シンガポールの出張ピアノ教室/あるニュースに触れて。

日常と音楽と私 最新記事

こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
 

 

 

当ピアノ教室は、シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している、出張専門のピアノ教室です。

 

 

 
プロフィール
 

 

 
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。

 

 

 
指導方針
 

 

 
ピアノレッスンコース
 

 

 
シンガポールは日本とピアノ教室の事情が異なり、法律により、講師の自宅でお教室を開講することは認められていません。
 
 

 

 
シンガポールのピアノ教室事情
 
 

 

 
当ピアノ教室は、シンガポール政府の定めた法律を遵守した、講師が生徒さんのお宅に出向いてレッスンを行う、出張ピアノ教室です。
 

 

 
 
Q&Aシリーズ⑩先生のお宅でのレッスンはありますか?
 
 

 

 

講師 塚越 則子(つかごし のりこ)は、ヤマハ認定グレードにおいて、ピアノ、エレクトーンの演奏、指導共に最高位のグレードを保持する指導者であり、鍵盤楽器のプロフェッショナルです。

 

 

 

 

ヤマハ認定グレード

 

 

 

 

今日は、ピアノから少し離れた話題です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【929回で卒業】

 

 

 

岩手県岩手町の会社員、今松哲美さんが70歳の誕生日を迎える前日の5月18日、「もりおか献血ルームメルシー」(盛岡市)で929回目となる最後の献血をしました。

 

 

 

 

厚生労働省は献血できる年齢を、男性は69歳までと基準で定めています。今松さんは

 

 

 

 

「体は健康。最後という気持ちになれない。1千回に挑戦したい」

 

 

 

 

と冗談交じりに語ったそうです。

 

 

 

 

今松さんは19歳のとき、職場に献血バスが来たのをきっかけに献血を始め、50年以上にわたって続けてきました。

 

 

 

 

メルシーが開業した1988年以降は、2週間に1回受けられる成分献血に切りかえ、定期的に通うようになりました。

 

 

 

 

「献血すれば、コレステロールなどの検査成績を確認できる。病院に行っているのと同じ」

 

 

 

 

と話す今松さん。日ごろから風邪をひかないように気をつけ、献血を健康管理に役立てていたといいます。

 

 

 

 

50年で929回献血。「身体は健康」70歳の誕生日に「卒業」

 

 

 

 

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私は、特に持病もなく健康なのですが、体質的に血液が薄く軽いため、献血ができません。

 

 

 

 

日常生活に支障がないので、そのことを全く知らずにいたのですが、20代の頃、街で献血カーを見かけ、友達と一緒に挑戦しようということになり

 

 

 

 

やる気満々で車に乗り込んだものの、献血前の検査で基準の数値を満たしていないと言われ、1人だけ外で待つことになって初めて知りました。その後何回か挑戦してみたものの、結果は同じ。。。

 

 

 

 

 

そんな私ですが、2年前の6月、シンガポールがちょうどサーキットブレイカーの真っ只中にあった頃、突然、輸血をする必要に迫られてしまいました。

 

 

 

 

 

貧血が加速したためです。

 

 

 

 

だるいな、動悸がするな、つらいな

 

 

 

 

まるで山頂にいるかのように、空気が薄く感じるような、意識を保つのが難しいような感覚が連日続いていたものの、その時のレッスンはオンラインでしたので、出張レッスンと違い移動がありません。

 

 

 

 

 

自宅という安心感もあり、多少無理をしても大丈夫と、合間に横になったりしながら全てのレッスンを終えた土曜日の夜

 

 

 

 

 

「救急外来で行って薬を処方してもらうか注射を打ってもらって、日曜日、ゆっくり身体を休めればよくなるだろう」と甘くみていたら、診察を終えた女性医師は深刻な顔で

 

 

 

 

 

『すぐ入院です、倒れると危ないから歩かないで』

 

 

 

 

 

と告げ、いきなりのことにびっくりして、身の回り品を取りに一旦帰っていいか尋ねると

 

 

 

 

『心臓に負担がかかっているよ。先生は帰したくない』

 

 

 

 

と手を握られ、その場で有無を言わさず車椅子に乗せられてしまいました。

 

 

 

 

ヘモグロビン値が平均の半分以下まで落ちていて、心臓に血液がうまく回らず危険な状態だったそうです。

 

 

 

 

その夜、輸血を2本しました。

 

 

 

 

かつて経験したことのない勢いで身体中に元気が駆け巡って、一気にラクになったことを覚えています。

 

 

 

 

血液の力ってすごいですね!

 

 

 

 

知らない人が身体を張って助けてくれたのだと思うと、今でも言葉では言い尽くせない感謝の気持ちが湧き上がってきます。

 

 

 

 

 

結局、婦人科系の不調もあったため手術も決まり、そのまま4日間の入院となってしまいました。

 

 

 

 

入院、手術、無事退院。

 

 

 

 

 

 

 

 

週末のうちにこっそり全て解決させておくつもりだったのに、そんな訳にはいかなくなり

 

 

 

 

 

入院中にレッスンのある、月曜日、火曜日、のレッスンはお休みしなくてはならなくなってしまいました。

 

 

 

 

手術が決まった時点で、保護者の方々に即メッセージを送って事情を説明しました。

 

 

 

 

 

折しも、不要不急の外出が一切禁じられていたサーキットブレイカー中。

 

 

 

 

 

週に一度のオンラインレッスンを、生徒さん達が心待ちにしてくれていることを画面越しの表情からよくわかっていたので、一人一人のお顔が目に浮かび、さすがに辛かったです。

 

 

 

 

 

こんな思いは2度としたくない、何としても一刻も早く回復しなければと強く思いながらも、手術前の注射の後、激しい腹痛に襲われ、心細くて半泣きになりながら何度もナースコールを押してしまった、則子せんせーです(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

元気で生きていること

 

 

 

 

平和に暮らせること

 

 

 

 

つつがなくピアノレッスンができること

 

 

 

 

これは決して当たり前のことではありません。

 

 

 

 

1人だけの力で成り立つわけでもありません。

 

 

 

 

今日も生徒さんたちとピアノレッスンができることに心から感謝して。

 

 

 

 

本日、月曜日の当ピアノ教室の出張レッスンは、ホーランドの大人レッスンから始まり、ファラーロード、リバーバレーを回るルートです。

 

 

 

 

 

頑張ることを楽しむ力を育てる

 

 

 

当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。

 

 
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。

 

 

 
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