こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
当ピアノ教室は、シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している、出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
シンガポールは日本とピアノ教室の事情が異なり、法律により、講師の自宅でお教室を開講することは認められていません。
当ピアノ教室は、シンガポール政府の定めた法律を遵守した、講師が生徒さんのお宅に出向いてレッスンを行う、出張ピアノ教室です。
講師 塚越 則子(つかごし のりこ)は、ヤマハ認定グレードにおいて、ピアノ、エレクトーンの演奏、指導共に最高位のグレードを保持する指導者であり、鍵盤楽器のプロフェッショナルです。
今日は、ピアノにまつわる、おもしろい発明品のご紹介です。
不思議な発明品をたくさん公開するYouTubeチャンネル「手工耿Handy Geng」が、先頃BBQとピアノが一体化した発明品を公開して「ツッコミどころ満載」と、ピアノ愛好家たちを笑いの渦に巻き込んでいます。一体どんな発明なのでしょう?!
動画をご紹介する前に、少し解説しますね。
◉まずBBQコンロの土台を組み立てていきます。
◉スイッチと連動してBBQコンロの上に置いた串が回転する仕組みを1つずつ取り付けます。
それぞれの串が打鍵に合わせて、別々に回転する細かい仕掛けになっているようです。
◉土台となる部分が完成したら、手前にピアノを合体します。
1つ1つの鍵盤の下に串が回転するスイッチを取り付けます。ここで完成に見えますが、作業はそこでは終わらず
◉タイヤを取り出して左右の端、さらに演奏用の椅子の下にも取り付けます。
◉バッテリーまで搭載し、BBQとピアノに加えて、なんと、三輪車による移動機能も追加されました!
やきとりを並べて、炭火をセットします。
これでめでたく完成! 発明品のピアノの演奏をしながらBBQが焼き上がるのを待つというわけです。
動画を観終えたところで、私の頭の中には素朴な疑問が。
一体どこに行くのでしょうか???(笑)
労力もハンパありません。BBQの調理中は塩、胡椒をしたり、タレをつけたり、焼き加減をチェックしたりと慌ただしくて、演奏に専念できそうにありませんので誰かに伴奏、いいえ伴走してもらって助けてもらう必要もありそうです(笑)
そして何よりも、油汚れの掃除に一苦労しそう。弦やハンマーはダメージを受けないのでしょうか。。。???
鍵盤もベタベタ、ギトギトになりそう。。。
シュールな光景をリアルにあれこれ想像すると
この装置はいったい、誰のために、何のために開発されたのだろう?
目的は何?
と疑問が次から次へと湧いてきて、思わず笑ってしまいますが、こういう発想キライじゃないです。
おいしいとこだけ持っていく人って??
自分は労力をかけずに、人が積み上げたものをさっと横取りして成果を独り占めする、というような人のことを、このように表現します。
私は元来、おいしいとこだけ持って行けるほど賢く立ち回れる人間ではありませんが、おいしいところを持っていく人へのやっかみや嫉妬の感情を持つこともありません。それには理由があります。
光があるところには影があります。自分がラクをしている時、陰で必ず誰かが支えてくれています。一生他人を支えることなく、支えてもらうだけの生活を送れる人は、かなり稀でしょう。
人生の帳尻は合っているというのが私の考え。
誰も見ていないようでも、どこかで人は必ず、努力を重ねる姿を見ています。
頑張る自分を、頑張れる自分を、一番わかっているのは他でもない自分自身ですしね。
一見損をしているように見えても、時間をかけて積み上げた自信は、ちょっとやそっとで揺らぐことはありません。それは自分の手で掴み取った勝利であり成功なのです。
「おいしいところ」のうわずみをさらって得意になっている人は、一見得しているように見えても実は中身が空っぽの虚しい人。努力ができない人、逃げる人、自分に自信の持てない弱い人だと私は感じています。
おいしいものを食べるのが好き!
発表会も終えてひと段落。先週末は、友人と合流し、さささっとBBQランチで英気を養ってきましたよ。
ジャーン♬
本日、火曜日の出張ピアノ教室は、大人ピアノレッスン生からのスタートし、オーチャード、リバーバレー、レッドヒル、ノベナを周るルートです。
お天気はまずまず上々。移動中、激しいスコールに遭遇しませんように。
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。