こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子です。
今日は、当ピアノ教室で現在使用している、今年2025年バージョンの「ごほうびシール」の一部を特別公開しちゃいます。
最新はこちら。
このポーチの中には、こんな感じでシールがたくさん入っていて
合格したら、目を閉じて中に手を入れて、自分でひとつ選びとるシステムです。
どのデザインになるかはお楽しみ💕
どれもとっても可愛くて、女の子に大人気なんですよ。
シールは一時帰国のときに、主にヤマハ銀座店や、昨年オープンした「ヤマハミュージックみなとみらい」の楽譜売り場で、まとめて調達してきます。
一人一人の好みを思い出しながら、喜ぶ顔を想像します。まさに至福のひととき😃
実は最新のシールは、フィルムをはがすのが、ちょっと難しいのですが….
それを知って飛び付きました。
あるアイデアがピーンと頭に浮かんだからです✨
「ごほうびシール」を指のトレーニングに活かす。
最近の子どもたちは、「つまむ」動作が不得意になりがちだと、幼児の教育専門家から聞いて以来、常にピアノレッスンの現場で何かできないかと考えています。
つまむ動作が苦手になったのは、生活の中で、モノをつまむ動作が極端に減ったのが理由です。
指先でつまむのではなく、手のひら全体でつかんでしまうんですね。
水道の蛇口をひねる
ドアノブをまわす
昨今では、これらを日常生活の中で経験したことのない幼児さんも増えています。
そんな背景もあり、当ピアノ教室では「巧緻性」を養うサポートの一環として、シールを自分で貼ってもらうことにしているのです。
ときに時間がかかるときもありますが、これも指先のトレーニングなんですよ😃
ですので、お手伝いは「できるだけ最小限に」を心がけています。
「巧緻性」は「こうちせい」と読みます。
文字だけを読むと、なんだか難しそうな言葉ですよね。
育児・教育の分野における巧緻性とは、「手先や指先を上手に使うこと」を意味し、子どもの発達ともつながりのある能力です。
「手は第2の脳」ともいわれるほど、手指を動かすことは脳の発達に大きな影響があります。
📌巧緻性については以前の記事でも関連してお伝えしています。ぜひご参考ください。
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一方、男の子用は、こんな感じです。
(もちろん、女の子にも好みに応じてお渡ししていますよ😊)
「カワイイ」や「キラキラ」には興味なくても、ごほうびは欲しいもんね😃
「ごほうびシール」は頑張った証であり、いわば勲章です。
自分で選んでもらうことにこだわっているのは、音に対しての感性を高めて感情表現を育むことがねらいです。さらに
「どれでもいいよ」
で済ませずに、ひと手間かけて
「これがいい」
と自分の意思で決める習慣をつけていくことが、責任感の土台となり、普段の練習への取り組み方にも良い影響を与えることを則子先生は長年の経験でよく知っています。
というわけで、今日は当ピアノ教室の「ごほうびシール」のひと工夫についてのお話でした😃
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
指導方針