こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
先週の日曜日、当ピアノ教室では、発表会を開催いたしました。
昨日からは、発表会直後に保護者の方々から頂戴したご感想をご紹介しています。
昨日の記事はこちら。
第2日目の今日は、大人ピアノレッスン生Yさん(40第男性)からいただいたご感想です。
Yさんは昨年、今年とショパンの大曲に挑み、昨年の「バラードNo1」に続き、今年は「別れの曲」を演奏されました。
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(以下、いただいたメッセージより)
昨日は素晴らしい発表会を開催頂き、今年もお疲れ様でございました!💐
今回は友人家族に鑑賞に来て貰いましたが、昨日の完成度の高い発表会を則子先生がほぼ一人で仕切られたことに驚き、先生のピアノへの愛情と熱意のこもったとても良い発表会で「来年も是非行きます」とのこと🙂
今年は昨年よりも更に、参加者としても親としても参加し甲斐のあった発表会だったなと感じています。最後の全員合奏も良かったです。ありがとうございました😊
個人的には、出来たこと、出来なかったことの入り混じったパフォーマンスでしたが、1日経ってビデオで演奏を振り返り、現実として現時点の実力値として前向きに受け止めています。
昨年と比べ、相変わらず緊張はしましたが、足が地に着かずふらふらくらくら別世界にいる感覚だった昨年に比べ、大分ステージで演奏する自分を客観的に意識して弾け、可能な限り表現を意識することも出来ました。
もう少し良い演奏が出来たなと歯痒さを感じるのは後の祭りですが来年に期したいと思います。
特に本番でミスしそうなところを徹底的に対策して臨んだ部分で2箇所見事に突っかかってしまったのは悔しい限りですが
来年は去年・今年の経験を踏まえて更に納得がいく演奏が出来る様に引き続き取り組んで行ければと✊
昨年の「バラード」も今回の「別れの曲」も、譜読みの解読から始まり自分のレベルではとても曲全体をマスターする事が不可能と思えるような高い目標を掲げて、そこに向かって課題を小さく切り取って一つ一つ積み上げて自分なりの演奏が出来るようになるまでの過程に、私はピアノ🎹に時間をかけて取り組むやりがいを感じています。
更に先生に指導頂くようになり、この数年でピアノが趣味以上の真剣なライフワークになりつつあることに感謝します🙂
2人の娘には、困難な課題を「出来ない」ではなく「出来るはず、やってみよう」と捉え一歩踏み出してみる「Growth mindset」と、楽して簡単な道を選ぶのではなく、頑張って困難に挑む事にやり甲斐を見出す「粘り強さ・根気強さ」をこれからも学んでいって欲しいと思います。
ピアノは間違いなくその貴重な場の一つですよね。
まずは昨日を1年間の節目として。また来週から宜しくお願い申し上げます。
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すでに来年に向けての決意表明もいただき、私も指導者魂が揺さぶられております!
常に目標を達成するために全力で取り組むYさんですから、来年はまた新たな発見と喜びに満ちた演奏で、会場を感動の渦で埋め尽くすことでしょう。
第一線で活躍しておられる多忙な日々の中の貴重なお時間をピアノに捧げてくださり、生活の中心に据えていただいていることに心より感謝いたします。
私たちの理想の音への飽くなき追求はこれからも続きますよ!
真剣に頑張ることを存分に楽しみ、ピアノの世界をとことん味わい尽くして堪能しましょう!
今後ともよろしくお願いいたします!
本番前のオリエンテーションにて。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。