こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
当ピアノ教室は、シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している、出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
シンガポールは日本とピアノ教室の事情が異なり、法律により、講師の自宅でお教室を開講することは認められていません。
当ピアノ教室は、シンガポール政府の定めた法律を遵守した、講師が生徒さんのお宅に出向いてレッスンを行う、出張ピアノ教室です。
講師 塚越 則子(つかごし のりこ)は、ヤマハ認定グレードにおいて、ピアノ、エレクトーンの演奏、指導共に最高位のグレードを保持する指導者であり、鍵盤楽器のプロフェッショナルです。
2021年8月8日、当ピアノ教室のイベント開催と同じ日の夜、東京オリンピックの閉幕式が行われました♬
8月8日、日曜日の朝8時、当ピアノ教室では「第2回Zoom合同朝練会」を開催しました。
シンガポールの出張ピアノ教室/「第2回Zoom合同朝練会」無事終了しました!
同日、日本では、夜8時から、東京オリンピック2020の閉会式が開催されました。
オリンピックイヤー生まれの私は、こんな小さな偶然も、つい嬉しく感じて、気持ちが浮き立ってしまいます♬
昨日、シンガポールはナショナルデー でした!
今回のオリンピックでは、若いアスリートの活躍が目覚ましく、当ピアノ教室の生徒さん達も大きな刺激を受けたようです。
東京国立競技場で行われた閉会式のテレビ中継を観ていたという東京特派員からは、早速こんなコメントが届きましたよ。
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♬東京特派員だより♬
◉TOKYO 2020 Closing Celemonyでは、Tokyo SKA Paradise Orchestraのスカのリズムに乗せた”上を向いて歩こう”が披露された。
なんと、坂本九の音声を演奏に被せるという凝った演出‼️
◉スカのリズムに乗せた坂本九の歌声は、グランドに集まったオリンピアンが、苦難の上に開催されたオリンピックが閉幕を無事に迎え、その先を”上を向いて歩こう”とする心を揺さぶり、大きな拍手に包まれたのには感動した。
◉その流れでの東京音頭では、そこかしこで盆踊りを見様見真似で楽しむオリンピアン達から、前を向いて明るく前進する素晴らしさを感じた。
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閉幕式では、様々な趣向を凝らした演出がなされたようですが、東京特派員にとって一番インパクトが強く、最も印象的に残ったのは、「上を向いて歩こう」のシーンだったようです。
(※)【東京特派員】は、大勢の命を預かる責任ある立場で第一線で活躍しているビジネスパーソンです。未来を担う若きスタッフ達の指導にも熱心に力を注いでおられ、音楽とは違うフィールドですが、共通の志を持つ【同士】です。
「上を向いて歩こう」は、1961年にリリースされ、大人気となり、その後海を渡って「SUKIYAKI 」となりました。
当時お茶の間のアイドル「九ちゃん」が歌う昭和歌謡だった「上を向いて歩こう」は、ブラジルのアカペラグループからヒップホップ界のスターまで、世界中のアーティストにカバーされ、長い年月もの間多くの人々に親しまれ、時代を超えて歌い継がれるようになりました。ビルボード一位の栄光に輝いた唯一のJ-POPでもあります。
この曲の作詞を手掛けたのは「永六輔」さん。この詩には、日本人としての戦後の嘆きがベースにありますが
たとえ暗い世の中にあっても、生まれたばかりの息子のために顔を上げて生きていこうという、強い決意を、歌詞に込めのだたそうです。
2013年、英BBCが「世界を変えた曲」を読者に募ったところ、米ワシントン在住のある人が「SUKIYAKI」を挙げたそうです。その理由として、この曲の大ヒットが米国人にとって「転機になった」からとのこと。
日本人を、かつての敵や、謎めいた風変わりな人種としてではなく、自分たちと変わらない感情を持ち、美しく優しい感情を表現できる人として見るようになったきっかけになったからなのだそうです。
音楽には、人の意識を180度転換させてしまうような、強い力があるのですね!!
「上を向いて歩こう」は発表会のアンサンブル曲でした!
世界がこんな風に変貌を遂げるとは全く予想もしていなかった2019年11月。
当ピアノ教室で年に一度開催している発表会では、鍵盤ハーモニカの演奏で「上を向いて歩こう」のアンサンブル演奏をしました。
シンガポールという海外に暮らしている日本人同士、いろいろなことがあっても、みんなで明るく前を向いて過ごしていこうね!という願いを込めて選曲したことを覚えています。
あれから約2年。
新型コロナ肺炎の感染拡大が依然として続く中、「上を向いて歩こう」は人々の心を癒す曲として、再び世界中で脚光を浴びているそうです。
どんな状況にあっても、音楽はいつの時代も人々を癒し、和ませてくれる、私たちの愛しい仲間であることに変わりはありませんね♬
1日も早い事態の収束を心から願い、今日も音楽の力を全力で届けます。
シンガポールの出張教室fairy wish creqtionの火曜日のレッスンは、リバーバレー、オーチャード、レッドヒルと移動し、ニュートンエリアを回るルートです。
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
シンガポールのピアノ教室/新時代に必要な「ライフスキル」を育成するピアノレッスンとは。
シンガポールの出張ピアノ教室/体験レッスンへのお問い合わせの最近の傾向についてお話しします。