こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子です。
今日も昨日に続いて
がんばるかわい子ちゃん💝
が主役さんです。
📌昨日の投稿はこちら。
先頃、1冊めの導入テキストを順調に終え、2冊めのテキストに進んだ4歳のAちゃん。
楽譜に初めて2分音符が登場しました😃
「にゃーあー」と、声に出して数えながら練習をしています。
この時期は、一足飛びに「完成形」を求めると、結構な確率で練習に嫌気がさして…つまづきます。
そのため
指導では、根気よく理解を待ちながら、それぞれの音符の違いをまず認識し、そこに意識を確実に向けさせることに注力し、慎重に進めます。最も大切なのは
楽譜を見ること。
記憶に頼って覚えて弾く習慣がつかないようにします。(楽譜を見ずに弾くことの弊害はピアノ経験者の方はよくご存じだと思いますので、ここでの説明は省きます)
Aちゃんの楽譜の2分音符の下には小さなキティちゃんのシールがいっぱい並びました。
ほら、次にキティちゃんがあるよ😃
とお声がけをして注意を促すと
あ‼️
と気がついて楽譜に目を向けてから音を出すようになりました。
一歩前進です👍
そんな最中、次の曲では、なんと、はやくも
全音符
がでてきました😆
え、なぁに、これ⁉️
と、それはもう大騒ぎ(笑)
「このまあるい音符は、おすもうさんみたいにおっきいから、1人だけで、お部屋はいっぱいになっちゃうの」
「黒い音符は、お部屋に4人いるでしょう?」
「白い音符は、1人で2人分使うんだよ」
そんなふうにお話をしていると、ふーんと頷いていたAちゃんから名言が飛び出しました✨
「わたしも、音符のお部屋に入ってみたい😃」
なんてかわいらしいんでしょう。
音符のお部屋は楽しそうだと思ってくれたようです。
おそらく、あと数年もしたら、こんなあどけない感想を、Aちゃん自身は忘れてしまうでしょう。でもね、
則子先生はずっと忘れません💖
これまでたくさんの子どもたちと「初めて」を経験して
共に心をふるわせドキドキしたり、ときめいてワクワクした記憶は、大切に心に刻まれています。
Aちゃん、これからもゆっくり、一歩ずつ一緒に進んでいきましょうね。
2分音符にまつわる、歴代の生徒さんたちとのレッスンの思い出は、数え切れないほどたくさんあります。
たとえば5年前。2020年の7月は、こんな感じでした。
新型コロナ肺炎の感染拡大に伴い、政府の措置で外出が厳しく制限され、幼稚園、学校も登校が禁止され、出張形式のピアノ教室も休講せざるを得なかった時期も
当ピアノ教室は、子どもたちの学びの環境を守り抜くことを最優先し
シンガポールで唯一、全てのレッスンをオンラインに切り替え、レッスンを続行しました。
◆おまけ◆
駅ピアノ演奏Day 2 の昨夜は、最終レッスン終了後にタンジョンパガーへ。
誰もいなかったので、サッと座り、サクッと弾いてきました😃
ここのビアノは、イニャルタッチで鋭い音がして、減衰のスピードが速いです。
設置場所の音抜けもいいので、特性を活かしてバッハなどのバロック系や速いパッセージのクラッシックが、意外と相性がいいのではと感じました。次に試してみようかしら。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。