こんにちは。
シンガポールの出張専門ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子(つかごし のりこ)です。
先日開催したZoom合同練習会では、レッスン卒業生や保護者の方々とのキャッチアップも実施し、なつかしい方々との嬉しい再会がありました。
本帰国後も、3年間、当ピアノ教室のオンラインレッスンを継続していた、ゆあちゃんも元気な姿を見せてくれましたよ‼️
ゆあちゃんといえば……
今日は、6年前にお母様について書いた記事を、改めて振り返ってみたいと思います。
今回、改めてお伝えしたいのは、半年後には日本へ本帰国することが見込まれていたにもかかわらず、中古の電子ピアノで妥協することなく、迷わずアップライトピアノをレンタルすると決断した、ご両親の判断力と行動力です。
半年後には本帰国。それでも、迷わずアップライトピアノ!
半年後には日本へ帰国することになる。
そうわかっていたら、どう考えるでしょうか。
「どうせ半年後には帰国するのだから、今はこの電子ピアノで十分では?」
そう考えても不思議ではありません。
けれど、ゆあちゃんのご両親は違いました。
ゆあちゃんの目覚ましい上達に伴い、より良い音とタッチで練習できる環境が必要だと判断し、私のアドバイスを受けて、迷わずアップライトピアノをレンタルされたのです。
半年後には返却することになる。
それでも、今、この子の力を最大限に伸ばすために必要なものは何か。
その判断力と行動力が、突き抜けていたのです。
みんながじっとしているから、同じにするのが正解じゃない。
周囲が動いていないから、自分も動かない。
足並みを揃える。
今は現状のままがラク。
もちろん、選択は自由です。
ご家庭によって事情や意向は異なりますからね。
ただ、指導者として称賛すべきなのは、子どもの成長に必要だと判断したとき、先々の事情だけを理由に諦めず、実際に行動へ移された、類い稀なる勇気です。
そして、このご両親の行動力は、ピアノのレンタルだけにとどまりませんでした。
日本へ帰国しても、ピアノの学びを止めない
コロナ禍の真っ只中で日本へ本帰国したゆあちゃんは、その後、小学1年生から小学4年生までの3年間、毎週土曜日の夜、則子先生のオンラインレッスンを受講しました。
当時は、コロナ禍の影響で、日本国内でも多くのピアノ教室が休講を余儀なくされていました。
そんな状況の中、お母様からは、
「新しい先生を探すのがこわい」
というお気持ちを伺いました。
シンガポールを離れたからといって、それまで築いてきた師弟関係が終わるわけではありません。
そこで私から、オンラインレッスンを続けることをご提案しました。
毎週土曜日の夜、3年間。
お母様は毎回欠かさずレッスンに付き添い、週の半ばには、ゆあちゃんの演奏動画を、律儀に送り続けてくださいました。
これは、私からお願いしていたことです。
事前に演奏を確認し、改善点をお伝えすることで、限られたレッスン時間をより効率的に使うためです。
常に最新の情報をキャッチし、オンラインという環境だからこそできる工夫を重ねる。
これは決して簡単なことではありませんが
努力の甲斐あって、3年間のレッスンを継続し、ゆあちゃんは、リトルピアニストの憧れである、ベートーヴェンの「エリーゼのために」や、ショパンの「小犬のワルツ」を立派に仕上げたのです。
環境が変わっても、成長を止めない
アップライトピアノをレンタルしたときも、日本へ帰国したあとにオンラインレッスンを続けたときも、ゆあちゃんご家族には一貫した姿勢がありました。
子どもの成長を、周囲の状況に委ねない。
環境が変われば、方法を変える。
今、必要なことを見極め、できる方法を考え、実際に行動する。
これこそが、私の考える
「逆転の発想の勝利」
です。
伸びる子のご両親は、ココが違う!
子どもの成長には、本人の努力と指導者の力量、そして家庭での環境づくりが関わっています。
必要だと判断したことを、実際の行動に移せるか。
先のことを考えながらも、今できることを見失わないか。
周囲と同じであることを基準にするのではなく、わが子に必要なものを見極められるか。
私は、長年の指導を通して、こうしたご両親の行動力が子どもの可能性を大きく広げることを実感しています。
周りがどうあろうと
情報に振り回されない。
子どもの成長に必要なことなら、状況を見極め、自分たちで判断し、即座に動く。
伸びる子のご両親には、そんな共通点があると実感しています。
そして、ゆあちゃんは今年、長年の夢を叶え、合唱コンクールのピアノ伴奏者として、学年代表に選ばれました。
来月、晴れのステージを飾ります。
ご両親の決断と行動力、本人の努力
その積み重ねが、夢の実現へとつながったのです。
子どもの可能性を広げるために、親ができる最大のサポートとは何か。
今回のゆあちゃんの歩みは、その答えの一つを教えてくれているように思います。
ゆあちゃん‼️
これからも、則子先生は、最前線であなたを応援し続けますよ😃
本番では、ゆあちゃんらしく、伸び伸びとね🥰


追記。念願のシンガポールでの発表会。
2022年12月、ゆあちゃんは、当ピアノ教室の発表会への出演を果たすために、ご家族そろって来星し
シンガポールの、ピアノ仲間と一緒にステージに立ちたいという願いを叶え、たくさんの観客を前に、堂々とした演奏を披露しました。
そして、ゆあちゃんは、この年の発表会をもって、当ピアノ教室を卒業しました。
ご家族の行動力があったからこそ実現した、忘れられない節目となった、この年は
NoA Project 結成の年でもあります。
発表会翌日は、有志が集まり、オーチャード駅のストリートピアノで演奏しました。
もちろんゆあちゃんも参加。
一緒に連弾もしました。
忘れられない思い出です✨
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて35年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。





