シンガポールのピアノ教室/入会費、登録料の必要性についての考えをお話します。

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こんにちは。

シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation

講師の
塚越 則子です。

 

 

今日は、みなさん気になるけれど、ちょっと話づらい、聞きづらい、お金に関しての話題に切り込んでみます。そう、タイトルにあるように

 

ピアノ教室の入会費、登録料について考察しました。

 

はじめに、ご存知ない方もおられるかも知れないので、業界の常識をお伝えしておきますね。

 

 

ピアノを含む、個人で運営している音楽教室の入会費、登録料は、前提として、家を借りる時の礼金、敷金のように

 

 

必ず納めなくてはいけないという決まりはありません。

 

 

よって、入会金を徴収するか否かは、個々の音楽教室の判断に委ねられていることを、知識として知っておくと、お教室選びの際の一助になりますよ。

 

 

さて、いよいよここからが本題です。

 

 

そもそも個人のピアノ教室の入会金、登録料って、本当に必要でしょうか?

 

 

何か特別な意味があるのでしょうか?

 

 

みなさんは

 

 

 

◆今なら入会費、登録料無料

 

 

 

◆ご紹介で入会すると入会費、登録料を免除

 

 

 

といった、勧誘記事を、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

 

 

 

当ピアノ教室は至ってシンプル。1992年の開講当時から

 

 

 

全ての生徒さんから一律、入会金、登録料はいただかない

 

 

 

という考えで一貫しています。なぜなら

 

 

 

何のためなのか、何に使うお金なのか、わからないから。

 

 

 

特に疑問なのは「登録料」なるものです。

 

 

 

新しい生徒さんをお受けするために「どのような機関へ」「どんな内容の」登録が必要なのでしょうか。正直さっぱりわかりません…

 

 

 

こんな時代ですから、誰もが「お金の流れ」に対してシビアにならざるを得ないですよね。

 

 

 

そこでいま、生徒さんたちから入会金や登録料の名目でレッスン費プラスアルファをいただいている、個人のピアノ教室の先生方に問います。

 

 

 

◉いただいた入会金、登録料を、生徒さんに目に見える形で還元できていますか?

 

 

 

◉金額に見合ったメリットを提供できていると、具体的に説明できますか?

 

 

 

たとえば、世界規模でスクールを展開しているYAMAHA音楽教室では、生徒になり、入会金を納め、メンバーになると、楽譜や楽器の購入時に割引きがあるなどの特典があります。そう、

 

 

 

入会金や登録料を納めることで

 

 

 

《業界トップの世界ブランドからの特別待遇が約束される》

 

 

 

サービスがシステム化され、継続されているというわけです。

 

 

 

入手しづらい、人気演奏家のリサイタルのチケットの先行販売など、特別な手配にも応じてくれますので

 

 

 

VIP待遇を受けることができます。

 

 

 

これなら誰もが納得ですよね✨

 

 

 

一方で、個人経営の街のピアノ教室やミュージックスクールは、どうでしょうか?

 

 

 

説明するまでもないと思います。

 

 

 

◆入会費、登録料はレッスンに使う教具の購入費用にあててます

 

 

 

そう胸を張る方がありますが

 

 

 

その費用は、必要経費として毎年申告することができるはずですよね?(事務処理の詳細は、ここでは省きます)

 

 

 

◆入会費、登録料は広告費、宣伝費、ウェブサイト作成費にあてています

 

 

 

◆自分の講習費、勉強費にあてています

 

 

 

昨今は、こういう方もおられます。

 

 

 

でもそれって都合いいとお感じになりませんか?

 

 

 

ご自身の音楽教室の運営を継続するために必要な、もしくは、自分が仕事を継続していくために必要な学習の資金を、なぜ生徒さんに負担していただくという発想になるのでしょうか?

 

 

 

ここまで読んできて

 

 

 

則子先生って話がわかる!

 

 

 

生徒の側に立って考えてくれる、いい先生だ😃

 

 

 

柔軟な対応をしてくれたり

 

 

 

こちらの都合にフレキシブルに合わせてくれるのかしら?

 

 

 

と思われた方。

 

 

 

まだ続きがございますので、どうぞ最後までお読みください✨

 

 

 

当ピアノ教室の方針も併せてお伝えしていきますね。

 

 

 

最近は、講師を“先生”というより“ピアノを教える”というのを【売り物】にした【個人事業主】…くらいの認識の親御さんもいらっしゃるようですが

 

 

 

それは、講師の側の仕事に対する意識の低さ、責任感の欠如も、少なからず影響した結果なのではと私は感じています。

 

 

 

ちなみに当ピアノ教室では、振替レッスンを実施していません。

 

 

 

📌振替レッスン振替についての当ピアノ教室の考え方と教育方針について。

 

 

 

おかげさまで満席が続いているため、振替レッスンに対応する予備の枠を確保する余裕がないことの理由に加え

 

 

 

数字の帳尻を合わせておけば、それで親御さんたちは満足するだろう

 

 

 

といった単純な思考で、肝心の中身を除外視し、ビジネスライクの考えを全面にアピールして、音楽教育を扱うことに強い抵抗があるからです。

 

 

 

まして、ここはシンガポール。

例えば、年間のレッスン数の確約など、日本でのやり方に「右ならえ」を貫いたところで不条理でしかないと、少し考えれば理解できるはず。

 

 

 

駐在員のご家庭は、いつ何時、急な本帰国や他国へのスライドが決まるやも知れない生活ですので

 

 

 

ピアノ指導者は、生徒さん側の、不可避のハンデにも充分配慮しながら、最大限の成果を出すための対策を講じ、尽力を尽くしていく必要があるのです。もちろん一方で

 

 

 

レッスンの質を常に高く保つために、自分自身の心と身体の健康を保持していくことも忘れてはなりません。

 

 

 

私とて、みなさんと同じく生身の人間ですので

 

 

 

どんなに頑張っても、全ての方のご要望に、常に完璧にお応えすることなど不可能なのです。

 

 

 

当ピアノ教室のレッスン費の本質は、「一回ごとの出張レッスンの時間の代金」ではありません。

 

 

私はレッスン費を生徒さんのピアノを通しての成長への対価と定義しています。

 

 

 

当ピアノ教室のレッスンは、ピアノ指導に長年全力で取り組み、シンガポールの日本人向けピアノ教室の業界を牽引してきた、当地で1番長い指導キャリアを誇る、真のプロフェッショナルが、ご自宅に出向き、完全個人で指導を行うレッスンです。

 

 

 

則子先生のピアノレッスンを通して、成長、学びを買う

 

 

 

という考えに賛同できる方は、ぜひ当ピアノ教室へのご入会をご検討ください。

 

 

 

 

 

日々の暮らしを、より豊かで実りあるものにするために、音楽でみなさんのお役に立ちたい✨
 

 

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。
 

 

頑張ることを楽しむ心を育てる 

 

当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上心と音楽を学ぶレッスンです。
 
 

ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。

 

 
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
 
 

 
プロフィール
 
 

当ピアノ教室の指導コンセプト(教育理念)について

 

 

 

 
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
 
 

 

 

指導方針
 
 

 
ピアノレッスンコース

 

体験レッスン大歓迎!

おひとり1回30分の体験レッスンを行います♪

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