こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子（つかごし のりこ）です。
当ピアノ教室は、シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している、出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR（永住権）保有者。
シンガポールは日本とピアノ教室の事情が異なり、法律により、講師の自宅でお教室を開講することは認められていません。
当ピアノ教室は、シンガポール政府の定めた法律を遵守した、講師が生徒さんのお宅に出向いてレッスンを行う、出張ピアノ教室です。
講師 塚越 則子（つかごし のりこ）は、ヤマハ認定グレードにおいて、ピアノ、エレクトーンの演奏、指導共に最高位のグレードを保持する指導者であり、鍵盤楽器のプロフェッショナルです。
本日8月8日は【鍵盤の日】。ピアノの鍵盤の数が合計88鍵あることに由来しています。
当ピアノ教室では今朝、Zoomを使用した、合同朝練会を開催しました。
合同朝練会の開催は、昨年末に続いて今回2回目でした。
「朝練」と銘打っている通り、このイベントの開始時刻は朝の8時ですが、オンライン開催なので自宅から気軽に参加できることが大きなメリットです。
週末の朝、ピアノ仲間たちと一緒にピアノの朝練をして、爽やかに１日をスタートさせましょう♬
がキャッチコピーです。
このピアノイベントは、シンガポールでは、当ピアノ教室だけが実施している、オンラインを使ったユニークな取り組みの一つです。
今回は、合計7家族、9人の生徒さんが、元気に朝のピアノ練習に参加してくれました。
早速、保護者の方々からご感想が届いておりますので、いくつかご紹介しましょう♬
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❤︎5歳男の子のお母さんより(「メヌエット」を練習しました。)
則子先生
朝練会ありがとうございました。
緊張しちゃうかなと思っていましたが、余計な心配しなくて大丈夫でした。
演奏も、本人は聴いてもらえてとても嬉しかったようです。
驚きでした…本当に成長しました。
なんだか自信もついたように見えます！
お兄さんお姉さんの演奏やインタビューも聴けたり、貴重な経験をさせていただきました。
クイズももっとしたい！と言っています。
楽しい時間をありがとうございました。またぜひ参加させて下さい。
❤︎10歳女の子のお母さんより(「小犬のワルツ」を練習しました)
塚越先生
朝練会ありがとうございました。
普段朝８時から練習することがないのですが、集中できたようで練習の手応えをつかめた部分があり、大満足の練習だったようです。
お友達も頑張って練習してるし、自分の頑張ってるところも見てほしいという気持ちもあったのだと思います。以下、娘の感想です。
いつもの練習よりうまく弾けました。
「夜に駆ける」の演奏が上手でびっくりしました。
【大きいお姉さん】の演奏も聴きたかったです！
「小犬のワルツ」を練習した感想を、お姉さんから聞けてよかったです。
日本にある赤いピアノをいつか弾いてみたいです♪
❤︎ 10歳と7歳の兄妹のお母さんより(「夜に駆ける」「トルコ行進曲」を練習しました)
則子先生
今日は朝練会を開催してくださり、ありがとうございました。
とても楽しかった！と言っており、充実した練習ができたようです。
突然の演奏指名に、緊張しているのかと思いきや、嬉しかったそうです。
明日も参加したい、他のお友達の演奏も聴きたいと、子どもたちが言っていました。
発表会で聴けるのを楽しみにしたいと思います。（明日は無いよ〜と伝えています）
ありがとうございました。
❤︎15歳の女の子のお母さんより(「黒鍵のエチュード」を練習しました)
塚越先生
今日は朝から合同練習会をありがとうございました。
小さいお子さん達は本当にかわいくて、見ているだけで癒やされますね。
娘はとても楽しかったそうです。【大きなお姉さん】という扱いをされたのは初めてだったので、いつもと違った気分になれて嬉しかったみたいです（笑）
普段の練習と違い、先生が練習の様子を見て下さっていたので、途中で「重心をもう少し前に。」とフィードバックを下さったのがとても良かったと言っていました。
先生のクイズも楽しかったです。赤いピアノ、ぜひ実物を見に北海道に行きたいです。
日曜日の朝からピアノの練習をすると、その後１日のメリハリがついてとても良いですね。今日はありがとうございました。
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ご感想にある「赤いピアノ」とは、世界でたった一台だけの「赤いピアノ」のことです。
ヤマハに特別にオーダーしたというこのピアノは、外見も真っ赤で鍵盤も赤。北海道札幌市に設置されているそうです。興味がある方は調べてみてくださいね。
イベントでは、ピアノに関する豆知識のコーナーの他に、クイズなどもありましたよ。
この音楽が流れているのは
ローソン?
