかねません。
日曜日は、出張レッスンを実施していませんが、自宅で楽譜を書いたり、翌週以降のレッスンの準備や、イベントの企画や資料作成、自分のピアノ練習などに充てています。
夕方以降は、過酷なシンガポールの気候で出張レッスンに必要な体力を保つためのトレーニングや、ピアノ演奏で緊張した筋肉をほぐすためのストレッチマッサージなど、身体のメンテナンスの時間を確保できる、唯一の曜日でもあります。
そんな事情もあって、週末のレッスンは難しそうですが、幸いなことに、ローカル校は、始業時間が7:00前と驚くほど早く、帰宅時間がとても早いので、年明け以降、平日午後の早い時間に、お時間が調整できそうです！
午後1番からのお時間は、来年年明け早々から、生徒さんのお母さんからのピアノのレッスン受講のご依頼も数件いただいているので、曜日は限定されてしまいますが、上手く予定が合い、ご縁がまた繋がったら嬉しいなと思っています。
とはいえ、師走の今、あれこれと話をしたところで、鬼に笑われてしまいそうです(汗)、年が明けてはっきりと予定が確定したら、きちんと決めることにしましょう。
晴れ渡る日本の冬の、日曜日の朝の空の写真が届きました。頬に当たる冷たい風が恋しくなります。
フルートを習っていると伺って、レッスン卒業生の1人、まきちゃんのことを思い出しました!
動物や美しいものを、こよなく愛する、心優しいまきちゃん。日本で元気にしてるかな?
今日わたし、ピアニッシモでいいてすか?~9歳まきちゃんとのシンガポールピアノレッスンの思い出~
♣︎おまけ♣︎
「ソーシャルディスタンスを守りましょうね」
♬ポポポポポポポポポ♬
（そんなの、ウチらには関係ないよ〜ん)
寒空の中、会議は白熱している模様です！
