こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子です。
年末年始の一時帰国でスキーをしているときに左脚のすねを骨折してしまったWちゃん。
前回のレッスンまでは太ももまでガッシリ固定されたギブスを着用していましたが
順調に回復を遂げ、やっと身軽になりました✨
完治までもう少しのようです。
あともうちょっとの我慢だね!
まだ足を床にぴったりつけて、力を入れて踏ん張ることはできないので
昨日の出張レッスンでは、力まずに身体のバランスがうまく保てるようにと、あれこれ思考を巡らせました。
ところでみなさん、ピアノを弾く時、足をぶらぶらさせたままは絶対にダメですよ⚠️
ちゃんと教えてもらっていますか?
📌ピアノ初心者が最初に確認したい椅子の座り方のポイント2つ。
最初は、愛猫ミロくんの爪研ぎを拝借していましたが
しばらく様子を伺っていると、どうやら足を少し傾けた方がラクなように見えたので…
(Wちゃんは”平気”と言ってましたが、5年のお付き合いで、そんなふうに、つい強がってしまう一面も則子先生はお見通しです🥰)
途中からクッションに変更。
このほうが、足の重みをそのまま受け止めてくれるので負担が減るはず。
このちょっとの違いで、指のフォームが劇的に変わるんですよね。
抵抗がなかったということは、おそらく私の読みが正しかったのでしょう(笑)
安定した姿勢がとれてストレスがなくなり、すっかり調子が上がったWちゃん。
苦労していた両手ユニゾンのオクターブの跳躍の連続フレーズでの「ミスへのこわさ」も見事克服し、ニンマリの表情でレッスンを終了です。
ようやく笑顔が戻ってきました。
明るい雰囲気に誘われたのか、ミロくんもそばにやってきましたよ。
ピアノの音色が大好きなネコちゃんです。ちなみに性格は「自立型」だそう。
当ピアノ教室では、突き指や骨折のときもレッスンを受講できます。
努力家で勤勉、負けず嫌いで頑張りやさんのWちゃんは、左脚がギブスで固定されていて、椅子にきちんと座れない状態で、気持ちが塞ぎがちの時期も、一度もレッスンを休みませんでした。
え?
片足を下ろせないのに、どうやってピアノを弾いていたの?
と不思議に思った方。
ふふふ…….
その様子を公開するのは、ここでは控えさせていただきますが
バレエを習っていて、普段から足腰を鍛えており、柔軟性の高いWちゃんだからこそできた、とだけお伝えしておきましょう。
ケガをしてしまったら、まずご連絡ください。
当ピアノ教室では、一人一人の能力や心の状態に合わせ、そのときに無理なくできることでレッスンを続行します。
元気があればレッスンをお休みしていただく必要はありません。
できることはたくさんあります。
できることを作ります!
どんなときも状況を見ながらフレキシブルに対応し、学びを止めないのが当ピアノ教室の強みでもあります。
まずはご一報ください😊
指導のプロの視点からすると、テクニックを上達させたり、逆に苦手克服にじっくり取り組む「よい機会」というケースも多々あるんですよ。
シンガポールで一番、経験豊富な日本人ピアノ講師である則子先生にお任せください💪
幸い転じて福となす
という言葉がありますよね。
一般的には、身にふりかかった災難をうまく活かして、幸せの種になるように工夫することをいいますが、一方で
悪いことが起こると2度と失敗しまいと考えるから、かえって幸せになれるたとえともいわれます。
予期せぬアクシデントのときこそ、その人の素がでるというか
底力が試される
と私は思っています。
人生は決していつも順調というわけではありません。
思うようにいかないとき
逃げられない困難に直面したとき
どうやって自分の力で乗り越えていくか
それを体験を通して知ることが大事。
立ち直る力が強化されていけば、心も強くなり、未知のことへの挑戦にも前向きになれます。この力を心理学では
といい、近年ではビジネスの分野でも注目されており、企業の面接でも試験官は能力の有無をつぶさに観察しているといいます。レジリエンスは、もともとは物理学の専門用語で「外による歪みを跳ね返す力」を指します。
「うまくいかないこと」の中には、経験値や思考の蓄積量を増やし、レジリエンスを高めてくれる「ありがたさ」が秘められているというわけ。
ですから、ケガをしたら「ついてない」と悲観にくれて、いつまでも落ち込むのではなく、これは、もしかしたら
成長のチャンス
かも知れない✨
と、発想の転換をして、柔軟で多面的な思考を持つように心がければ、生きることに、より積極的になれるというのが私の自論です。
細胞がイキイキと活性化すれば、当然治りもはやいことはいうまでもありません。
当ピアノ教室は、ピアノを学ぶことを通して未来をたくましく生きる心を育てることを教育理念に掲げています。
骨折やケガについての当ピアノ教室の対応は、これまでの記事もぜひご参考ください😃
📌ピアノの先生的【ドッヂボールでの突き指の応急処置&突き指を防ぐ方法】。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
指導方針