こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日は、手についた油性ペンのカンタンな落とし方をご紹介します。
直接ピアノとは関係ないのになぜ?と思った方もおられるのではないでしょうか。
先日の、クレメンティ校に通っている生徒さんの出張レッスンでのこと。
帰宅直後のレッスンの生徒さんの左手の甲に、ビッシリと油性ペンで書かれた文字が並んでいました。
尋ねてみると
「明日、学校に持ってくるのを忘れないように、連絡帳か、手に書いておいて」
と先生に言われたので、手に書いたのだそう。
おそらく、目につくようにとの理由だと思うのですが
この日、生徒さんは、うまくピアノに集中することが難しい様子なのを、則子せんせーは即座に見抜きました💦
無理もありません。弾くときには誰でも手元を必ず見ます。
普段、そこにはない、黒々とした文字が否が応でも視界に入ってきてしまうのですから、誰でも集中を欠いてミスをしやすくなるのは当然。
こういう感覚は、ピアノを弾いたことがない人や、一瞬に集中しなけれはならない、失敗が許されない作業を経験したことがない人には理解しずらいかも知れません。
生徒さん自身も、これは想定外だったようです。。。
油性ペンが肌についても、普通に生活をしていたら徐々に薄くなって消えていきます。格段神経質になる必要はないのでしょうが
私たち、楽器を奏でることを職業にしている音楽家からすると、【手に油性ペンで文字を書く】という行為そのものに、実はちょっぴり抵抗があります。
美しくないですから😩
痛々しくも感じますね。
そもそも、おもちゃのマニキュアやヘナのように、肌に書くことを想定して作られている製品ではありませんから、予期せぬ肌荒れや突発アレルギーの発症も、個人的に気になります。
小学生の身体は、まだ未完成ですから、大人よりも化学薬品に敏感です。日頃から無理のない程度に配慮していく必要があると思うのですが、これって考えすぎでしょうか。
私自身、これまでは何ともなかったのに、数年前、突然アレルギーになって以来、ヘアカラーが一切できなくなったのに加えて、コロナ禍のマスク生活で敏感肌に傾いた経験があるため、ついつい、心配してしまいます。
最初は「なんとなくむず痒いかも」から始まって、徐々に痒みが全身に走るようになり、全く関係のない場所にも湿疹が広がってきて
レッスンの時に痒みを我慢していたら悪寒が走るようになり、ついにたまらなくなって救急で駆け込んでヒスタミンの注射を打ってもらったら….ようやくおさまりました😭
そんなことにはならないにせよ、今後も、忘れては困ることを油性ペンに手に書き込むことがあれば、レッスンの進度にも微妙に影響を及ぼす恐れがあり、そうなれば生徒さんが気の毒だと感じたので、対策を考えるために、いろいろネットで調べたら…妙案を見つけました!
肌についた油性ペンは、出がらしのティーパックを使うと、おもしろいようにサッときれいに落ちるそうですよ。これなら除光液などのアルコールを使う必要はありませんので、お肌にもマイルドですよね。
すぐに対応できるように、早速お稽古バックに忍ばせました。これで安心です💪
あ、それいい❣️
と思った方、ぜひお試しあれ😃
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。