規制に負けない!無観客開催の発表会で当ピアノ教室が打ち出した「特別企画」とは。
2021年のシンガポールは、感染対策の緩和が徐々に進み、ニューノーマル、Withコロナの波が加速した1年でした。
客席に人を入れての演奏は未だ禁止でしたが
◉演奏者はマスク着用義務なし
◉スタッフは入場が可能(人数制限あり、大人はワクチン接種者に限定)
とのお許しがでて一安心。昨年に比べれば大きな進展でした。
そこで、当ピアノ教室では、コンサート会場で、グランドピアノを演奏する我が子の晴れ姿を保護者の方々にも観ていただくために知恵を絞り、感染対策を万全に整え、安全を確保した上で
❤︎保護者の方々にスタッフとして参加していただく
❤︎親子連弾に出演し、演奏者として参加していただく
という、独自の企画を打ち出し、会場開催の発表会を無事に成功裏に納めることができました。
もちろん、スタッフの場合、本場が始まっても所定の場所で業務に就いていただく必要があり、観客席に座ることはできないことに加え
お一人ずつ何らかのお仕事をしていただくことが、ご参加の条件でしたので、幼いご兄弟がおられるご家庭では、通常の発表会とは異なるご負担をおかけすることになり、(ご兄弟は入場できません)心苦しくもありましたが、いざ蓋を開けてみると、多くの好意的なご意見を頂戴しました。というのも
2021年は、ピアノの発表会を含む、他のお教室が主催する子どもが出演のライブパフォーマンスは全て
本番中、保護者の方々は会場の外で待機
だったからです。
「扉の向こうから聞こえる音を聞きながら切ない気持ちになりました」
とは、他のお稽古ごとで、お子さんのパフォーマンスを会場の外で見守っていた、あるお母さんのお言葉です。
お気持ち、痛いほどよくわかります。
「それでも去年よりはまし」
そう言われればそうかも知れませんが、子どもの1年と大人の1年では重みが全く違うことは、子どもを持つ親ならば日々痛感しているはずです。
たわいない世間話の中で、我が子の晴れ姿を目にすることができなかった無念さを素直に吐露された、この一言がずっと心にひっかかって離れなかった私は
ピアノの発表会では、なんとしても、そんな悲しい思いをさせたくない
と考えに考えを重ね、保護者の方々にスタッフとしてご参加いただくというアイデアにたどり着いたのです。
2021年のシンガポールで、ピアノ発表会を会場開催し、ご家族にお子さんの本番での演奏を聴いていただくことができたのは、当ピアノ教室だけです。
このことに私は、ピアノ指導者として誇りを持っています。
その前の年のハイブリッドピアノ発表会に続き、日本に本帰国したあともオンラインでレッスンを継続中の「ゆあちゃん」も、当日の様子を収録した動画にゲストとして参加し、華を添えてくれました。
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