こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
当ピアノ教室でピアノを初めて2ヶ月目のEちゃん(4歳)のレッスンが順調に進んでいます。
昨日は、テキストの他にカードも2種類やりました。
音符カードというと、このタイプを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
昔ながらのフラッシュカードみたいにパッパッと読ませて使うものです。
当ピアノ教室では最新のメソッドを取り入れているので、カードも、このような最新型✨
そう。
音節のかたまりになっているので譜読みに直結。ですので
幼児さんの理解も格段に早いです。
ただランダムにめくっていって一枚ずつ読ませるだけではなく、指導者のアイデア次第で何通りにも使えることも魅力。
よく考えられているなぁと、いつも感心します。
実は、このカードをシンガポールで導入しているのは当ピアノ教室だけ。
作成者は、則子せんせーのかつての同級生、山本英子先生です。
ちなみに当ピアノ教室では、山本先生の「ぴあののアトリエ」メソッドを公式テキストとして使用しています。
山本英子とは公私ともに普段から交流があり、ピアノ指導者同士の情報交換などもしていますよ。
「ぴあののアトリエメソッド」著作者、山本英子先生より激励のお言葉を頂戴しました。
「ぴあののアトリエメソッド」著作者、山本英子先生から発表会への激励文をいただきました。
導入期のレッスンだからこそ、最新の指導法を積極的に取り入れる
ココ、とても重要です。なぜなら
ピアノレッスンは年々進化しているからです。
スポーツの世界と同じですね。
まだはじめたばかりだし
いいえ
はじめたばかりだからこそ、スタートダッシュで差をつけることに、将来的価値があるんですよ😊
昨日はレッスンの最後に【発表会ごっこ】もやりました。
大胆な速弾きも披露。
すっかり「なりきって」演奏に浸っています。
頑張ったあとなの時間なので、譜面を離れ、自由に、思う存分鳴らしてOKです。
自己紹介もバッチリ👌
Eちゃんは「2番」なのだそうです😆
タクシーのブッキングをしている間には、しきりに気遣いを見せてくれました。
「あとでお腹が空くから何か食べておいた方がいいよ」
「何がいいかな」
レッスンが終わるといつも
「則子せんせーと一緒にタクシーに乗って、次のレッスンのお友達のところに行きたい」
とせがむEちゃんを
「則子せんせーは、これから遅くまで、たくさんのお家を回るのよ」
と優しく諭しているおばあちゃまの言葉から想像して
遅くなったらお腹か空くでしょう?
だから私がなんとかしてあげたい….
と思ってくれたのでしょう。
それだけでもウルウルなのに、Eちゃんの優しさには、もっと先がありました。
ピアノが終わったらおやつの時間のEちゃん。
レッスンを終えたとき、とてもお腹が空いていたはずなのに、自分のことよりも私のことを先に考えて、あれこれ心配をしてくれました。
それも今、目の前のことではありません。
「あとで」「きっと」「お腹が空くよ」
「だから、食べておいた方がいいよ」
と先回りをして。
こんなにも細やかに相手を思いやる気持ちをもった子が、ピアノがうまくならないはずはありません。なぜなら
ピアノを奏でるときには聴き手への心遣いが間接的に求められるから
プロにしてもアマチュアにしても、最終的に誰もがみんなそこにたどり着き、そこで苦悩し、夢やぶれ、挫折していく人がたくさんいる、その厳しくも切ない現実を、一般の方はあまりご存知ないのですが
ピアノは技術で弾くのではなく「心で弾く」もの
なのです。
レッスンを始めてまだ2ヶ月のEちゃんですが、順調にリトルピアニストの道を歩んでいることに喜びが溢れた1日でした✨
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
指導方針