中学2年生、ピアノ伴奏オーディション初挑戦へ。

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こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。

 

 

 

 

ちょうど2年前の今頃の時期、他の日系のお教室から当ピアノ教室に移ってきたAちゃんは

 

 

 

 

大人しく真面目で几帳面。

 

 

 

 

自分への評価が厳しく、実直な性格です。

 

 

 

 

以前のレッスンでは

 

 

 

 

◆ほめられたことが一度もなく

 

 

◆どこを、どう直したらいいのか具体的に教えてもらうこともなく

 

 

 

長年やるせない思いを抱えていたそうです。

 

 

 

本来、ピアノを弾くのが大好きで、練習熱心なAちゃん。

 

 

 

初めて会ったとき

 

 

 

 

「どんなに勉強が大変でもピアノは続けていきたい」

 

 

 

 

と、熱い胸のうちを語ってくれました。

 

 

 

 

「ピアノの練習が、勉強のストレスから解放される憩いになれば」

 

 

 

 

これはお母さんの願いです。

 

 

 

 

常に目の前の課題に、常に全力で取り組み、一回ずつのレッスンで完全燃焼しているAちゃん。

 

 

 

 

レッスンのあとも深夜まで勉強が控えているというのに….

 

 

 

 

そんなAちゃんはいま、新たな挑戦に挑もうとしています。

 

 

 

「卒業生を送る会」の合唱のピアノ伴奏に自ら立候補。

 

 

 

Aちゃんにとって、今回のオーディション初挑戦への決断は、とても勇気がいるものだったと思います。

 

 

 

 

もし自分が選ばれたとして、果たしてきちんと演奏ができるのか

 

 

 

 

Aちゃんの場合、先の先まで取り越し苦労が絶えないのは、自分かわいさの保身や見栄ではなく、強い責任感ゆえです。

 

 

 

 

結果はどうあれ

 

 

 

❤︎自分が納得する演奏ができるように

 

 

 

❤︎実力を出し切った満足な出来栄えになるように

 

 

 

 

本番までの日々を大切にしようね!と伝えたところ、Aちゃんのエモーショナルな一面がチラリ。

 

 

 

 

目にいっぱい涙を浮かべています。

 

 

 

 

涙の数だけ強くなれるよ♬

 

 

 

 

そう歌って、多くの人の心を掴んだのは岡本真夜さん。則子せんせーは

 

 

 

 

涙の数だけうまく弾けるよ♬

 

 

 

 

と歌いたい!努力を惜しまない、愛しいリトルピアニストたちのために♡

 

 

 

 

一つ一つの努力が小さな「できた」や「弾けた」に繋がって、少しずつ自信が積み上がっていく。

 

 

 

 

その過程で感じる様々な感情の先にある至福の喜びは、Aちゃん自身の力で勝ち取った、かけがえのない財産になります。

 

 

 

 

誰にも奪うことなんてできないし

 

 

 

 

誰かに劣ることなど決してない

 

 

 

 

だから自信を持って一緒に前に進んでいこう!

 

 

 

 

ほら、空も笑顔で讃えているでしょう?

 

 

 

 

大雨に見舞われた午後でしたが、シンガポール島内のあちらこちらに美しい虹がかかった、師走に入って初めての金曜日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頑張ることを楽しむ心を育てる 

 

 

 

 

当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上心と音楽を学ぶレッスンです。
 
 

 

 

 

ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。

 

 

 

 
当ピアノ教室は、今年開講30年。シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
 
 

 

 
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1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
 
 

 

 

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