こんにちは
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子です。
先日、当ピアノ教室にご入会されたのを機に、YAMAHAのアップライトピアノを購入されたご家庭から、こんなご質問を受けました。
「楽器を拭くのは、どんな布がいいですか?」
いい質問です😃
ピアノの表面を拭くには、ピアノ専用のクロスがおすすめです。
艶出しクリームなどとともに楽器屋さんで購入することができます。
一方で、絶対に避けていただきたいのは、古くなったタオル、いわゆる「雑巾」です。
フェイスタオルは硬すぎるので、楽器の拭き掃除には適していません。使わないでくださいね😊
細かいキズがたくさんできてしまいますよ。
そもそもパイル地は、拭いたあと表面に糸くずが残り、どんなに気をつけて拭き上げても、表面が余計に埃っぽくなってしまいますので
雑巾の使用は、仕上げに掃除機をかけられる床などに限定されると思います。
衛生面の観点からも、いまどきは、あまり出番がありませんよね。
ピアノの表面を磨くときは、車の表面を磨くのと同じような感覚をイメージしていただくとわかりやすと思います😊
それぞれに適したお手入れ方法を知っておくことは大切です。
たとえばテフロン加工のフライパンやオーブントースターに付属でついてくる鉄板を、硬いタワシで力任せにゴシゴシこすったらどんなことになってしまうか、主婦のみなさんなら、当然正しい知識をお持ちかと思います。
家電製品にしても、買ったときについてくる説明書に、お手入れ方法や注意書きが記してありますよね。その通り指示に素直に従えば長く綺麗さを保つことができ、気持ちよく使え、性能も問題ないわけです😊
私は、シンガポールに移住して初めて親元を離れ、一人暮らしを経験したのですが (かねてからの憧れでした!)
ひとつひとつ、あれこれ吟味しながら選んで買い揃えていった家電製品や身の回り品への愛着は格別のものがありました。
洗濯物を干すスタンドは、TANGSで購入して、当時住んでいたニュートンの先まで担いで持ち帰ったんですよ、てくてく歩いてです。若かったですね😆
今では天寿を全うしたものがほとんどですが、30年以上たった現在も手元にあり、現役バリバリで主役を張っているツワモノもいくつかありますよ。もはやアンティークの域です(笑)
元来、両親が物を大切にする性分で、子どもの頃から身の回りの品々のお手入れに精を出す姿を身近に感じる環境にいたので
自然と、そのやり方を踏襲する習慣が、知らず知らずのうちに根付いていた背景があります。
このような感性は、一朝一夕で育つものではないことを大人になって知りました。
改めて両親に深く感謝しています。
ピアノのお手入れに限らず、身の回りの品々に対してのお手入れに関して、一人一人の考え方はさまざまです。
使ってるんだから汚れていってあたりまえ
だんだん古くなっていくんだから、しょうがない
そのような思考を必ずしも否定しません。
何不自由なく生きていくことはできて、とりあえず支障なく生活は回っていくわけですから。
ただ、音楽を学ぶ立場としてはどうでしょう。
汚れたもの、汚れを、そのまま放置されたものをいつも目にしていて、美しいものを美しいと感じる美的感覚や、瑞々しく清らかなものを表現しようとする心や能力は伸びやかに育っていくのか
甚だ疑問を感じずにはいられません。
ものに対する扱いがぞんざいで適当なのに、音楽という、目に見えない、精妙な存在を丁寧に、大切に扱うことなど土台無理なのではないかというのが私の自論です。
身の回りの物を大切に扱い、こまめなお手入れに気を配ることは、自分の生活を支えてくれている品々への感謝と敬意だと考えます。
楽器に対しても同じ。
お子さんがピアノを習っているご家庭では、ぜひピアノのお掃除も、一緒にさせることを指導者として推奨します😃
なぜなら、日頃の練習への取り組み方に、明らかに変化が見えて、上達に違いがでてくるからです。
📌練習環境を最適に整えることの重要性に関しては、こちらの記事も併せてお読みください
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
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