こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日はリズムについてのお話です。
後半には練習動画もご紹介しますよ。
「食うリズム」とは、音楽業界で使われる用語の一つです。
シンコペーション
というリズムの形を表しています。
シンコペーションは、ポピュラー音楽では避けては通れないテクニックの一つで
シンコペーションをうまく操れるようになるとキレのある演奏ができるようになります。
シンコペーション(英語: syncopation、切分法)とは、西洋音楽において、拍節の強拍と弱拍のパターンを変えて独特の効果をもたらすことを言う[1]。主に、弱拍の音符を次の小節の強拍の音符とタイで結ぶ、強拍を休止させる、弱拍にアクセントを置く、の3つの方法がある[2]。アクセントを前にずらすシンコペーションの場合には、俗語として「食う」と表現する場合もある[3]。
Wikipediaより引用。
シンコペーションのリズムを練習するときのポイントとは。
リズムの表、裏を意識することです。
具体的には、一拍を2分割して数えるようにします。
なぜそうするかというと、シンコペーションは拍の頭にアクセントがないことが特徴のため「1・2・3・4」と一定周期で感じていたカウントが取れなくなるからです。
カウントが取れなくなってしまうとリズムの正確さが失われ、シンコペーションの特徴である疾走感や浮遊感が焦った感じや不安定さにつながってしまいます。
ですから、シンコペーションの苦手を克服するためには、拍の裏、表を正確に感じられるようになることが最も重要なのです。
現在Rちゃんが練習しているのは「ハートの主張」という曲。
シンコペーションのオンパレードなので、レッスンでは、リズムを声に出して数えながら理解を深めていきました。
実は、則子先生は、エレクトーンの先生の勧めで、小学1年生から6年間、現役のプロにドラムを習っており、その頃に正確なビートを刻むことをイヤというほど身体に叩き込まれた経験を持っています。(笑)
シンコペーションの指導も得意ですよ。
少し前にはグリッサンド奏法もマスターしてノリに乗っているRちゃん。
【ピアノでグリッサンド】成功の瞬間♬「ハートの主張/HoneyWorks」(小5 Rちゃん)。
この4月に6年生になりますが、年末には中学受験を控えており
第一志望は、高校、大学に音楽の学科を持つ、都内にある有名私立校です。
将来、音楽関係の仕事に就くためにがんばりたい
目標が定まったことで、ピアノに向き合う真剣さが日増しに上昇中です。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。