こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日は、当ピアノ教室でピアノを習って4年目の小学6年生、Kちゃんの、昨日のレッスンでの様子をご覧いただきます。
シンガポール日本人学校クレメンティ校に通うKちゃんは、先週土曜日に、運動会を無事に終えたばかりです。
数週間前、リレーの先週に選ばれたことは聞いていましたが、なんと…校歌斉唱の指揮者にも抜擢されていたとは!
お母さんからビデオを観せていただいたところ、壇上での堂々とした腕の動きにすっかり感動してしまった、則子せんせーです。大活躍でしたね!
グイグイと自己アピールをしないところはKちゃんの素晴らしいところの一つです。
見てる人はちゃんと見ていてくれて、正当な評価をしてくれる
私はそう信じています。時間はかかるかもしれないけれどね。
自分を売り込む言葉や行動だけで判断する、される関係って、もろくてうわべだけになりがちで、信頼関係も希薄だと思いませんか? 大切なことって
どう見せるか、どう見えるかじゃなく
どうあるか
ではないかしら。
目先の損得にとらわれて、人よりも優位に立とうとするための処世術を学ぶよりも、成功や失敗の経験を通して、しなやかな精神力を養い、周りの人たちから引き立ててもらえるような人望をコツコツと磨きあげる方がずっと人間的な価値がある。
そう思うのは、私が嘘のつけない音の世界でずっと生きてきたからでしょうか…..
さて、無事に大役を果たし、晴れ晴れとした表情で臨んだ週明けのKちゃんのレッスンでは、オリジナル曲の歌詞の手直しと、左手の和音の見直しから入り、ショパンのワルツの練習をしました。レッスンラスト5分で
「お写真を撮るけれど自由に弾いててね」
と声を掛けると、早速、苦手な箇所の部分練習を始めたKちゃん。
こんなところにも、真面目で謙虚な性格がしっかり現れています。
見せようとしなくたって魅せる演奏ができちゃう!
これって最強です。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。