こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日は、昨日お知らせした通り、Rちゃん(小学5年生)が、先日のレッスンで、猛練習の末に見事グリッサンド奏法を成功させた瞬間の貴重な動画をお届けします。
曲は、年末から練習中の「ハートの主張」(HoneyWorks)です。
「グリッサンド」とは、高さの違う音から音へ指をすべらせて連続的に弾く音楽記号です。
楽譜の中にある波線の部分がグリッサンドです。gliss.と書いてありますね。見つかりましたか?
「グリッサンド」には、いくつかのコツがありますが、うまく弾くために大切なポイントは2つ。
①余分な力が入らないように
②スピードに乗る
曲によっても「グリッサンド」の奏法は変化しますが、今回Rちゃんは、低い音から高い音へのグリッサンドのために2番、3番の指の腹を中心に使って、寝かすようにして滑らせる弾き方を学びました。
グリッサンドは、簡単そうに見えて、実はたくさん練習が必要なスキルの一つですが、何回も連続して、長時間練習することはできません。
グリッサンドを弾けば必ず指が痛くなるからです。
ですから、一回ごとに、丁寧さと集中力が求められます。
グリッサンド奏法には、爪で弾くやり方もありますが、下手すると、鍵盤の端で爪の生え際の皮膚を切ってしまいます。
youtubeなどを見て、見よう見まねで我流で試してみるのは危険ですので気をつけてくださいね。
それでは早速ご覧いただきましょう。
カッコよく決まりました!
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。