こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
先週の土曜日は、単発レッスンを実施しました。
レッスンを受講したのはジャパ中(シンガポール日本人中学校)の1年生です。
当ピアノ教室は現在、全ての曜日、時間が埋まっており、スケジュールがいっぱいいっぱいのため、しばらく新規の生徒さんをお引き受けする余裕がないのですが、お問い合わせの内容が気にかかり、直接詳細を伺ったところ
そんなことを言ってはいられない
差し迫った事情があることがことがわかり
なんとかお力になりたい
気持ちが、どうしても抑えきれなくなって、慌てて時間を作りました。毎週は、物理的に不可能なのですが、オンラインも含めた期間限定の単発レッスンならば、なんとか時間を捻出できそうです。
9月末まで、身体は今以上にキツくなるけれど、頼られると俄然チカラが湧いてくるタイプなので平気、平気(笑)
初回の先週土曜日は2時間、ほぼノンストップでレッスンをして、何とか目処をつけることができました。
あとは、順を追って弾き込んでいくだけ。おぼろげながら全体像が見えてきて、ひと安心です!
生徒さんの「弾けるようになりたい」情熱が、ヒシヒシと伝わってきた、充実した熱い2時間でした。ピアノ指導者としてお役に立てることを大変喜ばしく、誇りに思います。
Rちゃんの勇気を心から讃え、これからも全力で支えていくことを誓います。
できるかどうかなんて心配いらない
弾けるようになるかな?
間に合うかな?
詳しい事情はここでは伏せますが、今回は、「いつまでに弾けていないといけない」という明確な締め切りがあるため
生徒さんよりもお母さんの方が不安でたまらず、直接お電話でお話を伺ったときには、涙声で胸の内を吐露され、動揺しておられました。お気持ち、とてもよくわかります。
私がおかかけした言葉は
「大丈夫ですよ」
「本番までに弾けるように責任を持って仕上げます」
「任せてくださいね」
私は、ピアノ指導のプロ。この世界で30年以上生きていますから、何をどうしたらいいのか、生徒さん一人一人の能力や状況に合った、最適な攻略方法を見つけ出して道筋をつけていくことには絶対的な自信があります。
お引き受けした瞬間から頭の中にあるのは「期限までに弾けるようにするにはどうしたらいいか」それだけ。
練習の成果を上げて、生徒さん自身に手応えを掴んでもらうためには、ゴールまでの最短距離を見つけることがまず最初に取り組むべき課題です。
それさえ定まればあとは簡単。具体的な練習の仕方を提示して、弾けるまで寄り添っていくだけ。もうその覚悟はバッチリ決まっています。当ピアノ教室の指導は
ただ単に
練習してくださいねー
と、遠く離れた場所からの見守りに徹したり、お家の方に丸投げをするやり方とは根本的に違います。
体当たりで一緒に取り組む、いわば「一致団結型」。1人で悩む必要などありません。だから
何も心配いりません
「弾けるようになりたい」
その強い気持ちだけを持ってレッスンに臨んでくれたら、もうそれだけで充分。あとは全て委ねてくれればいい。
そこから先、どうしたらいいのかは本来、指導者が考える領域なのですよ。
あれこれ心配ばかりしていたら、できるものもできなくなってしまいます。考える時間があったら一回でも多く練習をする。「これをこうしてね」と言われたことを、ひたすらやり抜く素直さ、勤勉さこそが、上達のカギです。
限られた時間で結果を出すためには一回一回のレッスンが勝負。ピアノ指導者として生徒さん、保護者の方々の信頼に確実にお応えできるためには、まず、心身が健康でなければ務まりません。
依然として、新型コロナ肺炎の新規感染者が増加傾向のシンガポールですが、私は、数少ない「未感染者」として踏ん張っている1人です。
レッスンに穴を開けたくない!
その一心で毎日を過ごしているので、多少の我慢もへっちゃら。この先も油断せず、今回の波も無事に乗り切っていけるよう、考えられる対策を全て講じてまいります。
本日も体調良好!
❤︎おまけ❤︎
東京特派員から、ひまわり畑のお写真が届きました。元気をお裾分けします♬
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。