こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
先日のレッスンで、チェルニー100番の新しい課題の譜読みの途中で、見たことのない音楽記号を見つけて、ハッと驚いたような表情を見せたRちゃん。
(当ピアノ教室では、新しい曲に入ったとき必ず譜読みの予習を一緒にします)
身を乗り出して、興味深そうに
「これなあに??」
と 早速質問がきました。
はい。
Sの字が横になっているようなこの記号は、
ターン(turn)
といいます。
ターンは「回音」とも呼ばれ、記号が付けられた音を中心にして、一つ上の音と一つ下の音を使い、くるっと回るように弾きます。
早速、則子先生のお手本を見てチャレンジしました✨
その時の動画がこちら。
できない→できた😃
を記録にのこしておくつもりだったのですけれど…
たった数回練習しただけで、もう、できちゃいました😆
また新しいことを覚えたね!
グングン実力つけてます!
5番のお指の「シッポ」が隠れたら、もう完成ですよ。
次のレッスンまで1週間かけて練習するポイントもしっかり伝え、自分でテキストに書き込んでもらって、この日の予習は完了しました👍
◆レッスン裏話◆
前回の曲では、右手8分音符、左手3連符の部分があったのですが
ピアノ未経験のお母さんにとって、この組み合わせは、とても複雑に聞こえたようです。
無理もありません。それぞれ2分の1、3分の1の拍数ですので、この場合「音のタイミングがズレているのが合っている」になるのです。
Sちゃんのいない場所で、2人だけの時、お母さんがコッソリ打ち明けてくれました。
「音を聴いても、私は全くわからないけれど」
「あんな複雑なことができるって
\すごいな✨/
って思っちゃいました!」
「本人には伝えていないけれど…」
我が子の成長に素直に感動できるって、とても素晴らしいです。
これこそが最強の応援だからです。
これから、もっとも〜っとよくなりますよ。
Rちゃんの伸びに大いに期待してください。ワクワクしながら見守っていてくださいね❣️
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて33年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
指導方針