こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子（つかごし のりこ）です。
当ピアノ教室は、シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している、出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR（永住権）保有者。
シンガポールは日本とピアノ教室の事情が異なり、法律により、講師の自宅でお教室を開講することは認められていません。
当ピアノ教室は、シンガポール政府の定めた法律を遵守した、講師が生徒さんのお宅に出向いてレッスンを行う、出張ピアノ教室です。
講師 塚越 則子（つかごし のりこ）は、ヤマハ認定グレードにおいて、ピアノ、エレクトーンの演奏、指導共に最高位のグレードを保持する指導者であり、鍵盤楽器のプロフェッショナルです。
本日、当ピアノ教室では、新しい生徒さんをお迎えします♬
新入生は、5歳の女の子。
お母さんからレッスンのお申し込みをいただいたのは昨年の12月です。
その時点では、すぐにお住まいのエリアでお時間の調整をすることが難しかったので、状況をお伝えしたところ
今年3月に再度、スケジュールの再確認のご連絡をいただき、ちょうどその頃、本帰国が決まりつつあった生徒さんがおられたため、本日レッスン初日を迎えることができました!
当ピアノ教室は、現在全ての曜日、お時間で満席となっており、新規のレッスンご希望の方にはレッスン開始までお時間をいただく状況となっております。
毎週のように生徒さんからのご紹介やホームページを通じて、当ピアノ教室へのご入会を希望される方々からのご連絡を頂戴しており、大変ありがたい限りですが、全ての方のご希望に応えることができず心苦しく感じる日々が続いております。
出張レッスンの性質上、移動時間を加味する必要があるため、お伺いできるエリアに限界があり、また、スケジュールの変更は、本帰国の生徒さんの有無によるため、講師自身にも数ヶ月先の状況が掴めないのが実情です。
責任を持って、レッスンの開始時期を確約することが難しいため、当ピアノ教室では、曜日、時間指定でのレッスン枠の確保やご予約はご遠慮いただいておりますが
シンガポールの出張ピアノ教室〜⑤レッスン枠の確保や予約はできますか?
スケジュールは大変流動的で、状況は日々変化しております。最新スケジュールのご確認、お問い合わせは、体験レッスンフォームから直接ご連絡下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
シンガポールでは、新型コロナ肺炎の市中感染が深刻化したことを受け、5月中旬から約1ヶ月の間、外出制限が強化され、学校も全てオンライン授業に切り替わりました。
当ピアノ教室も出張レッスンの実施が不可能になりましたが、その間もレッスンを1日も休むことなく、オンラインでレッスンを継続していました。
シンガポールの出張ピアノ教室/オンラインレッスン2021「にぎわい♬写真展」
シンガポールの出張ピアノ教室/オンラインレッスンでも?オンラインレッスンだから?(5歳女の子)
新規でレッスンのご希望をいただいた生徒さんの中には、出張レッスンのスケジュールが組めない状況を受けて、通常のレッスンをオンラインで開始された生徒さんもおられます。
１週間で急展開?!オンライン体験→電子ピアノ購入→オンラインピアノレッスン開始♬(5歳女の子)
また、現在、シンガポールでの生活を終えて、日本に帰ってからも、週末の夜のオンラインレッスンで当ピアノ教室のレッスンを継続している生徒さんや、出張中に楽器店でグランドピアノのあるスタジオを予約されて、オンラインレッスンを受講される、大人ピアノの生徒さんもおられました。
【速報】シンガポール⇄名古屋/本帰国初のオンラインレッスンより♬(7歳女の子)
シンガポール⇄名古屋/本帰国後もオンラインでレッスン継続♬2ヶ月目のご感想より(7歳女の子)
シンガポール⇄大阪オンラインレッスン(大人レッスン生/40代男性)
