こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
先週土曜日のレッスンは、一時帰国前日だった、5歳のSちゃん。
ビッグなお楽しみを控えているにもかかわらず、集中してよく頑張ることができました。
無事に合格してシールを貼っているとき
「ピアノおわったらおでかけするの」
「それで帰ってきてパッキングするの」
と楽しそうに、「今日の予定」を教えてくれました。
いつも明るく、愉快な会話を好み、レッスンでは常にご機嫌なSちゃんです。
則子せんせーを笑わせるのも大好き。
ほらね!
あたまの上に乗せているのは、ママお手製の《ピアノ用のお手玉》です。サイズが大きいことに気がつきましたか? ずっしりと重みもあります。(グラム数は決まっています)
これはお遊び用ではなく、正しい手のフォームを作るために使う、当ピアノ教室で大活躍している教材の一つです。
アイデア次第でいろいろ使えるのですが、夢中になってハマる生徒さんが続出なんですよ。
さて、リトルピアニストのみなさん
ご家庭での練習環境はいかがでしょう?
✅爪は短く切っていますか?
✅椅子の位置は正しいですか?ご飯を食べたり勉強をする時とピアノを弾くときの座り方は違いますよ。
✅足を床、または足台の上に置いて弾いていますか?ブラブラしたままでは手の形が定まりません。
✅ゆっくり弾いていますか?ミスしたらそこをじっくり弾き込んでね。
✅暗譜ができていても、楽譜を見て弾いてください。五線を読むことに慣れて、弾いているときの目の動きを学ぶためです。耳だけを頼りに、記憶だけを頼りに弾いていると、今は良くても、やがて限界がきて後悔することになりますよ。
✅正しい姿勢ができていますか?肩が上がっていませんか?背筋はピンと伸ばしてね。
ピアノの練習は、基本を正しく押さえて練習してこそ効果があります。
そして、そういうことが出来る子は決まって
✨素直✨
だから、自然に上手になる✨
さあ、みなさんもプラスの連鎖を生み出しましょう♬
【シンガポールで唯一】お休み中の練習動画へのフォローアップを実施しているピアノ教室です。
一時帰国中、楽器がある環境であれば、ピアノ練習をすることもありますよね。
当ピアノ教室では、日本のご自宅で練習した動画に、簡単なアドバイスを実施しています。このプラスαは
一人で練習していても、張り合いがないよね…
と、自分に照らし合わせてみて感じたことが始めたきっかけなのですが
「先生に見てもらうために頑張る」
「ほめてもらったから、もっといっぱい練習する」
というのは思いの外、子どもたちの心に響くようで、モチベーションが着実に上がります!と、保護者の方々から、ご好評いただいています。
今回、Sちゃんの一時帰国は少し長めなので、日本滞在中、お母さんに動画を送っていただけるようにお願いをしました。
簡単なキーボードのご用意ということでしたが、同じような環境の方もご安心ください。きちんとした楽器がなくてもチェックできますよ。
撮影するときに弾いている手元が隠れていても、音を聞けばミスはわかりますし、「いつもはできているけれど、たまたま間違えちゃった」なども、プロが見れば一発でお見通しです。ですので完璧な動画を目指して、時間をかけて何度も撮り直す必要はありません。
とは言っても、いつも熱心に練習をしているSちゃんですからさぞかし気合いに満ちた練習動画が届くことでしょう。
Sちゃん、楽しみに待ってるね♡
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。