こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子です。
3人の本帰国まで、あとわずか。
6月に入り、早くも7日が過ぎました。
当ピアノ教室では、今月、3人の生徒さんの本帰国を控えています。
中学3年、小学6年のAちゃん、Rちゃん姉妹、小学4年のYくんです。
先日、おうちの方とのメッセージのやり取りの中で、このようなお言葉をいただきました。
❤︎Aちゃん、Rちゃんのお母さんより。
他のお教室から転入されて2年半。過去のレッスンでちょっぴり苦い思いを抱えてのスタートでした。
❤︎Yくんのお母さんより。
Yくんのお母さんのご友人がホームページをご覧になり「いい先生がいるよ」と紹介してくださったのが、Yくんご一家とのご縁の始まり。聞いたところによると、ご友人のご主人さまは、プロのバイオリニストなのだそうです。
だんだんと、お別れの日にちが迫ってきました。
寂しさがないといえばウソになります。
本帰国の方々を、いつも見送る「だけ」の立場というのは、たまらなく辛く、切ないです。。。
しかし
そんな気持ちに浸ったところで何の救いにもならないし、悲しみは余計に増すばかり。
本帰国へのカウントダウンが始まったいま、辛い、寂しいなんて、自分の気持ちに酔って、落ち込んでいるヒマなどないのです。
ピアノの先生として、生徒さんにできることを精一杯やり遂げ、最高の形で日本の先生に引き継いでいただけるように、持てる力をすべて注いで全力を尽くしたい。
いまは、その気持ちでいっぱいです。
私たちがシンガポールで一緒に過ごすことができる、残された貴重な一瞬、一瞬を大切に。
いい思い出をたくさん、たくさん積み上げていきましょう。
世界のどこにいても、私たちはピアノでお互いに繋がっていると思うと勇気がみなぎってきます。
これからの未来も、3人が、それぞれの奏でる喜びを、さらに大きく広げて、たくましく育ってくれることを心から願っています。
いつか必ず別れがくると知っている人ほど、愛を持って、いま、目の前の人を大切にできる
本日、水曜日の当ピアノ教室の出張レッスンは、リバーバレーからスタートしてレッドヒルを数ヶ所周り、マリーナエリアへと移動するルート。夜の8時半までノンストップです。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて31年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。