こんにちは。

シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
塚越 則子(つかごし のりこ)です。

 

 

当ピアノ教室は、シンガポール政府のお教室ガイドラインに沿った出張ピアノ教室です。

 

シンガポールのピアノ教室事情

 

 

 

 このQ & Aシリーズでは、当ピアノ教室へのお問い合わせの際、保護者の方々からよくいただくご質問にお答えしています。

 

 

♦︎Q & Aシリーズ①

何歳からピアノレッスンを受けられますか?

 

♦︎Q & Aシリーズ②

キーボードでのレッスンは可能ですか?

 

♦︎Q & Aシリーズ③

レッスンは同席した方がよいですか?

 

♦︎Q & Aシリーズ④

振替レッスンは可能ですか?

 

♦︎Q & Aシリーズ⑤

レッスン枠の確保や予約はできますか?

 

 

 

Q & Aシリーズ⑥
レッスン初心者の教本にバイエルは使わないのですか?

 

 

当ピアノ教室でピアノを初めて習う子どもの生徒さんへ使用するメインテキストは、山本 英子先生著「ぴあののアトリエメソード」シリーズです。

 

 

 

親しみやすさ、レッスンの効率性を追求した、3歳から上級レベルまでの一貫した総合ピアノメソードです。

 

 

中央の「ド」に両手の1の指を置くポジションで、ト音記号、ヘ音記号を同時にスタートします。

 

 

時代のニーズに合わせた英語併記のため、シンガポール生活で普段から英語に慣れ親しんでいるバイリンガルの生徒さん達にも馴染みやすいと好評です。

 

 

 

 

 

 

ピアノを習った経験があれば誰もが耳にしたことがある「バイエル」。ピアノといえば教本はバイエルと決まっていて、かつてはピアノを習っているお友達同士で「今、バイエル何番やってる?」と聞き、お互いの進度を計るのが定番だった時代もあり、初めてのピアノ教本がバイエルだった親御さんも多いかと思います。

 

 

 

 

私もバイエルから始めて全曲106番までを就学前に終了しました。赤バイエル、黄バイエルはピアノの原点ともいえる存在で思い出深く、今も表紙を見ただけで少しシュールな挿し絵が目に浮かぶほどです。

 

 

 

バイエルは、番号で難易度が分かれていてピアノ演奏技術の尺度が分かりやすく合理的にできているのが特徴です。

 

 

現在も保育士や小学校の教員採用試験で採用されています。一方でバイエルが合わない子どもが多く、バイエルが好きになれないためにピアノ練習へのハードルが上がって、子ども時代のピアノレッスンで思うような上達が望めなかった思い出を持つ大人たちが多数存在していることも事実です。

 

 

 

◉ヘ音記号がずっと後になるまで出てこないため、ヘ音記号への苦手意識が芽生えやすい

 

◉全曲106曲と曲数が多く、終えるまでに時間がかかるため、バイエルからなかなか抜け出すことができず、弾きたい曲に辿りつくまでの間に挫折しやすい

 

◉曲のタイトルがなく番号で、子どもにとって味気ない

 

 

ぴあののアトリエマジック⁈

 

 

山本 英子先生が現役ベテランピアノ講師としての立場から、もっと子ども目線で「マジメに楽しめる」メソードを創りたいとの使命感から試行錯誤を重ねて完成させた「ぴあののアトリエメソード」シリーズは、それらの弱点をカバーして、子どもにとってわかりやすいことはもちろん、挿し絵のキャラクターの可愛さに魅了されて塗り絵を楽しんだり物語を披露する生徒さんもあったりと、当ピアノ教室の生徒さん達に大変人気がある教本です。

 

テキストを見て、いろいろな想像が膨らむ生徒さんも。

 

シンガポールピアノレッスン/キューティーコレクション集めてみました!

 

 

 

 

ピアノを指導しながら実際に生徒さん達の反応を通じてこのメソードがとりわけ秀逸だなぁと実感するのは、まだ習っていないテキストの先の先が気になって、お家の方がびっくりするくらい、どんどん自分1人で練習を進める生徒さんが多いことです。

 

 

 

 

 

 

子どもが自発的に弾こうとする様々な工夫が凝らされていて、無理なく実力がつき、ピアノを弾く喜びが実感できて

 

成功体験

自信

意欲

 

 

の連鎖が生まれて「もっと弾きたい」「ピアノ大好き♡」に。

まさに「アトリエマジック」ですね!

 

 

著者の山本 英子先生は、ヤマハ音楽院時代の同窓で、お互い活躍の場は日本、シンガポールと違うものの同じ現役ピアノ講師の立場でピアノレッスンに関しての情報交換をしたり交流があります。時には当ピアノ教室の生徒さんにコメントを頂戴する嬉しいサプライズもありますよ!

 

山本 英子先生オフィシャルサイト