こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
日本はこの3連休、大型の台風14号の日本接近に伴い、厳重に警戒して過ごすようにとの報道がなされていますが
海を隔てた、ここシンガポールでは、現在、局所的にクロスハンド旋風🌀が巻き起こっている模様です♬
5歳のMちゃんも、バッチリとクロスハンドを決めてご満悦。
嬉しくって、思わずピョンピョンピョン♬
Mちゃんがピアノレッスンを始めたのは3歳の時です。
Mちゃんは、とても慎重な性格。
新しいことを目にした時、好奇心があっても、それを前面に押し出して飛び込むことはせず、まずいったん「リジェクト」して「観察」するのがお約束ですが
この2年間、ゆっくりマイペースで、ピアノの道を歩んできて、ようやく土台が出来上がり、「私はできる!」という自信がついてきました。
日頃からレッスンを温かく見守ってくださっているご両親に心から感謝です。
ピアノの経験があるとつい「手取り足取り」色々と面倒をみたくなるのが親の常ですが、そこをグッと我慢することで、ピアノのお稽古が、単に技術の習得の場ではなく、ワンランクアップした人間教育の場に昇格しますよ。
慎重な子どもの心の内側。
我が子があまりに慎重だと 「この先大丈夫かしら?」と 心配になってしまいますよね。
しかし、慎重だからといって 意欲がないかというと、 全くそうではないんです!
意欲はみんな 平等に持って生まれてきます。 ただ、行動に移すまでのパターンに違いがあるだけ。
新しいことを目の前にしたとき、何も考えずに行動できる子と、頭の中でイメージがしっかり固まってから行動に移す子がいます。
子どもが、なかなか踏み出そうとしないとき、実は頭の中で一生懸命考えています。
慎重な子は、お友達が目の前でやっていることや、 これから自分がやろうとしていることをイメージして自分の中で「できる!」と思ったとき、初めて行動に移します。
すぐに行動できるか、時間がかかるかは、 意欲のある、なしと関係ありません。
意欲があるからこそじっくり観察し、考え、イメージして行動に移そうとしているのです。
お子さんは今の自分に必要なことや、今のレベルでできることを、本能でちゃんと分かっています。
だから大人が無理にやらせる必要はありません。
今やるべきことを決めるのは大人ではなくお子さん自身なのです。
その時は興味なさそうに見えても、実はちゃんと見ていて、自分の中で「今だ!」というタイミングがくると、突然行動を開始します。
内側でじっくりと、好奇心を熟成させているのです。
慎重な子どもは、ウジウジしているように見えたり、意欲がないように見えたりするかもしれませんが
大丈夫!
安心してお子さんのペースでやらせてあげましょう。
機が熟すのを待ちましょう。
プロの指導を信頼して、お任せくださいね。
『子どもの能力を伸ばしたい』と、つい頑張り過ぎてしまうお母さんへ。
良かれと思ってやっているその行動が
◉指示待ちな子
◉自己肯定感の低い子
にしてしまうことがあります。
でも、ちょっと意識を変えたり、思い込みを外すと、意欲と自信にあふれる子どもが育つきっかけがつかめますよ。
さぁ、肩のチカラを抜いて♬
巷にあふれる情報に振り回される【子育て難民】にならず、音楽のチカラを上手に借りて子育ての軸を持ち、子育ての質を上げちゃいましょう!
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。