こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
少し前の週末にレッスンご希望のメールをいただいた同じ方から、おとといの夜中に再びメールが届きました。
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先日、体験レッスンへの申し込みをさせていただきました。こちらの不具合なのか、まだご返信をいただけておりません。下記の内容をご確認の上、ご返信いただけますと幸いです。宜しくお願い致します
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実はこのようなことは今回が初めてではありません。
翌朝メールにて、ご連絡を受けた翌日にSMSでご返信済みであることを伝えたところ(SMSメッセージの写メも併せて添付) 数時間後に
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塚越先生
早速のご返信をありがとうございます。
SMSにお返事いただいていたとのこと、こちらの不手際で見落としておりました!
大変申し訳ありません。
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とのご返信があり、ウェイティングをご希望され、事なきを得たのですが…
ご返信済みのSMSの日付を改めて確認してビックリ😓
半月もの間、ずっと私からの返信を待っていらしたのかと思うと、とても申し訳ない気持ちになってしまい、一日中、そのことが頭から離れなかった則子せんせーです。
当ピアノ教室では、体験レッスンご希望のメールをいただいた際のご返信はSMSでおこないます。(私自身が一時帰国しているとき、シンガポール以外の国からのお問い合わせへのご返信のみ、メールで対応いたします)
お問い合わせのメールには、特別なことがない限り(急病、回線の不具合など)午前中、午後のメールには同じ日、もしくは夜のメールには翌日に必ずご返信いたします。
SMSでご返信することは、以前より公式サイトにも明記してあるのですが、うっかり見落としてしまうこともあるのかしらと思い、今回反省して、すぐに赤文字に変更し、文字も大きくして、さらに強調する作業に加えて「設定」についても加筆しました。
こんな感じです。これで大丈夫かしら?
昨今では、私以外にも出張ピアノレッスンを実施し、生徒さんのお宅に訪問してピアノを教える在星日本人も増えたようですね。
もしかしたら他の方々は、お問い合わせを受けたのち、メールのやり取りのみで体験レッスンの予約など全てを完結させているのかもしれません。
当ピアノ教室は、1992年にシンガポールで初めて、在星日本人の方々を対象とした出張ピアノレッスンのピアノ教室を開始した、最も長い歴史を持つピアノ教室です。
則子先生は、シンガポールで一番長く指導を続けている日本人ピアノ講師ですので
これまで培ってきた多くの経験から、シンガポールで出張ピアノ教室を長きにわたり安定して運営していくために、連絡手段を複数持つことの重要性を、いやというほど熟知しています。
お問い合わせを受けた後、メールから一歩進めて、SMSでのやり取りをさせていただく中で
体験レッスン当日に、すぐにご連絡がつくことを確認
し、そのひと手間をかけることで、出張レッスン特有の【予期せぬトラブル】で生じる、さまざまな「レッスンへの妨げ」や「ご迷惑」を、可能な限り未然に防ぎ、【心の安全を確保】した上で指導に臨むことは、プロとしての義務だと考えています。
“慎重の上にも慎重を期す”というわけです。
細かな説明などは、ここでは省きますが、最後にこれだけはきちんとお話させてください。
当ピアノ教室は、全ての業務を、講師、塚越則子本人が1人でまとめています。
個人で運営していますので、講師を何人も所属 (待機) させ、大々的に宣伝をしたり、プロモーションをして生徒さんを募集し、お問い合わせ内容によって、また講師の報酬のバランスを取るために「生徒さんを振り分ける」方式のお教室とは、普段の心構えはもちろん、音楽家として描いているビジョンが異なります。
実は、当ピアノ教室は、これまで何度も、講師の音楽キャリアや経験を買ってくださるのか、ミュージックスクール開講のお誘いや教室拡大のお話をいただいたことがございます。時には
「なぜ、もっと派手にしないの? もったいない」
そんなふうにおしゃっていただくこともあり、大変光栄なのですが、丁寧に辞退させていただいています。なぜなら理由は一つ。率直に申し上げて
ビジネス展開をさせて、利潤を追求していくことを優先に生徒さんたちとの関係を築くことに魅力を感じないから。
張り切るポイントは、そこではないんですよね😆
当ピアノ教室は、今後も、体力、気力が続く限り、多くの方々からいただいている温かなご協力や応援への感謝を忘れず
何もないところから試行錯誤を繰り返し、一歩一歩前に進みながら、コツコツと積み上げてきたこの土壌と、これまで作り上げてきた伝統を自らの手で全力で守り抜いていく所存です。
当ピアノ教室では、何かあった場合も当然、代わりの講師を立てることはありませんし、現場で突発的なアクシデントに見舞われた時も言い訳をせずに1人で責任を負い、解決します。
「後日、担当がご連絡、対応しますのでお待ちください」
という軽いノリではないんですね。
信じられないかもしれませんが実際、こんなことだってあるんですよ。
私の仕事には補償もありません。それだけ重圧もありますが
改めていうまでもなく、私にとって一番大事なことは、その日のレッスンを一つ一つ丁寧につとめ、目の前の生徒さんと真剣に向き合い、指導に専念することです。
お約束のレッスン開始時刻ひとつにしても、常に責任を持つように最大限の努力を欠かしません。Grabのように、「到着予定時刻」をお知らせするのとは【お約束の意味合い】が根本的に違います。ですから
レッスン間は必然的に分刻みでの移動となり、身体も心も決してラクではなく、1日の終わりには疲労困憊になりますが、辛い、やめてしまいたいと思ったことは、これまで一度もあません。
「ぜひ、則子先生と」と熱望してくださる方のお役に立ち、「奏でる喜び」を実感してもらうことが私の使命であり、喜びだからです。
どうか、お問い合わせの際は、当ピアノ教室の出張レッスンのスムーズな運営へのご理解、ご協力をいただけますよう、重ねてお願い申し上げます。
2024年4月からのレッスンも全ての曜日、時間帯で満席です。
すぐにレッスンを始めたい、時間の都合に合わせてほしいとお考えの方、ご希望に添えず大変申し訳ございません。
誠に恐縮ながら、当ピアノ教室では、2024年4月からのレッスンでも引き続き、体験レッスンを含め、全てのレッスンの開始まで少々お時間を頂きます状況であることを、あらかじめお含み置きの上、お申し込みくださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
指導方針