こんにちは。
シンガポールの出張専門ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子(つかごし のりこ)です。
出張ピアノの先生にとって、過酷でイジワルなお天気が続いている、最近のシンガポール。
ヘイズも酷いし、急に雲行きがあやしくなったかと思うと、激しい雷雨になったりします。
先週は、全身びしょ濡れになりました。
稲光におびえながら、冠水して川のようになった道路を、仕方なく、滑るように歩きました。
サンダルは水を含み、グジャグジャと不快な音が鳴りましたが、
なりふり構ってなんていられません。
「え、タクシー呼べば⁉️」
そう思った方。
いいえ。
現実は、そう甘くありません。
「そうですよね、高いですもんね」
そう思った方。
いいえ。
値段の問題ではありません。
そもそも、全くつかまらないのです。
20分、30分、40分……。
待てば待つほど、状況は悪化するばかり。
気持ちも焦る、焦る、焦る💦
だから、則子先生は、公共交通機関と徒歩を組み合わせた移動を基本に、レッスンスケジュールを組み立てています。
コロナ以降、タクシーの数はめっきり減りました。
いざというとき頼りになったのは過去の話。
お稽古ごとの送り迎えも、年々厳しくなっていますね。
そんな現実を目の当たりにするたび、
出張ピアノ教室をやっていて、よかった。
そう、しみじみ思います。
びしょ濡れになったあと、気持ちを立て直してレッスンを受ける。
幼い子どもにとって、それは大人が想像する以上にストレスです。
環境を理由に、生徒さんたちに余計な我慢を強いる必要などない
その分、わたしが引き受ければよいのだから。
そう考えているからこそ、私は、生徒さんのお宅に伺いレッスンをすると覚悟を固め、35年間、ずっとこの形を守り抜いています。
かつては効率化を考え、自分で運転することを検討した時代もありました。
でも、やめました。
私は、デリバリーの仕事をしているわけではありませんからね😊
生徒さんのお宅に着いて、はい、終わり。
……ではないのです。
移動中も、気の張る連絡のやりとりをすることがあります。
今すぐ対応が必要な緊急事項が発生することだってあります。
そんな状況で、あちこち移動しながら毎日運転をして、果たして、質の高いピアノレッスンを提供できる自信があるのかと問われたら
答えは、
No
です。
あくまで、私の場合ですが。
当ピアノ教室の大人の生徒さん(シンガポール在住歴は、私の先輩です)に、通訳のお仕事を長年続けておられる、ベテランのビジネスパーソンがおられます。
各国の要人を相手にされている、責任あるお立場です。
以前、
「仕事に行くのに、運転なんてしてられないですよ」
と、サラッとおっしゃったことがありました。
それを聞いて、
「本物だな」
「さすがだな」
プロの心構えだ‼️
と、感服した、則子先生です。
私の知る限り、在住歴が長い方ほど、甘い見立てをせず、何事にも慎重です。
いろいろな意味で「自分の身は自分で守る」習慣が身についているのでしょう。
さて。
前置きが、ずいぶん長くなりましたが……。
先日、思いがけないやさしさに打たれました。
手作りのクーラーで、私をもてなしてくれたのは、6歳のSくん。
妹さんのレッスン中、私に涼しい風があたるように、角度を変えながら、一生懸命調節してくれました😃
暑い中、出張レッスンに伺った私のことを思って、工夫してくれた。
その気持ちが、とても嬉しかったです。
大人にとっては、何気ないことかもしれません。
でも、子どもが自分の頭で考え、私のためにと自発的に行動してくれたこと。
そこには、確かなやさしさがあります。
Sくん、ありがとう。
則子先生は、心地よい涼しさを感じながら、心があったかくなりましたよ❤️
それにしても、実に、よくできています。

モーターが回っていて、涼風が吹きでる仕組みです。頭いいね‼️

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて35年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。





