こんにちは。
シンガポールの出張専門ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子(つかごし のりこ)です。
発表会が近づいてくると、保護者の方から、
「本番で間違えたらどうしたらいいでしょうか?」
と聞かれることがあります。
今日は、この質問に正面から答えたいと思います。
レッスンでは、もちろん、間違えないように、何度も繰り返し練習します。
きっちり「ステージ仕様」の演奏に仕上げます。
本番を想定した、シミュレーション練習もします。
私は、子どもたちを
「まあ、間違えてもいいよ」
と舞台に送り出すことはしません。
できる限り良い演奏ができるように、実力を余すところなく発揮できるように、真剣に、全力で指導しています。
子どもたちも、それぞれ一生懸命に頑張って、ベストを尽くします。
でも
それでも
本番では何が起こるか、誰にもわかりません。
普段なら間違えないところで音を外すこともある。
一瞬、頭が真っ白になることもある。
思うように指が動かないこともある。
それが、本番なのです。
では、間違えたらどうするのか。
当ピアノ教室では、そこまで考えた指導をしています。
間違えたら、どうやって先へ進むのか。
途中でわからなくなったら、どうやって立て直すのか。
緊張していても、どうやって演奏を続けるのか。
これは、本番当日に突然教えて、できることではありません。
普段のレッスンの中で、実際に何回も何回も、そのスキルを習得するために、繰り返し練習しているのです。
だから
「間違えたらどうするんですか?」
と聞かれたら、
「間違えたときにどうするかも、もう、レッスンで教えています」
「本人は、わかっているはずですよ😊」
と、迷わず答えます。
厳しい言い方になりますが
たとえ親でも、子どものすべてを100%把握できるわけではありません。
ピアノを弾きながら、どんなことを考えているのか。
ステージで、どんな気持ちになるのか。
間違えた瞬間に、心の中で何が起きるのか。
そして、その瞬間にどう判断するのか。
それは、お子さん本人にしかわかりません。
どれだけ親が心配しても、
どれだけ「こうすればいい」と念じても
ステージに立つのは、ご両親ではありません。
お子さん本人です。
ここは、保護者の方にもぜひ知っておいていただきたいことです。
だからこそ、私は発表会に向けたレッスンでは、自分で考え、自分で立て直す力を育てることを最優先します。
「間違えたらどうしよう」
「先生、助けて」
ではなく、
「何か起きても、自分で何とかできる」
と
自信を持って舞台に立てるように育てる
それが、則子先生の発表会の指導です。
発表会は、
「一度も間違えなかったら成功」
「間違えたら失敗」
という単純な図式が成り立つものではありません。
そもそも、音楽って、いいえ、芸術って、そういうものではないですよね?
間違えた瞬間にどうするのか。
止まりそうになったとき、どうするのか。
緊張の中で、自分をどう取り戻すのか。
最後まで、自分の力で演奏を続けられるか。
そこに、その子がこれまで積み重ねてきたものが表れます。
だから、私は子どもたちに、
「絶対に間違えないようにね」
とは言いません。
もちろん、間違えないように努力を重ねてもらいます。
でも、そこから先は、誰にもわからない、どうすることもできない領域。
だからこそ
何が起きたとしても、自分で乗り越えられる力をつける。
これに勝るものはないのです。
保護者の皆さま
発表会では、お子さんの、これまでの努力を讃え、力を信じて、明るく舞台に送り出してください😊
ステージに立ったら、もう親が代わってあげることはできません。
本人が、自分の力で立つ。
自分の力で演奏する。
そして、自分の力で最後までやり抜くのです。
しつこいようですが、もう一度お伝えします。
「間違えたらどうするんですか?」
大丈夫です😊
間違えないための練習もしています。
そして、間違えたときにどうするかも、本人が自分の力で解決できるように指導しています。
どうぞ、ご安心ください😊

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて35年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。





