こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
当ピアノ教室は、シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している、出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
シンガポールは日本とピアノ教室の事情が異なり、法律により、講師の自宅でお教室を開講することは認められていません。
当ピアノ教室は、シンガポール政府の定めた法律を遵守した、講師が生徒さんのお宅に出向いてレッスンを行う、出張ピアノ教室です。
講師 塚越 則子(つかごし のりこ)は、ヤマハ認定グレードにおいて、ピアノ、エレクトーンの演奏、指導共に最高位のグレードを保持する指導者であり、鍵盤楽器のプロフェッショナルです。
今日は、先日、ピアノ指導者として「なるほど!」と感じた記事について、お話したいと思います。
精神科医によると、たった一つの「あること」を心がけることで、日々の心もちがグーンとラクになるのだそうです。
「あること」とは
時間と丁寧に向き合う
孤独・孤立と、どう向き合えばいいのか。現代にこのことは社会問題化している大きなテーマの一つです。
大きな視点でいうと、内閣官房に「孤独・孤立対策担当室」が設置され、政府一体となって孤独・孤立という社会的問題に取り組んでいます。
社会全体のつながりが希薄化しているうえに、新型コロナの長期化によって、孤独・孤立がより一層顕在化しているというわけです。
いま孤独・孤立を実感していない人も、近い将来、より切実にこの問題に向き合わなくてはならない状況になるかもしれません。
精神科医によると、孤独・孤立の解決方法のひとつは、「時間と丁寧に向き合うこと」だといいます。
孤独・孤立のいちばんの問題点は、おそらく「暇を持て余す」ということではないでしょうか。
これといってやることがなく、暇を持て余していると次第に孤独を感じ、寂しい気持ちが募ってくるのです。
人は誰しも暇になると、忙しいときであれば考えないようなネガティブな思いが、頭に浮かんできやすくなりますよね?
暇を持て余して孤独を感じないようにするためには、「時間を引き延ばして味わう」という視点が大切になるといいます。
「視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚」という五感を研ぎ澄まして、ひとつひとつの動作や行動を丁寧に感じとろうとすることは、時間を引き伸ばして味わうことにつながりますが、五感は、使おうと意識しないと、使う機会を見過ごしてしまいがち。
そうならないためには、自分の一挙手一投足を五感で味わおうと意識しながら、日々の時間を丁寧に味わうゆとりが持てるといいのですが、そうは言っても、なかなか現実には難しい・・・
私自身を振り返ってみても、レッスン間の移動時間の5分の遅れにさえピリピリするような緊張が、この2年の間に無意識に習慣化してしまっていて、帰宅すると疲労困憊。「ゆとり」とはほど遠い毎日が続いていました。
しかし、皆さんすでに報道でご存知の通り、シンガポールでは昨日3/29から、屋外でのマスク着用の義務がなくなりました!
これは「あたりまえの日常」を取り戻すための、大きな前進です。(感涙) やっとここまできたという思いが、きっと皆さんの心の中にもあふれているでしょう。
新たな行動を起こす時期が、ようやく到来したのです。
だからいま、大人ピアノのススメ。
五感を研ぎ澄ましたり、思いがけない人と知り合ったりして、これまでには経験しなかった物事に目を向けていくことで、明日への活力を見出す。それは「生きる」ことそのものであると私は考えます。
ちょっとした日々の心地よさに目を向けて、その瞬間、瞬間を大切に丁寧に生きていく
春の訪れに木々が芽吹くように、これからは今まで「コロナだから」と我慢していた「やりたいこと」を再開させたり、自分をいたわる時間を積極的に持って過ごしていきましょう♪
音楽は時間の芸術です。
当ピアノ教室には、ピアノを学びながら、時間と丁寧に向き合う素敵な大人ピアノレッスン生が集まっています。
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