こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
シンガポール日本人学校チャンギ校の音楽発表会での合奏の楽器オーディションがスタートしました。
先週の出張ピアノレッスンが始まった途端
「音楽発表会の合奏で、ぼく、ドラムやりたいって手をあげたの。
来週試験があるんだって。」
と話してくれたのは、今月、当ピアノ教室にご入会したばかりのGくん。
小学2年生の双子のご兄弟です。
音楽発表会は、運動会と並んで、チャンギ校の最も大きな学校行事です。
当ピアノ教室の生徒さんたちは歴代、チャンギ校の音楽発表会、クレメンティ校のクレっ子コンサートでのピアノ伴奏を始め、二分の一成人式や卒業生を送る会、日本人小学校での音楽行事のピアノ伴奏や、日本人中学校の合唱コンクールのピアノ伴奏などで大役をつとめさせていただき、得意なピアノを活かして学校でも輝いています。
中には、急遽スケジュルが決定し、本番までの日数があまりないなどの状況で、過去の実績を買われて白羽の矢が立ち、オーディションを通さずに。音楽の先生から直々に依頼を受けてピアノ演奏をした生徒さんもおられます。(ピアノ用の楽譜もなかったので、一晩で仕上げました)。
子どもにとって、学校でピアノの実力を認めていただき、人前で演奏する機会が得られることは何よりの励みになります。もちろん則子先生にとっても喜ばしいこと。
一方で、合奏演奏ならではの楽しみに興味を示し
❤︎初めて見た楽器に触れてみたい
❤︎憧れの楽器に挑戦してみたい
と、未知の音楽体験に夢を膨らませる生徒さんもおられます。
Gくんもその1人。
「ドラムをやりたい人は全部で5人いるの。」
「1人だけ選ばれるんだって」
と聞き、自信を持って堂々と臨んでほしいと、早速オーディションに向けてのプチレッスンを決行しました♬
則子先生は、ドラムも習っていたので、リズム楽器も得意なのです。
今回も、いつもと同じようにオーディションの選考基準などは発表されていませんが、そのあたりは《経験値》でカバー。
✅〇〇に気をつけてね
✅〇〇だよ
と、オーディションでの決め手のポイントになるであろう事柄をピンポイント伝えて練習をした結果、見事に成果を発揮して、バッチリ栄光の座を手中に収めたGくんです。
\やったね!/
ちょうどレッスンに居合わせたお父さんからも
おめでとう✨
のお言葉をもらってご満悦。お家の方は、私がお話しするまで全く事情をご存知なかったそうです。(男の子あるある?? 笑)
ドラムは合奏の土台を担う重要なパートであり、演奏の仕上がりを左右する「縁の下の力持ち」的な存在です。
責任重大だけど、やりがいがあるよ。
この経験は、Gくんに大きな自信をもたらすことでしょう。
クラスメートと一緒に演奏する楽しみを伸び伸びと味わって、さらに大きく成長す姿が今から目に浮かぶようです。
どうですか?
スティックさばきも、バッチリ決まっているでしょう?
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて31年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。