こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
新学期に入り、当ピアノ教室では日常が戻ってきました。
今日は、当ピアノ教室の現在の出張レッスンスケジュールをお伝えします。
9月からのレッスンも引き続き
全ての曜日、時間で満席
となっており
新規にレッスンをご希望される生徒さんは、レッスン開始まで少々お時間をいただく状況となっております。
ご迷惑をおかけして、大変申し訳ございません。
ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
レッスンをご希望される方は
まずご一報ください😃
今後の見通しをわかる範囲でお伝えいたします。
実は、夏休みに入る直前、事情により、急遽レッスンが続けられなくなった生徒さんがお一人おられたため、ポーンと時間ができたのですが
特に、公式ブログでご報告をすることもなく、そのままにしていたところ
ちょうど、時期を同じくして、レッスンを希望されているとご連絡をいただいた方とのスケジュールの調整ができ、今月からレッスンに伺う段取りが整いました。
シンガポールで長年、ピアノ指導に携わっていると、このようなご縁は決して珍しくはありません。
日本のピアノ教室とは状況が異なるんですね。
当ピアノ教室の生徒さんは駐在員ご家族がメインですので、急な本帰国や他国へのスライドなどもあり、スケジュールは流動的です。
最新の状況について詳細をお知りになりたい方は、直接お問い合わせくださいね。
当ピアノ教室では
◆ 〇〇エリアで空きがでました
◆ 〇〇地域で生徒さん募集中です
といった宣伝をいたしません。
ビジネスライクに《空いた隙間を埋めていくような感覚》で、生徒さんとの出会いを扱うのは失礼ですし、単に《時間が会うから》という軽い動機でレッスンをお引き受けしたくないと思うからです。
当ピアノ教室は1992年の開講以来、全ての生徒さん、ご家族との出会いを、ご紹介を中心で、一つ一つ紡いできた歴史がございます。
これまでの足跡を記録に残したい、レッスンでの一コマ、一コマを文章や写真で発信し、広く共有したいと、公式サイトを立ち上げたのは、2020年5月のこと。
ネットの世界では新参者ですが、皆さまのおかげで、シンガポールのピアノ教室の検索で常に上位をキープするまでに盛り立てていただき現在に至ります。改めて心よりお礼を申し上げます。
今後も代理店さんなど、専門の業者さんに広告を依頼する予定はなく、「いまなら体験費無料」「特別割引実施中」といったプロモーションを実施して、新規生徒さんを募ることもございません。
趣味のお教室のインストラクターならいざ知らず、ピアノの先生は子どもの教育に関わることに携わっている、責任ある立場ですからね。
あくまでも内容重視と考えます。
目先のあおり文句に踊らされることなく、しっかりと吟味して、慎重にお選びいただけると嬉しいです。
当ピアノ教室を主宰する塚越則子は、音楽の世界一筋で長年生きている、正真正銘のプロフェッショナルです。
責任を持って、納得いただける、価値あるピアノレッスンをご提供することをお約束します。
ホームページをじっくりとご覧になり
則子先生とぜひ❗️
とピン!ときた方からのご連絡をお待ちしております😊
さて、2024年の夏休み、みなさんは、いかがお過ごしでしたか?
当ピアノ教室では
❤︎一時帰国をした生徒さん
❤︎別の国に旅行をした生徒さん
みんなそれぞれの夏を存分に謳歌したようです。
則子先生も、一時帰国を堪能し、思い出深い時間を過ごしてきましたよ✨
後日談になりますが、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発令された時、私は横浜駅周辺のホテルに1人で宿泊していました。
日向灘を震源とする地震が発生した翌日は、電車で30分ほどの湘南エリアで、先輩とランチの約束があったため
数日分の宿泊の準備と貴重品を持ち、大荷物を抱えながら、汗だくで出かけました。
もし外出中に巨大地震が起きて、ホテルが倒壊したり、横浜駅に津波が押し寄せたり
そこまで甚大な被害がなくても
電車が全て止まってしまって、ホテルまで行けなくなったとしたら
着替えなどの荷物は、もうしょうがない
と、取りにいくのを潔くあきらめるつもりで、覚悟を決めて出向いたのです。
有事の時は、多少の犠牲を払っても、自分の命を守ることをまず最優先して行動しなければと、報道を睨みつつ身が引き締まる思いでした。
私の両親は、ともに他界しており、実家もありませんので、何かあっても誰も助けに来てはくれず、身を寄せる場所もありません。
一時帰国の日本で家族が出迎えてくださるのが当たり前の方々とは、あのとき感じた恐怖や緊迫感は若干違っていたでしょう。
ドキドキしながら一夜明けると、電車は事前に報道されていた通り徐行運転が実施されていて、ダイヤも乱れていたいたため、「いよいよなのか💦」と緊張は増すばかりでしたが
待ち合わせをしていた駅の改札で「おかえり!」と、いつも通りに笑顔で明るく声をかけてくれた先輩に救われました。
どんなに長くシンガポールに住んでいても、私は日本人であり、日本は私の国です。
「おかえり」の言葉は、何より嬉しいし、ホッとします。
先輩は、東日本大震災のとき、泉岳寺にある、YAMAHAのオフィスの地下でミーティング中だったとのこと。
電車がすべて止まってしまったので、その日は仕事仲間たちと共にオフィスのソファで仮眠をとり、翌日の朝にご帰宅したそうです。
自宅に帰れなかった後輩をご自宅に来るように促して、面倒を見てあげたそうですよ。
心優しいお人柄がしのばれるエピソードを伺いながら、万が一のときへの心の準備を怠ってはいけないと改めて思いました。
一緒にNoA Project の活動をしている明美先生からも、移動への支障がなかったかとご連絡をいただきました。ありがたいことです。
シンガポールにいると、天災のことを、とかく忘れがちになりますが
人生、何が起こるかわかりません。
どんなときも「備えよ、つねに」の心構えは大切ですね。
話が飛びましたが…
本日金曜日の当ピアノ教室の出張レッスンのルートは、クイーンズタウンからスタートしてリバーバレー、ロバートソンキーを回るルート。
7人の生徒さんが、則子先生の到着を、今か今かと自宅で心待ちにしてくれています。
このところ、ローカルスクールがお休みの影響か、タクシーがとてもつかまりにくく、手間取っているのですが、今日はスムーズにいくといいなぁ。
◆おまけ◆
夕暮れの空が好きです。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて33年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
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