ストリートピアノを弾くときに心がけたいこと。

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こんにちは。

シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation

講師の
塚越 則子です。

 

 

今日は、先日、生徒さんのお母さんから、ストリートピアノについてのご質問をいただきましたので、みなさんとシェアしたいと思います。

 

 

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練習なし、いきなり本番の状況で、音の響き、鍵盤のタッチの重い軽いを感じたとき
先生はどうしていますか?

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

答えは

 

 

弾きながら調整します

 

 

です。

 

 

アコースティックピアノは一台、一台、全て音やタッチが違いますが

 

 

鍵盤の故障や調律の不具合など、たとえどんな理由があったにせよ、目の前のピアノのコンディションに合わせ、最良の演奏ができなければプロとはいえません。

 

 

何回も何回も経験を積んで「こうすればいい」というのを身体で覚えて学んでいきます。

 

 

そこに法則やコツのようなものはなく

 

 

上手くなるためには「とにかく数をこなす」しかありません。

 

 

則子先生も、これまで、実際の現場でたくさんの経験を積んできました。側から見て何も問題なく見えても、自分自身で納得がいかなくて….

 

 

1人になった時、思わず悔し涙ということもありましたよ。

 

 

さて。

 

 

昨今、駅ピアノやストリートピアノが世界的に流行っていますね。

 

 

「我が子が弾いたことあるよ」という方もおられるでしょう。

 

 

当ピアノ教室でも、今年の春休みに1人、夏休みに2人のリトルピアニストがストリートピアノデビューを果たしました。

 

 

 

【ストリートピアノデビュー動画あり】一時帰国中の子どものビアノレベル維持に頭を悩ませている方へ。

 

 

ストリートピアノデビュー、おめでとう/Nちゃん(小3)。

 

 

祝! 空港ピアノデビューWちゃん(8歳)。

 

 

 

昨年は大人ピアノのレッスン生が、人気ピアニスト、ハラミちゃんに先駆けて、フランスでのストリートピアノを初体験。

 

 

 

【速報】大人ピアノレッスン生(40代男性)がフランスでストリートピアノデビューしました♬

 

 

 

日本では今、ハラミちゃんやカナカナさんを筆頭に、ストリートピアノで注目されて人気に火がつき、各方面で活躍中のプレーヤーさんがたくさんいますね。

 

 

新しいスターも誕生しているようです。

 

 

マスコミの煽りなどもあり【派手なパフォーマンスを交えた演奏こそがストリートピアノである】といった風潮が目立ちますが、本来、ストリートピアノは誰でも気軽に弾いていい、身近な存在なので、過度な演出はいらないのではと私は感じています。

 

 

レッスンで合格した曲を弾いてみたり

 

 

発表会の予行練習をしたり

 

 

そんな光景に出会うと、生徒さんたちの姿と重なり、つい心がなごみます。

 

 

ただし。

 

 

ストリートピアノは人前での演奏。

 

 

ある程度、ピアノの経験がおありならば、子どもも大人も、これを気をつけるといいよという事があるので、お伝えしますね。

 

 

 

 

駅ピアノでも、ストリートピアノでも、コンクールでも、発表会でも、弾き合い会でも、家族に聴かせる時でも、友だちの前でも一緒なのですが、人前での演奏では

 

 

 

聴いている人を意識して、聴いている人の視点に立った演奏をするといいです。

 

 

聴いている人を意識した演奏って?

 

 

聴衆いている人を意識した演奏とは、聴く人が心地よくなるような演奏をしましょう、ということです。

 

 

心地よくなるような演奏とは、上手下手とは関係ありません。具体的に挙げると

 

 

✅止まらない

 

✅弾き直さない

 

 

ということです。

 

 

本番では、止まらないが大前提。

 

 

本番では、たとえ間違ってもいいんです。それはピアノに限らず、なんの本番でも同じです。

 

 

もちろん、ノーミスで弾けたならば、それに越したことはありません。

 

 

でもね。

 

 

人間、どんなに気をつけても間違うことって、誰にでも必ずあるんです。

 

 

 

間違った時にどう対処していくか

 

 

 

そのことの方が、実は重要。

 

 

 

そこで真の実力が計れてしまうとさえ言えるのです。

 

 

 

止まらないことは、人前での演奏の最低条項です。

 

 

 

最初はうまくいかないかも知れません。

 

 

 

でも大丈夫✨

 

 

気負わずに、どんどん挑戦してみましょう。

 

 

緊張したっていいんです。

 

 

失敗したっていいんです。

 

 

失敗は立派な勲章。

 

 

恥ずかしくなんてありません。

 

 

恥ずかしいのは

 

 

いろいろ理由をつけて挑戦することから逃げること。

 

 

 

失敗から学んだことは、将来確実に自分の心の財産になりますよ。経験はお金では買えません。

 

 

 

ストリートピアノは、誰でも自由に弾ける、みんなのピアノ。

 

 

 

公共マナーやルールさえ守れば、なんの遠慮も要らないピアノです。

 

 

 

リトルピアニストのみなさんは、いつでも、どこでも街のどこかでストリートピアノを見かけたら、すぐに弾けるレパートリーをいつも準備しておくと、お出かけの楽しみが広がりますね。

 

 

 

 

当ピアノ教室では、ストリートピアノでの演奏を積極的に応援しており、映える演奏の指導にも力を注いでいます。

 

 

 

ふさわしい選曲の仕方や弾き方のポイント、アレンジなども伝授します。不安なことや知りたいことはありませんか?

 

 

 

さて明日は、この夏、一時帰国した時に何ヶ所かのストリートピアノを弾いてみて、私なりに感じた感想をまとめてみたいと思います。

 

 

 

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。

 

頑張ることを楽しむ心を育てる 

 

当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上心と音楽を学ぶレッスンです。
 
 

ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。

 

 
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
 
 

 
プロフィール
 
 

当ピアノ教室の指導コンセプト(教育理念)について

 

 

 

 
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
 
 

 

 

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