シンガポールの出張ピアノ教室/必読!発表会zoom説明会ウラ話。

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こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子です。

 

昨日は、保護者の方々に向けて、発表会説明会を開催しました。

 

zoomでの生配信だったのですが、数日前から何回も動作確認をして問題がないことを確認して

 

ミーティング開催15分ほど前からも、明美先生と軽く打ち合わせをしていたのに

 

5分前になって、突然接続になんらかの

 

トラブルが発生。

 

いきなり回線が不安定になったかと思うと

 

画面が切り替わり、ひとりでに

 

zoomから落ちてしまいました💦

 

準備を万全にしたつもりでも、デジタル機器が相手だと、こういうことってあるんですよね。

 

不可抗力ですから避けようがありません。

 

予期せぬこととはいえ、事態に飲み込まれてパニックになってしまうと、すべてがうまくいかなくなります。

 

手が震えそうになりながも

 

落ち着いて、落ち着いてと自分に言い聞かせ

 

PCの再起動をしたら何事もなかったかのように作動し

 

大丈夫でした!

 

その間は、明美先生がミーティングホストの設定に切り替わっていたようでしたので(どうしてかしら?)

 

 

すぐさまLINE通話をし、お集まりのみなさんに事情説明のアナウンスを流してくれるようにお願いしたところ迅速に的確な対応をしてくれたので、幸いなことにピンチを逃れ(ありがとう😭)

 

 

ギリギリセーフで、開始時刻の9:00ジャストに再入室することができました😆

 

 

そんな、ネットあるあるの【ドキドキ、ハラハラ】のパンチをモロに顔面から受けたかのような衝撃から、なだれ込むようにしてスタートした説明会ですが

 

 

お1人、お見えにならない方がいたんですね。

 

 

お集まりのみなさんにおことわりをしてから、5分待つことにしました。

 

 

ちょうど、これ幸いと、ご自慢のキティちゃんコレクションをご披露したりしながら😊

 

 

でも最後までzoomに入室されることはありませんでした。

 

 

気にかかりながらも全体ミーティングを無事終了し、明美先生と続行して少し会話をして、そのあとは一旦、傍において深く考えないようにして気持ちを切り替えました。

 

 

出張レッスンに出掛ける前に、心づもりしていた予定もありましたので。

 

 

そうこうして小一時間が経ったころ、さぁ、そろそろ練習をしなきゃ!とピアノに向かい、譜面のアプリを開くと、突然、携帯電話の着信音が鳴りました。

 

 

不参加だったお母さまからです。

 

 

ひどい体調不良で起き上がれなかったとのこと。

 

 

やっと声がでるような感じで、とてもつらいのが伝わってきました。思わず

 

 

「いいからもう休んでください‼️」

 

 

と叫んでしまいました。

 

 

その後も、か細い声を絞り出すようにして、何度も繰り返し、ごめんなさいを繰り返していました。

 

 

「早くにメッセージをするべきだったんですけど…」

 

 

と涙声。

 

 

みなさんは、もし私の立場だとしたら、こんなとき、どう感じますか?

 

 

「そうだそうだ、どんなに具合が悪くても、メッセージくらいできたはずなのに」

 

 

「黙って欠席するなんて非常識だ💢」

 

 

と腹が立ちますか?

 

 

私は違います。

 

 

反対に、もし事前に理路整然と説明を記したメッセージを受け取っていたら

 

 

え、メッセージは打てるのにzoomミーティングは参加できないの?

 

 

と、矛盾を感じて、しらけていたでしょう。

 

 

なぜなら

 

 

当ピアノ教室はコロナ禍で幾度となく出張レッスンが規則で実施できなくなった時もオンラインでレッスンを続行していたのですけれど(シンガポールでは当ピアノ教室だけ)

 

 

そんな最中に、日ごとに体調がどんどん悪くなり、結局入院、手術になった経験があるんですね。

 

 

ヘモグロビンの値が平均の半分以下まで下がっていて、心臓に負担がかかっているから自宅に返せないと、すぐに車椅子に乗せられ、その日の夜は夜通しかかって輸血を2本して、2日後に手術しました。

 

 

入院、手術、無事退院。

 

 

ですので、わかるんです。

 

 

何がわかるかというと

 

 

心が宿っているかどうか。

 

 

私には1日の仕事を終えて、心身ともに疲労困憊で、自宅に戻っても携帯の画面さえ見られないときがあります。

 

 

あと一歩の気力が、どうしてもでないんです。

 

 