セブンイレブン?
それともファミリーマート?
の質問には、皆さん大正解でした♬さすが、音に関しての感度が高いですね。
【大きいお姉さん】へのQ&Aコーナーでは、リトルピアニストたちは大きな刺激を受けたようです。Kちゃん、ご協力ありがとうね♡
オンラインの良さを活かして。
当ピアノ教室のレッスンは、お家で行う出張レッスンなので普段、生徒さん同士が顔を合わせたり交流を持つことはありません。
今はコロナ禍で、人の集まりも制限されていますから、バレエやチアなど、屋内でのグループでの活動も制限があります。
こんな時こそオンラインが本領を発揮するまたとないチャンス!
世界が急速に変化している今、柔軟に状況に対応することを拒み、杓子定規に「オンラインはやりません」の一点張りでは、せっかくの子どもたちの成長の機会を、ピアノ講師として存分に活かすことができませんよね?
ピアノ指導者としての志は、どんな時も生徒さんたちへの愛情がベースにありきというのが私の考え。
信念を持って指導にあたることは、リーダーとして大切な心得ですが、それは、講師主導でレッスンを行い、生徒さんに合わせることはしないという、融通のなさとは意味合いが全く違います。
子どもたちは、大人が思う以上に、他のお友達の言動を事細かに観察していて、いろいろなことを日々学び合っています。それは画面を通していても同じこと。
「こんな時だからこそ」リアルタイムで同じ時間を共有して、ピアノを奏でることでお互いの存在を認め合い、絆を確かめ合うことは、一人一人の健やかな心の成長にとって、大きな価値があると私は感じています。
大人でも、YouTubeで赤文字で「ライブ」と書いてある動画をリアルタイムで観ている時に感じる感覚は、アーカイブを気ままに眺めているときとはまるで意識の次元が違い、自分も参加者の一人として加わっているかのような緊張感が芽生えるから不思議です。
これは体験してみて初めて実感する臨場感です。私は、昨年からのコロナ禍以降、世界各国で指導されている日本人のピアノの先生方を対象とした、オンライン情報交換会の夜間開催のライブ配信に何度か参加して
ピーンと張り詰めたような独特の空気を実際に味わい、とてもビックリして、最初のうちは終わると身体中が痛くなるほど、カチカチにこわばっていました(笑)
ピリッとした雰囲気に心地よさを感じるようになったのは、ごく最近のことです。
今年の鍵盤の日は、生き生きとした生徒さんたちの弾けるような笑顔に触れて、清々しい気持ちで１日のスタートを切ることができました。
参加してくれた生徒さんの皆さん、ご協力くださったお家の方々、週末の貴重なお時間を、ピアノに捧げてくれて、どうもありがとうございました♡
※今日の合同朝練会の参加費は、明日8月９日に迎える、シンガポールの第56回ナショナルデーを祝し、fairy wish creationを通じて、シンガポールの身寄りのないお年寄りのために尽力を尽くしているボランティア団体Food From the Heartに全額寄付させていただきます。
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
シンガポールのピアノ教室/新時代に必要な「ライフスキル」を育成するピアノレッスンとは。
シンガポールの出張ピアノ教室/体験レッスンへのお問い合わせの最近の傾向についてお話しします。
