こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子です。
どうしても
どうしても
このまま見過ごしていてはいけないと思い
今日は、意を決して投稿することにしました。
私がシンガポールでピアノ指導をはじめたのは今から30年以上前の1992年です。
当時は私以外に、ピアノを教えることを「本業」としている日本人は1人もいませんでした。
(ひっそりと”関わって”いる駐在員奥さまは、おられたようです)
この15年ほどでしょうか。
ご紹介で、当ピアノ教室にご入会される生徒さんを中心に、シンガポールでの現在のピアノ教室、あるいはピアノレッスンに対して問題を抱えている方からのご連絡が入るようになったのは。
ご入会の際に、お悩みを伺うケースの割合が年を追うごとに増えているのです。
実は先月も3件、立て続けにご相談を受け、解決のお手伝いをしました。
新規ご入会のお申し込みとは別にです。
状況は異なりますが、大元の理由を辿っていくと共通した問題が浮かび上がりました。
ピアノ教室開業をビジネス、あるいは自己実現の手段ととらえ、自身の欲求を満たすために、気軽に
参入(あえて、このような表現をします)
してくる方々が増えたため、内容が伴っていない。
これに尽きるのです。
教本をたくさん増やしたり、どんどん先へ先へと進めていくことは、音楽の本質と本当に関係があるのでしょうか?
私たち『街のピアノ教室』は、まっさらな、何も知らない子どもや大人に
「音楽って、こんなに素敵なんだよ」ということを伝えていくことが仕事ですよね?
うまくいかないから、わからないから専門家を頼るのに、おうちの方に練習を丸投げするのですか?
ピアノの先生は世の中にたくさんいて、いろいろなタイプの「ピアノ教室」があり「ピアノの先生」がいます。
一口に音大卒と言っても、優秀な人もそうでない人もいる。当然レベルはまちまちですし、そもそも専攻がピアノとは限りませんので、得意分野もさまざまなのはあたりまえ。
指導経験がこれまで一度もなく、シンガポールでいきなり「先生デビュー」する人も多い現実も知っています。
しかし
ひとたび
「ピアノの先生」を名乗ると覚悟を決めたのならば
生徒さん1人1人の音楽人生に責任を持つために尽くすのが、本来の姿だと思うのです。
ピアノが弾けるようになりたいとワクワクしている人がたくさんいます。
ピアノが弾けたらなぁと夢を膨らませている子どもたちがたくさんいます。
その人たちの夢を叶え、もっともっと大きく育てるために
私たちピアノの先生たちは何をすべきなのでしょうか。
そのことを真剣に自問しながら、本気で取り組み、成長していくための努力を怠ってはならないと思います。
そういう私とて、まだまだ、まだまだです。日々学びは尽きません。
ですから
お互いに、音楽の良さを伝えるために、プライドを持って、頑張っていこうではありませんか!
最後に。
現在、もしもあなたが、シンガポールに住んでいて、ピアノレッスンのことで苦しんでいたり道を探していたり、孤独な状態であるなら
もう、これ以上、悩みを抱え込まないで😊
シンガポールのピアノ教室の内情を、隅から隅まで知り尽くしている、業界のレジェンド、則子先生にご連絡ください。
秘密厳守でご相談をお受けいたします。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。