出張ピアノレッスンって、みなさんの思う以上にタフでないと務まらないんですね。カラダもココロも。

 

 

レッスン先では、予想していなかった「重たい話題」に対峙する必要に迫られる時だってあるし

 

 

何かあったときは1人で解決しなくてはいけないけれど、それにかかりっきりでいることなどできない。

 

 

ニコニコしながら思いっきり顔に向けて水をぶちまけてくるような対応を受けることだってあります。

 

 

そんなときの心の傷は簡単に癒えることはなく、何日も眠れなかったりします。

 

 

でも、考えてみれば、30年も続けていれば、様々なことがあって当然なんですよね。

 

 

シンガポールの出張ピアノ教室【緊急報告】ポリスリポート(被害届)を提出してきました。

 

 

メッセージを開くのがしんどい時は潔く対応を翌日に回すことにしています。

 

 

もちろん冒頭で素直に「余力がありませんでした」と、お詫びを添えることを忘れません。カッコつけたって意味ないですからね。

 

 

正直なところ、昨日私は

 

 

お電話をいただいて

 

 

ものすごく嬉しかった✨

 

 

あたたかい気持ちが感じられたから。

 

 

心で私と繋がってくださっていることが、嘘偽りなく、じかに伝わってきたから。

 

 

どんなに時代が変わろうとも、面識のある人同士の関係性では

 

 

大切なことは直接会って、もしくは通話で

 

 

それが

 

 

お相手への最大級の誠意

 

 

だと私は信じており、実際そのように心がけています。

 

 

古いですかね?

 

 

メッセージは事務的なことの確認、もしくはYes Noの即答で済む内容、もしくは、取り急ぎの連絡のためのツールのひとつという位置付けです。

 

 

真剣な相談事は、どう書こうかと、どうまとめようかと時間と労力を割いている時点で本筋から離れている気がするのは私だけでしょうか。

 

 

どんなに考え尽くして、完璧のごとく計算のもとで練り上げられたであろうメッセージも、いいえ、考え尽くされているからこそ、メールだけで物事を完結させようとする姿勢に

 

 

杓子定規に体裁だけを取り繕い

 

 

頭だけで解決しようとしている

 

 

心の声に従ってない

 

 

合理的に物事を処理することを優先して

 

 

余分なことを、できる限り排除したい

 

 

そして

 

 

有無を言わさぬ強引さの一方で

 

 

よりよく見られたいという見栄や欲を感じます。

 

 

そもそも人間関係に正解などないのに。

 

 

私は軽視されているのかな、なめられてるのかなって思ったりもします。

 

 

繰り返しますが、これはあくまで

 

 

面識のある同士の関係性においての私の個人的な見解です。

 

 

お電話をくださったお母さんは、それこそ必死だったでしょう。

 

 

突然電話をしたら迷惑かもしれないし

 

 

いま大丈夫なのかしら?

 

 

とか、そんな、いい子ぶったことを考える余裕すらなく

 

 

申し訳なかった、とにかく

 

 

いますぐに直接謝らなくては

 

 

その一心だったと思うんですね。

 

 

その一途さに、人として心が動かないわけないではありませんか!!!!!

 

 

【結論】

 

 

長々と書きましたが、お伝えしたいことはひとつ。

 

 

ピアノレッスンを通して、保護者の方々、生徒さんたちと、温かい血の通ったお付き合いができて、とても幸せです💝

 

 

みなさん

 

 

ありがとうございます❣️

 

 

発表会の準備も、いよいよ本格的に始まりました。

 

 

もうすぐ日本での「音楽合宿」も控えています。ここで一気にまとめ上げたいので、ベストコンディションで臨みたいです。

 

 

今日は祝日で、出張レッスンは休講ですが、自宅にこもって楽譜作成作業に専念する予定。

 

 

このところ、レッスン間の移動時間に、あれこれアイデアを練っていたので、アレンジの基本構想はすでに固まっているのですが、打ち込み作業は音符ひとつひとつが手作業ですので何時間もかかります。呑気にしてはいられません。

 

 

できるだけ早く仕上げないと練習時間が確保できないし…わぁ大変💦

 

 

がんばります😃

 

 

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。

 

頑張ることを楽しむ心を育てる 

 

当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上心と音楽を学ぶレッスンです。

 

ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。

 

当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。

プロフィール
 
 当ピアノ教室の指導コンセプト(教育理念)について

 1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
 
 指導方針

ピアノレッスンコース

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おひとり1回30分の体験レッスンを行います♪

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