シンガポールの出張ピアノ教室/あえて厳しくしています。発表会の会場マナー、その理由。

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こんにちは。

シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation

講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。

 

 

昨日、保護者の方々の発表会専用グループLINEに、ある投稿をしました。

 

 

主な内容は、「お知らせ」と「お願い」です。

 

 

 

当ピアノ教室の発表会では、前半の「ソロ」の演奏中の席の移動は厳禁です。

 

 

例えば映画でも後ろの方に配慮して、移動はお手洗いなど「やむを得ない場合」に限りますし、タイミングを考えて、遠慮気味に、目立たないように動きますよね。

 

 

目の前で今、人が実際に演奏しているならば尚更です。

 

 

これらは、ピアノに限らず、成長の過程で、なんらかの形で発表を伴うお稽古ごとについた経験がある方ならば当たり前に身につけている常識のひとつですが

 

 

世間には、様々なバックグランドを持つ方や、いろいろな考え方の人たちがいます。

 

 

◆知らないで大人になった

 

 

ならばいざ知らず、最近では

 

 

◆わかっていても無視する

 

 

風潮もあるようで…嘆かわしいことです😢

 

 

 

当ピアノ教室は、ピアノの技術を習得する中で心を磨くことを教育理念に掲げていますので

 

 

💎社会の一員として、その場に相応しいふるまいが自然にできて

 

 

💎どこに出ても恥ずかしくないマナー

 

 

が身についた大人を育成することの一助を担うことも重要な役割だと常に考えており、その点にも注力した指導をしています。

 

 

そして、その絶好の機会が発表会であると位置付けています。

 

 

目の前でいま、真剣に演奏している子どもは、ある日突然、ひとりでに指が動くようになってピアノが弾けるようになったわけではありません。

 

 

この日のために時間をかけ、来る日も来る日も真摯に練習に打ち込んできたから、人よりもうまくなれたのです。

 

 

おうちの方の努力も忘れはなりません。

 

 

日々の練習を促すことがどんなに大変か、わたしは多くの保護者の方々のお言葉から痛いほどわかっています。

 

 

最適な練習環境を保つためにあれこれ工夫をしたり、心を砕いているご家庭も少なくありません。

 

 

そんな舞台裏の様子は、ご自身が経験したことがなくても、大人ならば、ある程度想像はできますよね?

 

 

本番中は、心臓をバクバクさせながら我が子の演奏を祈るような気持ちで見守っていたり、ふるえる手でスマホを操作したりしているのですよ。

 

 

で、す、か、ら

 

 

当ピアノ教室では、あえて厳しめのお願いをするのです。

 

 

 

私の気持ちがお分かりいただけましたでしょうか。

 

 

 

◆他の発表会は、演奏中、子どもたちが自由に走り回っていて、終始騒がしかった

 

 

 

◆お友達の発表会は、演奏中も大人同士が会話をしていてザワザワしていたけれど、フレンドリーだった

 

 

 

いろいろなお声が届きますが…

 

 

 

横並びで考えてほしくはないですね

 

 

 

他がどうあろうと関係ないですし、信念は揺らぎません。なぜなら

 

 

 

私は、これからの社会で立派に通用する人を、ピアノを通じて育てる責任ある立場だとのプライドを持ち、異国の地シンガポールで、たった1人で「出張ピアノ教室」という、当地初のスタイルを立ち上げ、今日までピアノ指導に全力を傾けて生きており

 

 

 

そこに価値を置き、信頼を寄せているご両親が当ピアノ教室を選んでくださり、信頼して我が子の音楽人生を委ねてくださっているのだと思っているからです。

 

 

 

だからこそ私も自分の大切な時間と、これまで培った経験と技術を提供させていただく意義があると考えます。

 

 

 

第一線で活躍しているビジネスパーソンに意見を伺うと、これからの未来は、ますます人口が減少し、これまで私たちが経験したことのない社会になると口を揃えておっしゃいます。

 

 

 

人と人との結びつきに、ますます比重が置かれる社会で求められる1番の能力は

 

 

 

共感力

 

 

 

です。

 

 

共感力とは、他人の考えや意見を察したり、喜怒哀楽などの感情に寄り添うことができる能力を指します。

 

 

 

どんなに技術があっても、独りよがりの演奏は相手の心に響きません。芽が出ない、伸びないということです。

 

 

 

同様に、どんなに優れた商品でも、その良さを伝えようとする熱意や感情が伴わなけれは世に広めることができないでしょう。

 

 

 

それぞれの業界で一流であるための定義は、これからの時代、昔とは少し趣が変わってくる可能性が大いにありますが、どんなに時代が移り変ろうとも、その人の「人としての、あるべき姿」こそ最も要の部分なのではないでしょうか。

 

 

 

ところでみなさんは「緊張感」があったほうが良い演奏ができることを知っていますか?

 

 

 

ここ1番の、やり直しの聞かない本番で、しっかりと実力を発揮するには、高い集中力が必要です。

 

 

 

音楽は時間とともに動いていますからね。瞬間、瞬間に神経を研ぎ澄ませていないといけないのです。

 

 

 

そして、集中力をつけるには緊張感が不可欠なのですよ。

 

 

 

今日は少々厳しいお話ばかりを続けてしまいましたが…

 

 

 

当ピアノ教室では今年、演奏中の静寂を保ための秘策として、ある小道具を使ったユニークな演出をします。

 

 

 

おそらく

 

 

 

ピアノ教室の発表会史上初

 

 

 

です。知恵を絞って、このアイデアを生み出しました。則子先生得意の「オリジナル企画」です。

 

 

 

出演する生徒さんお2人にお手伝いいただきますよ。大役に抜擢されて、ご本人たちはドキドキ、ワクワクしているようです。

 

 

 

さて、どんなサプライズが飛び出すでしょうか???

 

 

 

どうぞお楽しみに

 

 

 

当ピアノ教室の2024年の発表会は12月1日開催です。

 

 

シンガポールの出張ピアノ教室【速報】2024年の発表会の開催日が確定しました✨

 

 

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて33年。

 

 

頑張ることを楽しむ心を育てる 

 

当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上心と音楽を学ぶレッスンです。

 

ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。

 

当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。

プロフィール
 
 当ピアノ教室の指導コンセプト(教育理念)について

 1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
 
 指導方針

ピアノレッスンコース

 

 

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