こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今週は、11月13日、日曜日に開催された、当ピアノ教室の第26回発表会に寄せられた、保護者の方々のご感想を、シリーズでご紹介しています。
第5日目の今日は、Dくん(中学2年生)のお母さんからいただいたメッセージです。
Dくんは、シンガポール内の別のお教室からの転入生で、当ピアノ教室の発表会は2回目の参加です。
昨年はベートーヴェン、今年はブラームスに挑戦し、華麗な演奏で会場を魅了しました。
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第26回発表会の成功とピアノ教室開講30周年おめでとうございます。
ブラームスの『6つの小品 バラード』は、力強く躍動感のある曲で、息子も「かっこいい!」と気に入り、練習に励んでいました。
普段は飽きやすく、曲が仕上がる前に練習が嫌になる息子ですが、この曲に関しては発表会までモチベーションを高く持ち続けられたようです。
先生の選曲センスに改めて敬服いたしました。
息子は去年の発表会で緊張のあまり足が震え、ペダルが踏めなかった箇所がありました。
しかし今年は、緊張感の中で演奏することが心地よかったそうで、息子の精神的な成長を感じました。
去年も演奏された生徒さん達は、皆さん上手になられましたね。
新しく入られた小さな生徒さん達もとても可愛らしく、舞台の上で頑張っている姿に癒されました。
先生の即興演奏、そして発表会後のリフレッシュメントや素敵な記念品もありがとうございました。
来年の発表会でまた皆様の演奏をお聴きできるのを楽しみにしています。
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発表会を終えた翌日からの出張レッスンでは、行く先々で
「Dくん素敵でした!」
「Dくんのファンです!」
「Dくん推し!」
といったお声が、あちこちで聞かれかました。人気のほどが伺えます。
特に、小学校低学年の息子さんをお持ちのお母さんにとってDくんは
近い将来、あんなふうに弾けるようになってくれたらいいな
と夢を抱く、憧れの存在に映ったようです。
「よかったって評判だよ」
と伝えると、顔を赤らめてドギマギした表情を見せていたDくんですが、注目されて満更でもない様子。
いつか話してくれた、《ストリートピアノでの演奏の実現》を目指して、やる気がさらに加速したら嬉しいなぁと期待しています。
ブラームスの曲との出会いによって、ピアノとの向き合い方に真剣さが増してきたDくん。
練習に身が入ってくるのに比例して、ピアノを弾く楽しさが、これからますます広がり、喜びも増していくことでしょう。
さらなる技術の向上と、成熟した表現力をマスターすべく、さらに高みを目指して、一緒に頑張っていきましょうね!!
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。