シンガポールの出張ピアノ教室/ゆっくりできましたか?年末年始の一時帰国を振り返って。

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こんにちは。

シンガポールの出張ピアノ教室

fairy wish creation
講師の塚越 則子です。

 

当ピアノ教室では先週の土曜日、1月4日から2025年の出張レッスンが始まりました。

 

昨年末、発表会の参加を区切りに、本帰国、そして中学受験に専念するため、2人の生徒さんがレッスンを卒業しましたが

 

新春、新たに3人の新規生をお迎えするのに加え

 

レッスン時間を拡張する生徒さんも2人いるので、スケジュール的にはいっぱいいっぱいの状況が、年明けも継続中です。

 

今後、曜日変更に伴うルート変更も控えており、徒歩を組み合わせた移動が多くなる分、運動量が増えることが予想されます😆

 

ますます健康のありがたみを実感する機会が増すことは必至ですので、これまで以上に体調管理を徹底しなくては。

 

自宅で生徒さんが来るのをじっと待つのとは違い、出張ピアノ教室は身体が資本ですので、常日頃から節制していないと務まりません。

 

先生が体調不良で休むなんてカッコ悪いですからね。

 

また、コンドミニアムの広さやセキュリティのチェックの違いが所要時間にモロに影響するため、常に余裕を持った行動が求められます。

 

そう。時間に対しても敏感でないとね。

 

お約束に遅れないようにと緊張しているのが長年習慣づいています。

 

余談になりますが

 

シンガポールは日本よりも配達業が格段に発達しているせいか、ごくたまに、無意識のうちに、ピアノの出張レッスンもデリバリーの一種のようなニュアンスで臨む方がおられますが

 

指導者の視点から申し上げると、ご両親がそのような感覚でレッスンを始めると、思わぬ弊害が潜んでいますので注意が必要です。

 

特に小さな子ども場合、年齢的にまだ充分な経験や知識がないため、物事の分別がつかないこともあり、自宅でのレッスンで「どう振舞えば良いのか」「教わるとはどういうことか」が理解できず、結果、学びの手前の地ならし、というか、レッスンを軌道に乗せること自体に手こずり、ことのほか上達までに時間がかかってしまうケースが多いのですよ。

 

ところで。

 

一時帰国から戻ると

 

「則子先生、日本ではゆっくりできましたか?」

 

とご質問を受けることが多いのですが、今回を含め、日本に帰っているときは、ゆっくりというのとは対極の過ごし方をしています。

 

 

両親がすでに他界していますので、実家で何もせずにのんびり、ゆったり過ごすという選択肢が最初からないこともあるのですが

 

 

限られた時間を目一杯楽しみたい気持ちが強いので、何かとチョコチョコと動いていて、あわただしいまま時が過ぎてしまいます。スマホを確認する時間さえ取れないほど。

 

 

といっても、この冬も、滞在後半は週末の観光やストリートピアノ巡り以外は毎日、近隣のスーパー数軒を急ぎ足ではしごして、せっせと食材を買い求め、滞在中に余らせずにすべて使い切ることを目指して底値を把握し、できるだけお買い得に必要な品を精査し求める、その作業に専念して、ひたすら頭と身体を使い、工夫をこらしながら、うまくいくと密かな達成感を感じつつ、ごくごく普通の日常を送っていました。日本を離れて30年あまりの私にとって

 

 

 

これぞ最上級の贅沢✨

 

 

と言えることは間違いありません。

 

 

新鮮な野菜に包丁を入れるときのシャキッという音、最高です!!!!!

 

 

食文化の違いも興味深かったです。

 

 

仕事で地方都市に住む友人宅に身を寄せていたのですが、クジラの肉が普通にスーパーに置いてあり、前回は、薄切りにした塩漬けのクジラを使って煮物を作ったりもしました。独特の深みがある出汁が出て美味しくできましたよ。

 

 

特売日の朝、スーパーに行ったら、玉ねぎが一個20円だった!(一家族3個までの制限あり)

 

 

しめじやカイワレも20円!

 

 

そんなことに大興奮したり

 

 

開店と同時にスーパーに入ることを目指してやることを大急ぎで済ませ、なんとか滑り込みで間に合い、勇んで入店した瞬間、整列したスタッフさんから”いらっしゃいませ”と大声でお出迎えを受けたことに、いたく感動したり

 

 

てくてく30分ほどかけて向かった、お気に入りスーパー(日差しが入って店内がとても明るいんです)の入り口のベンチに座り、ひなたぼっこをしながら、買い求めたジュースを飲みながらおせんべいをかじったり(ゲンコツせんべいが好きなのです)

 

 

そんな、のどかで平和な滞在でした。とてもとても幸せな時間でしたよ。

 

 

滞在中スーパーでも

 

 

ドラッグストアでも

 

 

知らない人から笑顔で話しかけられ、たわいのない話題で会話が弾んだのが嬉しかったです。

 

 

都会では、そんな心なごむ触れ合いはありませんからね。

 

 

滞在最終日には、日本三大稲荷のひとつ、佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社を参拝してきたのですが

 

 

お天気に恵まれて最高の1日となりました。

 

 

お参りをするときは、何か自分のお願いをするよりもまずは今、こうしていられることに心から感謝ですね。

 

 

 

 

 

2025年も健康に気をつけて、決断力と行動力にさらに磨きをかけ

 

 

新たなチャレンジを続け、1人でも多くの方々に音楽の力を届けるために全力で駆け抜けます😃

 

 

改めて、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

◆おまけ◆

 

初めての「牡蠣小屋」をエンジョイ🎶

 

 

地元の海産物の一つ、ひおうぎ貝。

 

 

絶品フグ刺し✨

 

 
佐世保バーガーはボリューム満点✨
 
 
 
とても美味しくいただいたので「ごちそうさままで美しく」こだわるのが私の流儀(笑)
 
 
 
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。

 

 

頑張ることを楽しむ心を育てる 

 

当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上心と音楽を学ぶレッスンです。

 

ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。

 

当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。

プロフィール
 
 当ピアノ教室の指導コンセプト(教育理念)について

 1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
 
 指導方針

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