こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日は、珍しく早朝の投稿です。
現在、午前7時過ぎ。出張レッスンに向かう途中です。
今朝は、目覚めて、まだ夜明け前の暗い空に向かって
午前中、お天気が持ちますように
と、祈るような、厳粛な気持ちで過ごしました。
今日は、午前中に、シンガポール日本人小学校、クレメンティ校、チャンギ校の運動会が開催されます。
実に3年ぶりのフル開催。
全校児童たちが全て一緒に、ご家族の方々も、人数制限なく、会場に入ることができます。
子どもたちやおうちの方々の喜びもひとしおでしょう。
最大級の学校行事も再開され、やっと、あたりまえの日常が戻ってきつつある実感があります。
当ピアノ教室の生徒さんは、小学生が1番人数が多く、ほとんどのお子さんが日本人小学校に通っています。
新学期が始まってからの約2週間、学校では運動会の練習に多くの時間を割き、他の授業をつぶして体育に充てることも頻繁にあったようですが
そんな中でも、当ピアノ教室のリトルピアニストたちは、誰ひとりとして、レッスンで疲れた素振りを見せたり、イヤイヤピアノに向かう子がなく、自発的に練習に取り組んだことを私は大変誇りに思います。
体力がまだ充分ではない、小学校1年生でさえもです!
かわいそうだなんて言わせたくない。
コロナで、いろいろなことが制限された数年に子ども時代を過ごした世代を
かわいそう
と言う人たちがいます。
だけど、私は、その言葉に少し抵抗があります。なぜならば
刻一刻と状況が変化していく中でも、我が子のために最善を尽くそうと、たくましく前を向き、懸命に「いま、できること」を探しながら命を燃やしてきた、お父さん、お母さん達と、ピアノレッスンを通じて、じかに触れ合ってきたからです。
かわいそうなんていわせたくない!
その心意気は私も同じです。
子どもたちは、心の目で、周りの大人たちのふるまいを見て何かを感じ取り、それを生きる糧にして、コロナ禍での経験を、未来をたくましく切り拓いていく力に変えていってくれる
そう信じています。
❤︎「ダンスを踊りながら玉入れをするよ」と話してくれた子
❤︎リレーの選手に選ばれた子
❤︎児童代表の「開会式のごあいさつ」の大役を仰せつかった子(チャンギ校です!)
他にも、いろいろなワクワク、ドキドキを聞かせてもらった、運動会直前での出張レッスンでしたが、みんな申し合わせたかのように、一様にかすれた声だったのが印象的です。
声を振り絞って応援の練習をしていたのでしょうね。何とも健気です。
さぁみんな!
今日は待ちに待った運動会だよ。
力いっぱい、全力を出し切っておいで!!!!!
みんなの姿を直接観ることはできないけれど、張り切っている様子は想像できるよ。
心の中でエールを送っているからね♬
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。