こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
インターナショナル校に通う生徒さんたちの夏休みが始まっています。
待ちに待った夏休み到来!
当ピアノ教室では、これから8月前半にかけて、日本への一時帰国の出発ラッシュが続きます。
新型コロナ肺炎関連の規制が大幅に緩和されて初めての長期間のお休みとあって、2022年の今年の夏休みは異例ともいえるスケジュール。
ほぼ全員の生徒さんたちが、日本への一時帰国を予定されていますよ!とはいえ
夏休みの時期は幼稚園や学校によって違い、フライトの日程もご家庭によってまちまちなので
則子せんせーは、毎日、必ず誰かのおうちで《通常通り》出張レッスンをしています♬
ひとまわり成長した姿で、元気にシンガポールに帰ってきて、レッスンで会うのを楽しみに待ってます♡
病気とケガだけには、くれぐれも気をつけてね。
❤︎おじいちゃん、おばあちゃんと過ごす時間を楽しみにしていたり
❤︎コンビニ巡りを楽しみにしていたり
❤︎お友達と会うのを楽しみにしていたり
❤︎温泉旅行を楽しみにしていたり
久しぶりの日本は、どこもかしこも360°楽しみだらけのようです。
ワクワク、ソワソワ、ニヤニヤしながら出発の日を指折り数えている生徒さんたちの様子を見ていると、私も一緒に嬉しくなり、気持ちが上がります。
この2年あまり、帰りたい気持ちを一生懸命に我慢してきた分、おもいっきり楽しんできてね♡
ピアノを演奏する上で大切なのは「音楽的表現力」や「音楽的感性」と言われるものです。
テクニックは練習で磨けるけれど、そういったものは、なかなか「教えられる」ものではありません。
では「音楽的表現力」「音楽的感性」を身につけるためにできることはあるのでしょうか?
はい。答えは
心がふるえるような経験をたくさんすること
といっても、特別なことをする必要はありません。
一時帰国は、普段の生活とはガラッと環境が変わり、子どもたちにとって刺激的な日々の連続。感性が育つ、またとない絶好のチャンスです。
何のお膳立てもいりません。黙っていても、知らないうちにビックリするくらい、グングンいろいろなことを吸収しますよ。
私は、夏休みを日本で過ごしてシンガポールに戻ってきた生徒さんを今まで数多く見てきましたが、どの生徒さんも確実に「何かをつかんで」「大きくなって」帰ってきます。その成長ぶりには目を見張るほど。
それまで全く興味を示さなかったのに、夏休みの1ヶ月間で、ひらがな50音が全部スラスラ読めるようになったのを自慢したくて、絵本を読んで聞かせてくれた年中さんもいました。
何かが開けたのでしょうね。それにしてもすごいパワーです。
一方、大人は、予期せぬ成長?!に、どうぞご用心。
「上げ膳据え膳生活」で、 1ヶ月で8キロ体重が増えてしまったと嘆いていたママがおられました。将来、シンガポールにDON DON DONKIができる時代がくるなんて夢にも思わない、20年以上昔のことです。
一時帰国の日本では、何を食べても美味しいですからね。愛情を込めて用意してもらったお食事ならば尚更です。
私も日本に帰るたびにいつも思います。
あぁ・・・
どんなにたくさん食べても、お腹がいっぱいにならなければいいのに・・・
話を元に戻しましょう(笑)
レッスンをしていて子どもたちと接していると、大人にとって何気ないことや見落としてしまう些細なことも、子どもの心には【刺さる】ことがあるんだなぁと感じることが頻繁にあります。
そもそも視点が違うのですよね。
頭が柔らかいし
好奇心もハンパない
だから伸び代も無限大!
一時帰国中は、ピアノが近くにある生徒さん、ない生徒さんと、生活の環境はみんな一人一人違います。
ピアノに向かっていなくても音楽的感性に磨きがかかるというけれど、果たしてホントにそれだけで大丈夫かしら?と気になるのが親心。
「レッスンで習ったことを忘れてしまわないかしら?」
「練習はしているけれど、これでちゃんとあってるのかな?」
「親が教えて先に進めたほうがいいのかな?」
ご心配いりません!
当ピアノ教室では、一時帰国を前にした生徒さんたちに対して、普段とは違った練習も織り交ぜながら、先回りした対策をバッチリ講じていますよ。
◉お家の方の心理的な負担をなくすため
◉生徒さんのピアノへのモチベーションの維持
が、その主な目的です。
これは、決められたカリキュラムに沿ったレッスンではないからこそできる、一人一人の状況を見極めたフレキシブルな対応であり、指導者の豊富な音楽経験を活かした、fairy wish creationならではの強みの一つでもあります。
一時帰国中のピアノ練習も、もちろん全面サポートです。
限られた一時帰国の時間です。
思う存分に楽しまなきゃもったいない!
気になることはさっさと解決しておきましょう。伸び伸びと、日本での日々を満喫しましょう♬
出かけた先で、ピアノを見つけたら、知らない人たちの前で、ちょっぴり弾いてみる経験ができるといいですね。
大げさに構える必要などありません。
立派なストリートピアノのステージじゃなくてもいいんです。
レッスンで教わったこと…..
たとえば
スラーに気をつけて
とか
ペダルが濁らないように
とか、そんなことの振り返りができたら、もう、それだけで立派な
日々是研鑽@一時帰国なのです!
お写真は、一時帰国を間近に控えて、ワクワクが止まらない7歳のRちゃん、10歳のHくん兄妹。日本でもピアノの練習ができる環境です。
日本滞在中、ご実家近くの小学校に編入して通うのだそうです。
音楽室のピアノを弾かせてもらえるかな?
お友達ができるといいね。
昨日のレッスンでは、2人揃って元気よく「決意表明」をしてくれました。
現在Rちゃんはグノーの「アヴェ・マリア」、Hくんはショパンの「小犬のワルツ」を練習中。当ピアノ教室でピアノを習い始めて3年目が過ぎ、ピアノが生活にすっかり根付いている2人です。
「自分で感じたものを表現する」という意識を持って、ピアノに向き合ってほしい
指導者としての願いです。
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頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
シンガポールは日本とピアノ教室の事情が異なり、法律により、講師の自宅でお教室を開講することは認められていません。
当ピアノ教室は、シンガポール政府の定めた法律を遵守した、講師が生徒さんのお宅に出向いてレッスンを行う、出張ピアノ教室です。