このようなご希望をいただくことは、コロナ前には皆無でした。時代は確実に変わっていますね。ピアノレッスンといえば対面が一番いいのは当たり前ですが、そうも言ってられないのが、このコロナ禍です。
私たちが、いまだかつて経験したことのない「緊急事態」ですからね。常識を振りかざしたところで意味はありません。限られた条件の中でも「最高のレッスン」を届けたい! 私は、ピアノ指導者として、ほとばしる情熱と共に毎日を生きています。
レッスンでの会話から生徒さん、保護者の方々のピアノレッスンへの期待も、ますます大きくなっていると感じる昨今です。「こんな時代」だからこそ、音楽の力の価値が、より高まっているのでしょうね。プロとして責任重大です。
シンガポールの出張ピアノ教室/「ピアノ習ってますは武器になる」AI時代の最強の子育て戦略。(書籍のご紹介)
いま、できることに最善を尽くして
最善の形は、その時、その時、一人一人違います。状況の変化に素早く対応しながら、生徒さん一人一人の「一番いいレッスン」を見極め、迅速なアクションを起こすことができるのは、シンガポールの生活事情を知り尽くした当ピアノ教室だからこそ叶えられること。
長年にわたるピアノ指導のキャリアを活かしながら、フットワーク軽く、柔軟な対応ができるのも、一人で全て仕切っている、個人のピアノ教室だからこその強みです。
人々は今、様々な場面で、未知のウィルスの出現により、好むと好まざるとに関わらず、「変化する」ことが求められており、今までの常識が通用しなくなったり、過去の成功例を持ち出しても埒が明かない場面が出てきました。
このうねりのような時代の波に無理に抗っても、軋轢を生み、取り残されていくだけです。
自分のことだけを考えて生きるのが許されるならば、それを承知の上で、自らの主義を貫く生き方を選択する道もあるでしょう。しかし未来の子ども達の教育を担う立場に身を置いていたならば話は全く別です。
子ども達は、これからの時代をたくましく生き抜いていく力を養うための教育を受ける権利があり、教育者は、時代に応じて進化していき、力の限りを尽くして、子ども達の未来に貢献していく気概を常に持ち続ける義務があります。子供の成長はいつも待ったなし。それはピアノレッスンにしても同じです。
とはいえ、ピアノ指導者にも様々な考え方があり、万人に共通の正解はありませんが
コロナ禍であってもなくても、人たび大切なお子さんをお預かりした以上、状況の変化を理由に、レッスンを「休講」にすることは、自らの責任を放棄することと同じであり、許されないことというのが、ピアノ指導の現場で30年以上、本気で生徒さん達と向き合って生きている、私の持論です。
どんなときにでも「できること」は必ずあります。それを自ら探し出し、実行できる力を持つ人こそ本物のプロだと私は思っています。
幸運なことに、シンガポールに住んでいる私たちは、日々、異国の文化に触れて暮らしており、日本国内に住んでいる時よりも、はるかに多くの「想定外」を、無意識に経験しながら「予期せぬこと」への免疫力を高めていく毎日を過ごしています。
視点を変えれば、海外暮らしで、無条件に対応力や判断力が日々鍛えられている贅沢な環境に身を置いているからこそ、新しい時代の波に乗ることのハードルも低くなり、心の筋力も同時に鍛えられていると思いませんか?
さらに、ここに音楽の力の後ろ盾が加われば、最強ですよね?
今日の新入生のレッスンでは、完全オーダーメイドのレッスンを実施します♬
日本から取り寄せるテキストの到着が間に合わなかったからです。
コロナの影響でフライト数が制限されていることが理由ですが、テキストがないからこそ、今日は、完全オーダーメイドのレッスンを実施することができます!楽しみが一つ増えて、ワクワク度も、さらにアップグレードしましたよ♬
この生徒さんは、お問い合わせをいただいた時点でレッスンをご希望されていましたので、お会いするのは今日が初めてです。
どんな5歳さんでしょう?
何が好きなのかな?
初めてのレッスンで緊張しているかもしれませんね。
大丈夫♡
則子先生は、今日からの1週間も、一瞬一瞬、一人ひとりのレッスンに心を込めて、ピアノを奏でる喜びを実現するために全力を注ぎます♡
