こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子です。
来月初旬に単発レッスンを実施します。
生徒さんは、中学1年生のKちゃん。
Kちゃんは昨年まで当ピアノ教室でレッスンを受けていた、いわば【卒業生】ですが
妹ちゃんのYちゃん、Eちゃんのお2人はレッスンを継続しているので、ほぼ毎週お顔を合わせています。
「また背が伸びたよねー」
こんな会話ができるのも出張レッスンの良きところ♡
2021年の発表会での三姉妹ショット♬
現在、お勉強に専念するため、ピアノと少し距離を置いているKちゃんですが、シンガポール日本人中学校(ジャパ中)の合唱コンクールのピアノ伴奏者に立候補をする考えを固めたそうで
妹ちゃんたちのレッスンに伺うと、突然お母さんから
「今日、学校で楽譜をもらってきたばかりなんですけど、実は….」
と、ご相談が。
お話を伺いながら、ヤル気が沸々と身体中にみなぎってくるのを感じた則子先生!
実は、この手の「手強い」お申し出をいただくと、俄然
燃えちゃうタイプ🔥
何を隠そう、2022年のジャパ中の合唱コンクールのピアノ伴奏で誕生した【伝説】では、裏方として奔走していました(笑)
事情あり!単発ピアノレッスンのお申し込みをお受けしました(中1女の子)
【合唱コンクール伴奏大成功】短期集中レッスン生(ジャパ中1年生)。
この日は満場一致で、当初の予定を変更し、妹ちゃんたちのレッスン時間を使い、オーディション対策に集中して取り組むことになりました。
とはいえ、今日の今日ですから準備が整うはずもなく、手元にあるのは、手のひらサイズのちっちゃーな印刷の譜面。
焦点を合わせるのに苦労し、弾きながら目がショボショボしましたが
プロの意地で(笑)なんとか初見で最後までノンストップで弾き切り
全体の流れと曲想をつかんだところで、オーディション箇所のところまでのお手本をお母さんに撮影していただき
Kちゃんに指使いや弾き方のポイントを伝えるまで、全てレッスン時間内で無事に終えることができました。
みなさん!
実は、Kちゃんは、当ピアノ教室でピアノを習っていた頃に、輝かしい実績を残しているのですよ。
チャンギ校で2年連続で、合唱コンクールの学年代表のピアノ伴奏者に選ばれ
6年生の時は、受験勉強が佳境に差し掛かる中、校歌の伴奏者としてのお役目も立派に務め上げました。
今回も、持ち前の集中力と粘り強さを武器に努力を積み重ね、実力をいかんなく発揮してくれるに違いありません。
中学生になって初めてのピアノ伴奏者のオーディション参加ですが
挑戦することに価値がある
とのお母さんの言葉に私も心から同感です。
挑戦する勇気こそ、称賛すべき尊いもの
結果はあくまでも結果でしかないのです。
人の奏でる演奏には心が伴い、競い合うものではなく、優劣をつけるべきではないというのが、ピアノ指導者としての私の考え。
小学校、中学校の合唱伴奏のオーディションは、全力を尽くし、お互いの健闘を讃え合い、モチベーションを高めていく絶好の機会だと思います。
シンガポールでは、選ばれないとお叱りを受けるビアノ教室もあるようですけれど….💦
積み重ねたことが、着実に生きる自信につながる
そんな手ごたえを実感してほしいから、今回も迷わず
全力サポート宣言✨
則子先生も一緒にがんばります!
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。